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オープンだけじゃない!MR-Sのハードトップについてまとめました

オープンエアモータリングが楽しめるMR-Sですが、ルーフを閉じた状態のハードトップ仕様のMR-Sも捨てがたい魅力があります。そこでMR-Sのハードトップについての情報をまとめてみました。MR-Sの剛性の向上にもつながるハードトップの魅力を紹介しましょう!

ハードトップを知る前にMR-Sってどんなクルマ?

まずはMR-Sハードトップを説明するまえに、MR-Sについておさらいしてみましょう。

トヨタ MR-S

写真はハードトップを装着する前の状態。MR-S(トヨタ MRS)MR-S Vエディションです。

トヨタ・MR-S(エムアール-エス)とは、トヨタ自動車が製造・販売していた2シーターの自動車である。オープンタイプ(手動ソフトトップ)のスポーツカーで、MR2の後継車である(初代MR2から数えると3代目になる)。なお、この車種の製造に関してはMR2同様、セントラル自動車(現・トヨタ自動車東日本)が担当していた。

出典:https://ja.wikipedia.org

MR-SはMR-2の後継モデルにあたるんですね。

MR-Sの先代モデル、MR-2

歴代MR-2はハードトップが採用されています。

2代目のMR2はパワースペック競争に巻き込まれた結果、シャーシの熟成が間に合わず、挙動が読み辛いうえにピーキーなクルマとなってしまった。MR-Sではその反省に立ち、他車のコンポーネントを流用しつつ、パワーは控えめであるが軽量化による加速と運動性の良さ、オープンドライブなど、運転が楽しめるライトウェイトスポーツカーに仕上げた。そのため、MR2にはあった後部トランクが最適な重量配分を得るために撤廃され[1]、代わりにシート背面にラゲッジスペースを備えている。

出典:http://ja.wikipedia.org

先代モデルはピーキーな走行フィーリングだったのに対して、
MR-Sではマイルドにして、操縦しやすい味付けが加えられているようです。

MR-Sは輸出名がMR-2スパーダーと呼ばれ、
先代モデルであることがこのことからも理解できます。

MR-Sではオープンカーとなりましたが、
こういった流れからMR-Sをハードトップにしたい要求が生まれたのかもしれません。

MR-Sハードトップはメーカー純正オプションで登場

MR-Sのハードトップ

MR-S用の純正オプションとして、ハードトップはトヨタから販売されていました。

MR-S純正ハードトップはメーカーの在庫はありませんが、
ネットオークション等で、ときおり出品されているようです。

MR-S ハードトップ 個人取引の注意

MR-Sのハードトップをネットオークションで購入するときは、取り付け部品がそろっているか、しっかりと確認して購入しましょう。

MR-S ハードトップ パーツリスト

MR-S ZZW30 ハードトップ部品リスト
69431-17011   トップカバーロック ストライカ NO.1 LH ¥7,200
69432-17011   トップカバーロック ストライカ NO.1 RH ¥6,600
75599-17010   ルーフサイドガーニッシュ ボルト ¥110 ×2 (下側 ネジロック付)
75599-17030   ルーフサイドガーニッシュ ボルト ¥110 ×2 (上側 ネジロック付)
90148-60056   SCREW, HEX LOBULAR ¥190 ×4 (リムーバブルフールセット ブラケット固定用)
58396G       リムーバブル ルーフセット ブラケット LH 廃盤
58395D       リムーバブル ルーフセット ブラケット RH 廃盤
82187-17030   リアウインドワイヤ No,2 ¥1,310

出典:http://car-manage.seesaa.net

ハードトップのパーツリストです。
取り付け金具等は、一部現在でも入手可能な部品があるようです。

MR-Sハードトップ 防犯上のメリット

MR-Sハードトップのフォルム

ハードトップは堅いので、簡単に車内に侵入することができません。

スフとトップのMR-S

手軽にオープンにできるメリット、軽量化のメリットがあるソフトトップですが…

ネックは防犯対策

幌をカッター切られて車上荒らしにあった車

カッターで幌を切られると、簡単に車内に侵入できます。ソフトトップは防犯対策に注意が必要ですが、ハードトップであればかなり安心です。

※写真はロードスターです

MR-Sハードトップはスタイリングが美しい

MR-Sにハードトップを取り付けると、なによりフィルムがカッコいいです。

さらにピラーとリヤエンドがハードトップにとって連結されることで、
車体剛性もわずかながら向上させることができます。

これらがMR-Sオーナーにとって、ハードトップを付けたくなる理由ではないでしょうか。

MR-Sハードトップ装着状態

MR-Sの滑らかなスタイリングが、ハードトップにすることでさらに引き立ちます。

MR-Sハードトップの取り付け 一人でできる?

ハードトップは重いので、二人ががりで取り付けることになります。
ところがこんな動画を発見しました。

MR-Sハードトップ取り付け

この方は一人で純正ハードトップを取り付けています。しかもなんの苦労もなく、1分ほどで終了しています。

MR-Sハードトップ 取り外し

こちらは取り外し編です。

いかがでしたでしょうか?

MR-Sオーナーの方に、多少なりとも良い情報が提供できましたら幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。

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