車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
車の乗り心地やタイヤの性能に関係してくる空気圧。こまめにチェックすることで、タイヤの持ちも良くなり、安全に快適にカーライフが楽しめます。そこで今回は、車のタイヤの空気圧について調べてみました。空気圧の適正値やチェックポイントなどを見てみましょう!
タイヤの空気圧、こまめにチェックしていますか?ガソリンスタンドで、空気圧を見てもらう、と言う方も多いと思います。
車のタイヤの接地面積は、約ハガキ1枚分なんだとか。その為、空気圧が低すぎると、タイヤの接地面積が広がり、抵抗が大きくなることで燃費も悪くなります。また、高すぎると車の安定性に欠け、編摩耗の原因にもなってしまいます。
しかし、タイヤの空気は自然に抜けていってしまいます。その為、こまめにチェックすることで良い状態を保つことが出来るんですね。
適正に保つことがタイヤの寿命を伸ばし、乗り心地、燃費向上にも役立つ空気圧。では空気圧の適正値はどのくらいなのでしょうか?
タイヤの空気圧は、車の運転席側のドアを開けたところに書かれています。車の前輪と後輪で異なることも多いので、見てみて下さい。
また、純正サイズ以外のタイヤを付けている場合は、推奨空気圧が異なるので確認して下さいね。
実は、タイヤの空気圧の適正値は、一概にコレとは言えません。それは車によって、またタイヤの位置によっても違うからです。
では、どこで判断したら良いのでしょうか?
タイヤの空気圧は、車の運転席のドアを開けたところに書いてあります。この時、前輪と後輪で、違うのかどうかもチェックして下さいね。
車のタイヤをインチアップした時などの空気圧は、どうしたらいいのでしょうか?XL規格のタイヤを装着している場合、必要空気圧を知るには空気圧-負荷能力対応表でチェックします。
その時はLI値をチェックして、適正空気圧を調べて下さいね。
通常規格155/65 R13 ロードインデックス73のタイヤ
適正空気圧220kPa、負荷能力345kg
先ほどのタイヤをインチアップして
「165/45 R16 ロードインデックス74」にした場合。
LI74で負荷能力345kgを探すと、空気圧は260kPa。
タイヤの空気は、タイヤに悪いところがなくても徐々に抜けていってしまいます。
では、空気圧が低すぎた場合には、どんなことが起こるのでしょうか?
・タイヤがたわみ、転がり抵抗が増えることで燃費が悪化。
・編摩耗になりやすくなり、走行性能が低下。
・タイヤが過度に発熱し、損傷の原因になる。
・段差の乗り上げ時などにコード切れを起こしやすくなる。
コード切れを起こしたタイヤ
以上のように、車のタイヤの損傷につながります。
では、車のタイヤは、空気圧が高すぎる場合はどうなるのでしょうか?
・車のタイヤが路面と接する部分のゴム層が傷つきやすくなる。
・タイヤの中央部だけすり減るセンター摩耗が起こる。
・乗り心地が悪化。
センター摩耗した車タイヤ
車のタイヤの空気圧は、高すぎてもタイヤが衝撃を受けやすくなり、乗り心地の悪化やタイヤの損傷の原因になります。
車のタイヤの空気圧は、適正に保つことで乗り心地が良くなり、タイヤの寿命も長くなります。それでは、実際に車のタイヤの空気圧を調べてみましょう。
今回はエアタンク型のエアゲージを使う場合でご紹介します。
先ほどご紹介したように、運転席のドアを開けたところに記載されている空気圧を確かめてください。その時、タイヤをインチアップしている場合は、空気圧-負荷能力対応表で調べて下さいね。
確認できたら、タイヤのエアバルブを外して下さい。
ホースの先をエアバルブに押し当てます。この時、正しい角度で押し当てないと、空気が抜けてしまいます。
また、タイヤが温まった状態だと、空気圧が高めに表示されるときがあります。タイヤが冷えてからチェックして下さい。
測定した空気圧と推奨空気圧を合わせます。空気を入れる場合は『+』、空気を抜く場合は『-』ボタンで調整します。
前輪後輪、4本のタイヤをチェックしたら、スペアタイヤの空気圧もチェックしておきましょう。もしもの時に空気が抜けていた、ということの無いように、忘れずにチェックして下さいね。
スペアタイヤの空気圧は、タイヤ側面に記載されています。スペアタイヤの空気圧は、普通タイヤの2倍です。見た目や触っただけでは分からないことが多いので、気を付けて下さい。
車のタイヤの空気圧について調べてきましたが、いかがでしたか?車のタイヤの空気圧を適正に保つだけで、タイヤが長持ちし、車の乗り心地も良くなります。ぜひこまめに空気圧をチェックして、快適なカーライフを楽しんで下さいね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局