スバリスト待望のハイブリッド！XVハイブリッドの実力を探る！
2016/05/12
koji324
ちょうどいいハイブリッド？ホンダフリードハイブリッドの魅力とは？
2011年に発売され、一気に人気モデルとなったホンダ フリードハイブリッド。それまで大きなミニバンにしかラインナップされなかったハイブリッドモデルを、コンパクトなミニバンで実現したパイオニアです。今回はホンダ フリードハイブリッドについて調べてみました。
目次
ホンダ フリードハイブリッド プレミアムエディション
ホンダ フリードハイブリッドは、フリードの発売から遅れること3年後の2011年のマイナーチェンジを機に追加されました。基本的なボディ形状はベースのフリードと同様、5ドアの3列シートコンパクトミニバンです。
ハイブリッドモデルには、専用フロントグリルやメッキ+クリアブルーのヘッドライトガーニッシュなどを採用した専用デザインを採用、さらに、フロントウィンドウに遮音機能付ガラスを追加するとともに吸音、遮音材の追加により静寂性も考慮されていました。
ホンダ フリードハイブリッド プレミアムエディション
・全長 4,215mm
・全幅 1,695mm
・全高 1,715mm
・ホイールベース 2,740mm
それでは早速、ホンダ フリードハイブリッドを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう！
ホンダ フリードハイブリッド エンジン
直列4気筒SOHCエンジン
総排気量 1,496cc
最高出力 88ps / 5,400rpm
最大トルク 13.5kgf・m/4,200 rpm
<電動機＞
最高出力 14ps / 1,500rpm
最大トルク 8.0kgf・m/1,000 rpm
JC08モード燃費 21.6km/L
衝撃吸収ボディG-CON
ホンダ フリードハイブリッドのボディは、衝突時の衝撃をコントロールする独自の技術で、乗員はもちろん、相手車両や歩行者に及ぶダメージも軽減しています。
VSA
ホンダ フリードハイブリッドには、すべりやすい路面やカーブでの走行中、また、障害物や割り込み車を避けるのに急ハンドルを切った時など、クルマの姿勢を安定させるVSA（ビークルスタビリティアシストが標準で装備されています。
では、ホンダ フリードハイブリッドのユーザーレビューを見てみましょう！
『ハイブリッド性能ではトヨタには敵いませんが、最終型ＩＭＡの為、モーターのみの走行も可能で頻繁にモーター走行に入ります。意図的にモーター走行も簡単に出来ます。車内の静粛性は2クラス位上ですね。エンジン始動も本当に静かです。』
『IMAを採用しているので、正直、モーター性能は、あまり期待できないと思ってましたが、出だしの加速は、ガソリン車と比較して、発進時からモーターのトルクで加速します。ただ、モーターそのもののパワーが14psなので、モーターのみの走行条件は、かなり限定されますが、乗り方次第で多少の調整は、可能です。ある意味、面白いかも。』
『低速ではかなり路面ギャップを吸収してくれて上質なイメージがある。そこは満足♪
一転、高速では急に硬くなり飛び跳ねる感じになる。中列席でリクライニングさせて寝てた嫁が「飛び跳ねて頭痛いねんけど！」って起きてきたエピソードもあり（笑）ホンダ特有のサスの硬さと言えばそれまでなんかな？』
ホンダ フリードハイブリッドの運動性能は概ね好評のようですが、足回りについては、高速時の安定性が欠ける、跳ねるなどのマイナス面をあげる方もいらっしゃいました。デビューから8年が過ぎ、競合他車が進化してる分、次世代のホンダ フリードハイブリッドが待たれますね。
シートアレンジ
ホンダ フリードハイブリッド7人乗り仕様の2列目には、大人3人がゆったり座れる大型サイズのベンチシートを装備しています。大型センターアームレストや200mmスライド機構を採用しています。さらに、リクライニングレバーの操作だけでシートバックが前に倒れ、自動的にシートがはね上がるダンブリング機構により、手軽にラゲッジスペースが広げられます。
フリーウォークスルー
ホンダ フリードハイブリッドの6人乗りは、2列目にキャプテンシートを採用しているため、車内の移動が自由自在。2列目シートにチャイルドシートを2つ装着しても3列目シートへの移動がスムーズに行えます。
両側スライドドア
ホンダ フリードハイブリッドには、リモコンや運転席スイッチ、ドアハンドルの操作で自動開閉できるパワースライドドアが装備されています。お子様を抱きかかえている時や荷物の多い時などに便利です。また、パワースライドドア装着車には、ドアを半ドアの位置まで閉めれば後は自動的に全閉するスライドドアイージークローザーを装備しています。
それでは、気になるホンダ フリードハイブリッドの価格を見ていきましょう！
ホンダ フリードスパイクハイブリッド
ホンダ フリードハイブリッドには、フリードをベースに、3列目のシートを廃する代わりにダイブダウン式の2列目シートを採用し、反転式のフロアボードとクオーターウインド裏面にサイドポケットを設けることでカーゴスペースの使い勝手を追求したホンダ フリードスパイクハイブリッドもラインナップされています。
ホンダ フリードハイブリッドの価格は以下の通りです。
ホンダ フリードハイブリッド（6人乗り）2,210,000円（税込）
ホンダ フリードハイブリッド ジャストセレクション（6人乗り）2,360,000円（税込）
ホンダ フリードハイブリッド ジャストセレクション（7人乗り）2,392,400円（税込）
ホンダ フリードハイブリッド プレミアムエディション（6人乗り）2,340,000円（税込）
ホンダ フリードハイブリッド プレミアムエディション（7人乗り）2,372,400円（税込）
ホンダ フリードハイブリッド 無限エアロ装着車
ホンダ フリードハイブリッドには、無限がデザインしたフリードをよりスポーティなスタイルへとカスタマイズする専用のエアロパーツが販売されています。また、運動性能を高める、サスペンションキット、スポーツサイレンサーなどもラインナップされています。
さていかがでしたか？
今回はホンダ フリードハイブリッドの性能面を含め、様々な角度から見てきました。ホンダ フリードハイブリッドは、コンパクトミニバンクラスではパイオニア的な存在の1台で、トヨタシエンタ、スズキソリオなど競合他車が多く存在します。先代モビリオから引き継いだ居住性、機能性はもちろん、ハイブリッド性能もホンダらしい１台でした。
これをきっかけにコンパクトミニバンをご購入予定の方は、ホンダ フリードハイブリッドついてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
