ダイハツ・ミラジーノはどんな車なの?実際の評価をまとめてみました
2016/05/27
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今回は大人気車種ダイハツの「ミラジーノ」L700S型について色々まとめてみました!ミラジーノの基本から、L700S型のスペックや歴史などに迫ります!ミラジーノL700S型の動画も集めてみましたので、車好きの方は必見です!
ここでは簡単にミラジーノについて紹介しています!
ミラジーノは
ダイハツ工業が製造・販売していたクラシック風軽自動車になります。ミニに非常によく似たデザインでパクリでは?とまで騒がれた車種でもありますね。5代目ミラの追加グレードとして1999年~2009年まで販売されました。
初代ミラジーノ
1999年~2004年
L700S型/L710S型
実はボディはミラと共用
2代目ミラジーノ
2004年~2009年
L650S型/L660S型
後継車は
ミラ ココアになります。
ココアの見た感じはミラジーノの丸みが少なくなり、後継車と言われてもあまりぴんとこないと思うのは私だけでしょうか。
ミラジーノと同じく、独身女性をメインターゲットにおいていますけどね。
ミラジーノは10年程度で新車の製造・販売が終わっています。しかし、その人気は高く、しかも男女問わず愛されている車なんです。L700S型は初代ミラジーノになります。ミニに近い風貌は非常に人気が高く、10年以上経過した今の市場を賑わす車ですね。
ここではミラジーノL700S型についてさらに深堀していきましょう!
ミラジーノL700S型のスペック
乗車定員4人 5ドア/3ドア
エンジン:EF-VE型 直3 660cc/EF-DET型 直3 660ccターボ
変速機:5MT/3AT/4AT/CVT
駆動方式:FF/4WD
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1425mm
ホイルベース:2360mm
ミラジーノには通常仕様車とターボ付きエンジンを搭載した「ミラジーノ ターボ」があります。
ミラジーノL700S型はミニに似ていると疑惑が
初代ジーノのフロント周辺のモチーフとなったのはかつてダイハツで1963年~1969年まで販売されていた登録車「ダイハツ・コンパーノ」(前期型)であると発表されています。
ダイハツ コンパーノ
こちらがミラジーノL700S型/L710S型のモチーフとなったコンパーノです。ミラジーノの丸みはありませんがフロント部分はそのまま使用した感じが分かりますね。車は年代によって流行る形が決まることもあるので、特別ミニを意識したわけではなさそうです。
一部改良。新たにABS・TCS・横滑り制御を組み合わせ、雨や雪道などの滑りやすい路面でも安全で快適な走行を可能にするDVS(Daihatsu Vehicle Stability control system)のオプション設定を追加。また、オーバーヘッドコンソール、ステアリングアンダーボックス、カップホルダーを標準装備し、後席のシートベルトはチャイルドシート固定機構付リヤ3点式ELRシートベルトとなった。「ジーノ」は2DIN CD・AM/FM付ステレオ+16cmフロントスピーカーも標準装備され快適性能を向上。「ジーノ ターボ」はハイマウントストップランプを内蔵したルーフエンドスポイラーとルーフアンテナを装備してスポーティな外観となり、オーディオレス仕様となった。
マイナーチェンジ。衝突安全ボディ「TAF(タフ)」の性能向上と乗員にやさしい安全インテリア「SOFI(ソフィ)」の採用、MT車にクラッチスタートシステムを装備し安全面を強化。さらに、メッキグリル、リアライセンスガーニッシュ、リアコンビランプ、シート表皮、メータークラスターのデザインを変更。全車にメッキ電動リモコンドアミラーが標準装備された。ボディカラーにブリティッシュグリーンマイカとレッドを追加した。また、新グレードとして、3ドアのターボエンジン車「ジーノS」並びにイギリスのアルミホイールブランド「ミニライト」とタイアップした「ミニライトスペシャル」を設定。なお、今回のマイナーチェンジにより、「ジーノ ターボ」は4ATのみの設定となる。
一部改良。新たに「TOPAZ(トパーズ)触媒」を採用することで低排出ガス性能を向上。さらに、グレード体系が見直され、「ターボ」と入れ替えで「ミニライトスペシャル」のターボ仕様車「ミニライトスペシャルターボ」を新設し、5MT車も設定。「ジーノリミテッド」・「ミニライトスペシャルリミテッド」も追加された。同時に3ドア車の全グレード廃止、「ミニライトスペシャル」を4AT車のみに変更、「ジーノ」にCVT車を追加する変更も行われた。
ストーリアと共通のEJ-VE型1000cc 3気筒DOHC12バルブエンジンを搭載した普通車規格の「ジーノ1000」の発売に合わせて一部改良。全車内外装をリフレッシュし、ドアロックノブ部分がメッキ化されたほか、リアライセンスガーニッシュのメッキ部分の中央に、Dマークが付いた。「ミニライトスペシャル」はメッキ電動格納式ドアミラー、メッキサイドロッカーモール、スモークドガラス等を、「ミニライトスペシャルターボ」は2DIN AM/FM付CD/MDステレオ&16cmフロントスピーカーやメッキサイドロッカーモールなどをそれぞれ追加した。また、一旦廃止していた「ジーノ ターボ」をABS(EBD&ブレーキアシスト付)、大径シングルテールパイプ(マフラーカッター付)、165/65R13インチタイヤなどを装備した新グレードとして復活。なお、一部改良に伴い「ジーノリミテッド」・「ミニライトスペシャルリミテッド」および「ジーノ」のCVT車を廃止した
仕様変更。エンジンスペックダウン、フロントベンチレーテッドディスクブレーキ廃止、標準グレードのラジオアンテナがルーフトップ化とホイールキャップ変更などが実施された。
車両型式を変更。同時に「ジーノ」・「ミニライトスペシャル」の2WD車が「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得し、5MT車は「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。
ミニパトなどの業務用車としての採用例もある。ダイハツチャレンジカップのL2Tクラスでは、最近では数の少なくなった5MTの選択可能なターボ車として主力車両の一つとなっていた。
ここではL700S型/L710S型の追加グレード車や特別仕様車などについて紹介をしていきます!
ミラジーノSエディション
助手席SRSエアバッグとウッド調センタークラスターを装備し、電動格納式ドアミラー、サイドロッカーモール、リヤライセンスガーニッシュをメッキ仕様にした特別仕様車です。
2000年5月31日発売
ミラジーノミニライトスペシャル
イギリスのアルミホイールブランド「ミニライト」とタイアップしたグレードです。フロント部分についたミニライトが付いた車種は大変人気がありますね!
2000年10月4日発売
ミラジーノミニライトスペシャル メモリアルエディション
ジーノ・ミニライトスペシャルの特別仕様車です。2DIN CD/MD・AM/FM付ステレオ(カロッツェリア)、メッキ電動格納式ドアミラー、メッキサイドロッカーモールを装備され、「メモリアルエディション」ではさらにウッド調センタークラスターも装備しています。
2001年5月17日発売
ミラジーノ ハローキティ
「ミニライトスペシャル」をベースに、ハローキティをデザインした専用内外装、スモークドガラス、2DIN CD/MD・AM/FM付ステレオを装備した特別仕様車です。
外装・内装にキティちゃんがいます。台数はかなり少ないようですね。
2001年12月5日発売
実はパトカーにも
ミラジーノL700S型/L710S型はパトカーとして採用されたことも。この後紹介する動画の軽快な走りをみるとパトカーとしても十分通用する車だとわかります!
L700S型/L710S型だとちょっとレトロっぽいパトカーになりますよね。
さて、それでは気になるミラジーノL700S型の価格をまとめていきたいと思います。すでに製造は終了していますので、現在は中古車市場のみとなっています。
なかなか幅のあるお値段ですね。しかし、2代目ミラジーノが販売終了してから7年経過し、L700S型の最終販売からは10年以上経過しているので、だいぶお手頃価格になっていますね。
買うときは気を付けて!
ミラジーノ特にL700S型はオーナーさんに大切に乗られる車が多いのが特徴です。しかし、年数や走行距離によっては不具合箇所がでやすいのものです。購入時はきちんと調べてから購入するようにしましょう。車の装備類に関しては特に気を付けたいですね。
ここではミラジーノL700S型/L710S型の動画を紹介していきます。軽快な走りは軽自動車と思えません。懐かしのCMも合わせて紹介します!
L700 ミラジーノターボ 箱○峠ヒルクライム!!セミウェット
ミラジーノL700S型のターボ車がどんどん車を追い抜かす動画です。軽自動車と思えぬ軽快な走りです。
ミラジーノ ブラウン 走行動画です
こちらは中古車を取り扱うお店の紹介動画です。ミラジーノL700S型が実際に走るとどんな感じなのかを紹介しています。ちなみにこちらは普通に街中走行です。
Lubross-TV Vol.18 K-car Drift Daihatsu mira gino
初代ミラジーノL700S型のドリフト走行がスポーツカー並みですごい動画です。あのかわいらしい車が鬼のようにドリフトしています。
ダイハツ ミラジーノ CM
こちらは懐かしのCMです。ミラジーノL700S型のミニライトスペシャルですね!
いかがでしたか?
今回はミラジーノL700S型についてまとめてみました!ミラジーノの中でも人気のある車種なので、動画を検索しただけでもたくさんの動画がありました。おしゃれな外装・内装だけでなくタフな走りもまた車好きにはたまらないようです。ミラジーノの購入を検討中の方はL700S型/L710S型も視野に含めてみてはいかがでしょう?愛着の湧く車に出会えるかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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