2016/04/13
ゴンタ
定番アイテムとなったバックモニター。車庫入れや、後退での安全確認に大変役に立つバックモニターですが、最初からついていない場合、後付けってできるのでしょうか?またDIYで後付けも出来るのでしょうか。バックモニター後付けを考えてる方は必見です。
まず初めに、バックモニターとはどのような物なのでしょうか?
バックモニター 後付け
バックモニターとは、自動車の後部に取り付けられたカメラを使用し、ナビゲーションシステムや他のモニターに自動車後部の状態をモニターに写す役割を果たすアイテムです。
今まで、目視でしか確認をしていなかった後退時の安全確認が死角もバックモニターでカバーできるのでより安全に確認をすることができます。
また、バック駐車が苦手な方のサポートもしてくれるような機能があるバックモニターもあります。
では、中古車で自動車を購入した際にバックモニターが付いていなかったら後付けできるのでしょうか?
今日では必須アイテムと言っても過言ではないバックモニターは簡単に取り付けできるのか?
バックモニター 後付け
バックモニター後付けにはいくつかの条件があります。
まずナビゲーションシステムにバックモニターの映像を映し出すにはバックモニター対応のナビゲーションシステムかどうかの確認が必要です。
対応品だと、Rギアに入れるだけで自動的に後ろの映像が映し出されます。
非対応品だと自分で映像を切り替える必要があり増す。
また、外部映像入力端子が無いものになると映像を映すことも出来ません。
非対応品のナビゲーションシステムが付いている場合は対応品に交換するか、もう一つモニターを後付けする必要があります。
バックモニター 後付け
バックモニターの後付けをDIYで行う自信が無い場合は、迷わずに整備工場やディーラーなどに任せましょう。
電気配線を加工や取り付けを行いますので、万が一ショートしてしまうと大変なことになりかねません。
後付けはプロに任せてしまえば取り付けも純正オプションかのように綺麗に取り付けをしてもらえます。
ただ、バックモニター後付けにはインパネ周りの加工や配線隠匿作業が発生するため、外車や大型車になるとバックモニター後付け工賃も高くなってきます。
バックモニターの後付けは簡単にDIYで出来るのでしょうか?
バックモニター 後付け
ある車種を参考にバックモニターの後付けの作業工程をご紹介していきます。
バックモニターの後付けは外注にだすと工賃が発生し結構な金額する場合もあります。
DIYで行うと作業工賃が不要なので安価で後付けが出来ますが、取り付けクォリティなどは作業する人の腕前によって変わります。
ここからは、実際にDIYでバックモニターを後付けした作業内容をご紹介します。
バックモニター 後付け
購入したバックモニターに接続するカメラの付属品を確認します。
基本的には、カメラ本体と電源ケーブル映像ケーブルが付属しています。
バックモニター 後付け
バックモニターの取り付け位置を決定します。
後ろから見て、目立たない場所とカメラを取り付けて後部が映し出される場所を選びます。
バックモニター 後付け
カメラがバックモニターにきちんと映し出されるか仮に配線を組んで確認を先に行います。
全て配線が終わってから確認し、いざ映らないとなるとまた取り外しの作業が大変になります。
バックモニター 後付け
バックモニターへの映像配線や電源配線を通すために、取り付けに必要とされる部分の内貼りを取り外します。
バックカメラから出ている配線を隠匿し、綺麗にモニターまで配線を行います。
この作業を綺麗に行うと、配線がどこからも見えず純正オプションのような仕上がりになります。
バックモニター 後付け
配線が全て出来終わったら、最後にモニターに映像を映す為、映像配線をつなぎます。
ここで、作業はほぼ完了になります。
バックモニター 後付け
バックモニターに映像が映るか確認をし、ギアをバックに入れ映像を確認します。
エンジンが掛かっている状態だとバックギアに入れると後退し危険なので、ACCで確認します。
映し出された映像を確認し、カメラの上下を調整します。
広角に障害物なく映し出される位置で位置決めをし固定します。
バックモニター 後付け
いかがでしたでしょうか?
バックモニターの後付けにかんするまとめでした。
後退時の安全確認の補助として活躍するバックモニターです。
是非、装備されていない方はこの機会に取り付けをしてみてはいかがでしょうか?
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