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先代モデルから15年の時を経て、アルトワークスが待望の復活!

軽自動車の世界に革命を起こした、アルトワークスが復活しました。直前にアルトターボRSをデビューしていたスズキでしたが、ここにきてアルトワークスの復活はサプライズといえるもの。要望に答えMTモデルを追加しただけでなく、アルトワークスはさらに進化しています。

アルトワークス 復活!

アルトワークス復活!

復活したアルトワークスの動画です。

2015年に開催された「第44回東京モーターショー2015」には、さまざまなクルマが出展されたが、スズキのブースで注目を集めていたのが『アルトワークス』だ。プロトタイプではあるが完成されており、2016年1~2月に市販される可能性が高い。

出典:http://autoc-one.jp

実際にアルトワークスの発売は予想より前倒しになり、2015年12月にはデビューしました。

先にターボRSが発売したあとで、アルトワークスを復活させるスズキにやる気を感じさせます。

復活までに至る経緯。アルトワークス歴代モデルを紹介

初代アルトワークス CC72V型

初代アルトワークスは1987年に登場。軽自動車界にセンセーショナルを巻き起こしました。

1987年2月 - 「アルトワークス」シリーズ発売。この世代では単に「ワークス」とも呼ばれた。3気筒4バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載し、軽自動車に64馬力の出力規制が設けられる発端となった。[13]グレードは、FFの「RS-S(廉価版)」・「RS-X」、ビスカスカップリング式フルタイム4WDの「RS-R」。「RS-X」と「RS-R」には各種エアロパーツが標準装備されていた上に、ピンクを基調とした派手な内装も話題になった。

出典:https://ja.wikipedia.org

軽自動車の馬力規制、64馬力はアルトワークスの馬力で決まりました。

2代目アルトワークス CS22型

初代アルトワークスのコンセプトを引き継ぎ、キュートな丸目ライトを採用しました。

3代目 アルトワークス 

2代目とデザインをキープコンセプトにした3代目アルトワークスですが、エンジンは新開発のオールアルミエンジンを搭載。さらにパワフルな走りに磨きをかけました。

4代目アルトワークス HA23S型

軽自動車規格の変更でボディサイズが拡大されたアルトワークスです。エンジンに可変バルブ機構のドライブbyワイヤーを使って、大幅な性能アップを実現しました。

このモデルを最後に、アルトワークス復活するまで15年間生産されませんでした。

アルトワークス 2015年12月に復活!

復活したアルトワークス

復活したアルトワークスでしたが、走りの良さも復活。

アルトワークスのサスペンションは
スポーツタイプらしく締め上げられており、走りも復活。

軽量な車体なので、軽快な走りも復活しています。

なによりターボエンジンによるパワフルな走りは、
歴代ワークスの加速性を復活させたものです。

アルトワークス 復活

スポーツモデルとしての資質も復活!新型アルトワークス

アルトワークス 復活 エンジン

パワフルなエンジンも復活しました。最新型のR06A型を搭載しています。

アルトワークス 復活 足回り

復活版アルトワークスのショックは、KYB製。ノーマルのショックをベースにセッティングを変更し、乗り心地を犠牲にしない範囲まで固めています。

アルトワークス 復活 室内

レカロシート、革巻きステアリングを採用。パワステのチューニングも行われています。ミッションはマニュアルの5MTと、セミオートマチックの5AGSの2タイプを用意しました。

復活のアルトワークス。気になる価格は?

復活したアルトワークスのリヤビュー

アルトワークスが復活しましたが、モデルは5MTと5AGS、4WDと2WDの2タイプがラインナップします。スポーツモデルはターボRSとアルトワークスのモデル体制でしたが、こういったラインアップの手法までも復活しています。

アルトワークス 待望の復活でしたが、最後のこのクルマの概要をまとめました。

復活したワークスのスペック

●全長   :3,395mm
●全幅   :1,475mm
●全高   :1,500mm
●ホイールベース :2,465mm
●車両重量 :670kg
●エンジン:直列3気筒DOHC 660cc
       インタークーラーターボエンジン
●駆動方式 :2WD
●トランスミッション:ショートストローク5MT
●最高出力 :64ps/6,000rpm
●最大トルク :9.7kgm/3,000rpm
●燃費   :24.6~25.6km/L(JC08モード)
●その他  :専用チューニングダンパーキッド
       レカロセミバケットシート標準装備
       チューニングECUによる最大トルクの向上
       電子スロットル最適化

車両価格

●2WD(FF)モデル
 5MT/5ADSトランスミッション:1,509,840円
●4WDモデル
 5MTトランスミッション:1,617,840円

走りも名前も復活したワークス。
魅力的なクルマなので、まずは試乗してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。

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