車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
ジープ・ランクル・ジムニーなどオフロード車によく見られるリフトアップ。そのリフトアップには車にどのような影響があるのか??どんな方法があるのか??その辺りを実際にリフトアップした車を見ながら紹介していきたいと思います!!
まず初めにリフトアップ車とはどのようなものなのか??
簡単に言うと、クラウンなど車高を低くしているローダウン車と逆で、車の車高を上げている車をリフトアップ車と言います。
リフトアップ車の発祥は、ピックアップトラック文化が根付いているアメリカ。アメリカでは長年、免許を取って最初に乗る車は農作業にも使えて日常のアシとしても使いやすいピックアップトラックでした。リフトアップされる車の代表はクロスカントリー車のジープやランドクルザー、ジムニーなどのオフロード車に多く見られます。今ではまれにですが、それ以外の車にリフトアップを施しているものも見られます。
車をリフトアップすると以下の効果を得る事が出来ます。
・前後バンパーを取り外すなどの改良を併用する事で、斜面へのアプローチアングルがより急になっても対応可能となる。
・最低地上高が高まる事で、障害物や轍の多い悪路での走破性が高まる。但しリフトアップのやりすぎは却って走破性が悪くなる場合もある。
・視線が上がることにより乗車時の周囲への視認性がアップする。但し後述のように死角は増える。
・車高が上がることによりデザイン上のタテ・ヨコ比が変化。視覚的な迫力が増す。
様々な効果が得られるリフトアップですが、リフトアップされる多くの方は視覚的なもの、つまりかっこいいからリフトアップするという方がほとんどです。
良い効果も期待できるリフトアップ車、ただデメリットもあります。
例えば、リフトアップすることによって車が風の影響を受けやすくなり横転の危険性が普通車よりも高くなってしまいます。加えてエンジンなどの重量物の重心が高くなる事により、コーナリングや、起伏が大きかったり勾配がきつかったりする地形の走行でも車体の安定性が悪くなる恐れがある。特にオフロード走行で、大きな石への乗り上げや、路肩から脱輪などを起こして車体が急激に傾いた際にバランスを崩しやすく、横転・滑落などの危険な事故に繋がる危険性がよ高くなる。通常はこのような極端なリフトアップを車両開発時点から施す場合には、安定性確保の為に輪距の拡大が併用される事が一般的であるが、チューニングのリフトアップにおいてはここまで考慮された施工がされる事は稀である。
極端に車高を上げることにより、鉄道の高架やトンネルなどを通過することが難しくなる場合がある。特に大型・中型以上のトラックが通過出来ないような箇所には十分な注意が必要である。
天井を傷つける他に重大な事故にも繋がる可能性もある。
更にスズキ・ジムニー等軽自動車をベースとする車をリフトアップした場合、車幅に制限があるため極端なオーバーフェンダーや大径タイヤを装着すると制限をオーバーし普通車への変更手続きが必要となる場合がある。
リフトアップをする際、デメリットを知った上で行ってほしい。それでもリフトアップ車が良いという方は事故などに注意して走行していただきたい。
リフトアップの方法には車のボディ構造やサスペンションの構造によって数種類あります。基本的に昔ながらの四駆のボディ構造である、「リーフスプリング」や「ラダーフレーム」の車種がリフトアップしやすい車です。とはいえ、モノコックボディや独立懸架サスペンションの車であってもワンオフで対応してくれるショップもあるようです。
簡単で確実、安全なリフトアップを目指すなら、リフトアップキットを使用することでしょう。
大阪府高槻市にあるBALANCEというショップで扱っているリフトアップキット(66000円)。
装着するとフロント3インチ リアが2インチアップします。純正車高では前後の高さが違うので、このキットによってできるだけ水平にリフトアップが可能です。キットを使う場合でも、交換後のアライメント調整などが必要になるので信頼できる専門店にお願いするのがベストです。
リフトアップはクロスカントリー車だけの特権ではありません。実はこんなリフトアップキットも販売されています。
キャリイトラック&スクラム
4インチリフトアップキット
税込 162,000円
札幌にある「フィール」というショップの『オリジナルリフトアップキット』でメンバーダウン方式を採用したリフトアップなので乗り心地はそのままで、クルマにダメージを与えることなく、雪道、ぬかるみなどでの走破性も抜群にアップするそうです。
他にも、ハスラーやエブリィ用のリフトアップキットもあるそうです。
軽自動車なども簡単にリフトアップ車に出来るリフトアップKIT。
値段は車種によりバラバラではありますが、便利な物なので、リフトアップをお考えの方は選択肢の1つとしていかがでしょうか。
リフトアップ車のメリット・デメリットをお伝えしてきました。見た目の良さと引き換えに、運転に注意が必要ですので、そこをふまえて楽しんでいただけたらと思います。
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