ドライバー憧れの的！ランボルギーニの新型車について知っておこう！
2016/11/21
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新型ミニクーパー（F56型）が進化したポイントを、詳しく解説！
平成１９年に国内デビューした２代目ミニクーパーから７年の月日が経過し、F56型へと新型ミニクーパーは進化しました。３代目は車体の大きさやパワーユニット、さらにはインテリアなどもすべてが生まれかわっています。新型ミニクーパーの進化した要点を解説しましょう！
新型ミニクーパーのエクステリア
オールドミニクーパーの面影を残した新型ミニクーパー。
新型ミニクーパー
新型ミニクーパーのサイドビュー。ボディサイズは少し大きくなっています。
新型ミニクーパーのリヤビュー
丸みをおびたテールの形状は、新型ミニクーパーでも変わらず
先代ミニよりも一回り大きくなった今回の新型ミニ（全長95mm、全幅40mm、ホイールベース30mmアップ。ただし全高は15mmダウンしています）。このボディサイズのアップにともなって、室内居住性は大きく向上しています。特に後部座席のスペースが広がり快適性がアップしたのは嬉しいニュースと言えるでしょう。今回、175cmの筆者が座ってみましたが、先代ミニと違って明らかに余裕が出ています。
前作モデルのスタイルを踏襲していますが、よく見るとライトの角度が前よりも倒れていて空力性能がアップしています。ちなみにライトはLEDタイプも選択できるようになってます（別売り設定）。注目してほしいのはエアスクープの形。オールドミニクーパーのように、ヘキサゴンデザインを採用しています。この辺りは昔を知る人に、ちょっとうれしいポイントですね。
新型ミニクーパーのエンジン
３気筒ツインパワーターボを搭載する新型ミニクーパー。
先代モデルからのもう一つの大きな変更点が、エンジンです。先代モデルは1598ccの4気筒 自然吸気エンジンでしたが、今回の新型ミニはどのグレードでもBMW譲りの3気筒ツインパワーターボ（クーパーSのみ4気筒）になっています。日本に導入されるラインアップは、ONEの1198cc、クーパーの1498cc、そしてクーパーSの1998ccの3種類となります。
新型ミニクーパーに搭載されるエンジンは、馬力で１割以上のパワーアップ、トルクに至っては４割近くも向上しています。これだと４０キロ増えた重量分の損失も、余裕でカバーできてしまいますね。
新型ミニクーパーのインパネ
伝統のセンターメーターを採用した、新型ミニクーパーのインテリアです。
ラゲージルームは先代ミニよりも51L増加して、211リットルに増加しています。この違いはパッと見てわかるほどで、実用性に大きく貢献してくれるでしょう。また従来は50:50でしか後部座席を倒せませんでしたが、今回から60:40で倒すことが出来るようになり、荷物の積載性が向上したのも注目のポイントです。例えば、先代ミニは片側の後部座席を倒してもゴルフバッグ2つの積載が限界でしたが、新型ミニは60:40の“60”側を倒せばゴルフバッグが3つまで積載ようになりました
ドライバーをワクワクさせるような新型ミニクーパーのインテリア。質感も前作よりもさらにアップしていますね。シートやドアパネルの色使いが派手ですが、新型ミニクーパーにはこれくらいがちょうどよいのかもしれません。
新型ミニクーパーのドライブインプレッション
ミニクーパー、新型になった走りはいかに！？
エンジンは軽快で、トップエンドまで気持ちよく回していくことができます。ONEやクーパーは従来の4気筒から3気筒エンジンに変更され、3気筒独特のノイズやバイブレーションを懸念する方も多いと思いますが、このあたりの心配は必要ありません。また、全グレードでターボが搭載されたため、パワーは格段にアップしており、先代R56のONEやクーパーでは加速感に不満を感じるオーナーもいましたが、F56では1198ccのONEですら充分な加速が実現されています。また注目が、6速MT。新開発というだけあり、非常に小気味よくクイックなタッチで、かなり好印象でした。
新型ミニクーパーは、エンジンのパフォーマンスもさることながら、
ミッションの完成度が高いのは、非常に評価するポイントです。
特にミニクーパーは、気持ちの良いドライブフィーリングを味わうのに、
ミッションがダメだとすべてが台無しですから。
新型はそのあたり、期待ができます。
ジョンクーパーワークスの走り
さらに走りに特化した、グレードアップしたモデルもあります。
新型ミニクーパー 価格
さてそんなミニクーパーでしたが、気になる価格はこうなっています！
MT 2,660,000円
AT 2,800,000円
ミニクーパーはミニの中でもスポーツモデルの位置づけ。それでこの価格は、かなり魅力的ですよね！
新型ミニクーパーを女性レポーターが試乗！
