初心者でも分かるクラウンアスリートのカスタム方法などを紹介します
2016/02/09
なみけん
2003年に12代目へモデルチェンジし、これまでのクラウンを一新した通称「ゼロクラウン」そのフルモデルチェンジから5年後、さらに200系へと進化したクラウンアスリートはどのように進歩したのか?今回は200系 クラウンアスリートの魅力について調べてみました。
200系 クラウンアスリート
200系のクラウンアスリートは、2008年に13代目クラウンの登場とともにデビューしました。先代イメージを踏襲しつつ、よりシャープにさせた曲線的なデザインとなりました。エクステリア上では、ヘッドランプのディスチャージランプはプロジェクター化され、リヤバンパーにはマフラーが一体化した構造が採用されました。
エンジンは、先代からのキャリーオーバーの2.5Lと3.5Lを設定、トランスミッションには、駆動力統合制御システムを備えた6 Super ECTを組み合わせていました。
200系 クラウンアスリート
・全長 4,870mm
・全幅 1,795mm
・全高 1,470mm
・ホイールベース 2,850mm
それでは早速、200系 クラウンアスリートを性能・デザイン・価格など、レビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
V型6気筒DOHCエンジン
総排気量 2,499cc
最高出力 215ps / 6,400rpm
最大トルク 26.5kgm / 3,800rpm
V型6気筒DOHCエンジン
総排気量 3,456cc
最高出力 315ps / 6,400rpm
最大トルク 38.4kgm / 4,800rpm
200系 クラウンアスリートの評価を見てみましょう!
『2500ccの自然吸気エンジンとして考えれば十分な性能です。ただ、BMWの6気筒みたいなシューンと気持ちよく回るエンジンでは無いです。4気筒よりは良いかな程度。FRですが、飛ばしても怖くありません。VDIMという高度な制御である程度飛ばしても全く問題なくスムースにコーナーも曲がれます。普通のおっさんが街中と高速道路を乗るには十分過ぎる性能です。』
『3.5のエンジンを低速で細かくシフトアップし回転数を抑え込みます。トヨタ特有の出足はもっさりなセッティングはクラウンのキャラクターと良く合っています。勿論踏めばちゃんと走りますよ。乗り心地に関しては、適度な固さを残しつつもクラウン特有のフワフワ感も残します。』
2.5L、3.5Lのユーザーとも走行性能には概ね満足しているようですね。特に先代から見直されたサスペンション、処理能力や通信容量を向上することで、エンジン、トランスミッション、ブレーキなどの膨大な情報をより高次元で統合制御した電子プラットフォームは、かなり高評価のようです。
200系 クラウンアスリートには、夜道でカーブを 曲がるとき、ステアリングの切れ角や車速を感知し、ヘッドランプのロービームの照射 方向を曲がる方向に向けることで、視認性を確保するインテリジェントAFSが標準装備されています。
200系 クラウンアスリートには、後席SRSサイドエアバッグを含む10個のエアバッグを全車に標準装備しています。
200系 クラウンアスリートの特徴の一つがこのテールランプです。ロイヤル系と全体の形状は同一なのですが、ストップランプを丸型にしたことでよりスポーティさが強調されています。また、急ブレーキをかけた場合は、すべてのストップランプが自動的に点滅、後続車に注意を喚起、追突を防止する機能も装備しています。
では、気になる200系 クラウンアスリートの価格を見ていきましょう!
200系 クラウンアスリートには4WDのi-Fourもラインアップされています。
200系 クラウンアスリート 2.5 i-Four
4,110,000円(税込)
200系 クラウンアスリート 2.5 i-Four ナビパッケージ
4,640,000円(税込)
200系 クラウンアスリートの価格は以下の通りです。
200系 クラウンアスリート 2.5
3,740,000円(税込)
200系 クラウンアスリート 2.5 ナビパッケージ
4,320,000円(税込)
200系 クラウンアスリート 3.0
4,870,000円(税込)
200系 クラウンアスリート 3.0 Gパッケージ
5,670,000円(税込)
200系 クラウンアスリート
200系 クラウンアスリートは2012年で販売を終了し、現行モデルの14代目へとバトンを渡しました。
さていかがでしたか?
今回は、200系 クラウンアスリートの性能面を含め、様々な角度から見てきました。200系 クラウンアスリートは、クラウンの中ではスポーツモデルを担うグレードですが、他のクラウンと同様、セダンとしてもしっかりと作りこまれており、安全性はもちろん、走行性能と快適性も高次元まで追求した1台でした。
これをきっかけにハイパフォーマンスプレミアムセダンを中古でご購入予定の方は、200系 クラウンアスリートについてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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