車のシートをきれいにしたい!シートの掃除方法を調べてみました!
2016/01/16
kaori7
車をもらった時や、結婚などで苗字がかわると名義変更しなきゃと思いつつ費用もわからないしって先延ばしにしていませんか?実は私も結婚してほったらかしにしていました・・・が、元営業レディ(笑)!準備さえすれば出来る!ということで車の名義変更・費用についてまとめます。
車検証
車検証の名義がきちんとかわっていないとどうなるのか紹介します。
車の名義変更をしていなくて一番起こりうるトラブルが税金です。軽自動車は前年の使用に対して税金が来ますが、普通車は4月1日の時点で所持している車に対して来年の3月までの税金をまとめて払うようになります。ということは、名義変更をしていなくて4月が過ぎていくと旧所有者へ納税の書類が行ってしまうのです。家族間であればそこまでもめることはないかもしれませんが、友人や知人から譲り受けた際にはささっと名義変更しましょうね。
名義変更してないと・・・
税金だけじゃありません。名義変更していないと起こるかもなトラブル。
名義変更をしていないことで起こりうるトラブルとして、交通違反の請求が来る可能性があることです。スピート違反や飲酒運転、一時不停止などであれば、警察官がその場にいて運転手が罰せられますが、車のナンバーだけが分かる違反の場合は、所有者に当然届くはずです。例としてはオービスや、駐車禁止のところに無断で止めていた場合です。弁解すれば、自分の減点、罰金にはならない可能性もありますが、新所有者がしらを切れば、免れないかもしれません。
反則金のほうが名義変更の費用よりも高くつく可能性もありますので、早めに手続きをしましょう!
申請依頼書
ここからは車の名義変更に必要になる書類の紹介をしていきます。普通車と軽自動車では準備するもの手順が異なるので気を付けましょう。費用についても後で説明します。
まずは、軽自動車の書類からいきましょう!普通車に比べると軽自動車は簡単です。役所に取りにいくものとしては、新所有者の住民票の写しです。気を付けていただきたいのが、マイナンバー!私も軽自動車協会に行って知りましたが、マイナンバーが記載されている住民票は車の名義変更ではNGです。住民票であれば費用も数百円ですからお財布も痛くないはずです。
それと、申請依頼書です。上の書類がその書類になるのですが、ひな形はいくつか種類がありますがインターネットでもダウンロードできるので簡単に手に入ると思います。書類の旧所有者欄に前の持ち主の方の印鑑を忘れず押してもらいましょう!シャチハタはだめですよ!認印でOKです。
もちろん車検証も必要ですからお忘れなく!
車庫証明書
ここからは普通車の名義変更で必要な書類の説明です。普通車はまず車庫証明をとることがスタートになります。
まず初めに車庫証明の申請を警察署へしましょう!ご自宅の駐車場であれば書類もすぐ揃えれると思いますが、賃貸やマンション・月極駐車場などでは管理会社へ承諾書をもらう手間がありますので早めに準備しましょう。承諾書を出してもらう際に管理会社によっては費用がかかる場合があります。また、その時に見取り図をもらっておくと車庫の作成がとっても楽になります。車庫証明の費用は印紙代で約3000円くらいです。
車庫証明は有効期限が1ヶ月となっているので、早くとりすぎにも注意してくださいね!
譲渡証明書
同じ車なのになんで軽自動車と書類が違うのーって言う声が聞こえてきそうですね。
軽自動車よりも準備する書類が多いのが普通車です。印鑑も実印が必要ですので、焦らずに準備していきましょう。
二つ目は譲渡証明書です。上の書類が譲渡証明書です。この書類はなんでもいいわけではないので、近くの車屋さんか費用はかかりますが陸運局の用紙販売所で手に入ります。譲渡人印というところには旧所有者の実印を押してもらいましょう。
委任状
普通車の名義変更に必要な書類その3です。
次に必要な書類が委任状です。この書類も印鑑を押すところがありますが、やはり実印が必要になります。委任状のひな形もいくつかありますので、印鑑を押す欄が微妙に異なるとは思いますが、新所有者の方が車の名義変更に自分で直接いくよっていう場合には旧所有者の実印を押してもらってください。
申請書類
実際にこのような書類へ記入が必要です。
役所に忘れずに取りに行っていただきたいのが印鑑証明です。この書類は旧所有者と新所有者の両方のものが必要となります。名義変更は財産の受渡しとなるので実印押印+印鑑証明は本人の意思の表れを証明するものとなります。ここで気を付けていただきたいのが有効期限は発行されてから3ヶ月以内です。費用は数百円ですが、非常に大切なものです。無くさないようにきちんと管理しましょう。
軽自動車と普通車で場所が異なります
同じ車なのに!とまた聞こえてきそうですが、軽自動車の名義変更は軽自動車協会。普通車の名義変更は陸運局です。間違えないようにしてくださいね!
名義変更ができるのは平日のみとなっています。また、連休明けや車屋さんの決算である3月は込み合う可能性が高いので時間に余裕をもって行ってくださいね。
書類の準備ができたら管轄の軽自動車協会・陸運局へ行きましょう!印鑑を押す書類があるので忘れずに持って行ってください。もちろんシャチハタはNGです。普通車は実印です。
ナンバープレートを変更しなければならない場合にはナンバープレートも外しておきましょう。軽自動車は簡単ですが、普通車は封印がつけてあるのでマイナスドライバーを持って行く事をおすすめします。名義変更後も同じナンバーの場合には特にナンバープレートを外す必要はないです。
総合受付があるので、そこで流れを教えてくれると思います。事前に準備した書類とは別にOCRシート等への記入も必要になります。軽自動車は書類一式で35円ほど費用がかかります。普通車でも費用は数百円程度です。見本を見ながら間違えないように書いてください。わからなければ、聞きましょう!丁寧に教えてくれます。
申請書
実際にこのような書類への記入が必要です。
普通車の手続きでは手数料納付書というものに500円ほど費用がかかります。
順番に書類を提出していき、特別不備がなければ20分ほどで済みます。
名義変更後の車検証を受け取って確認が終われば無事に終了です。ナンバー変更がある場合は車検証を受け取ってから新しいナンバープレートを窓口でもらえます。
ここまで一般的な名義変更について説明してきましたが、この通りの手順・費用ではない場合があります。所有者がディーラー等の販売会社になっている場合には所有権解除という手続きをまず最初にしなければなりません。費用もかかるところ・かからないところとありますので確認してください。
また、ナンバープレートが変更になる場合も別途費用がかかります。希望ナンバーを取得する場合も通常のナンバープレートの費用よりも高くなりますのでご注意ください。ちなみに筆者は軽自動車で希望ナンバーを取得しましたが4100円かかりました。一連番号のナンバープレートであれば費用としては2000円でお釣りがきます。ナンバープレートの費用は都道府県によって微妙に異なります。
三つ目に名義変更する車が新しい場合です。最近の車は購入時に減税されていて、買った時には取得税は免税となっているものも多いですが、名義変更する際には取得税がかかる車もあります。その金額は車によって異なります。筆者が以前、母親に名義変更した際には新車登録から6か月程度だった為、1万円ぐらいかかりました。車によっては取得税がかかることを覚えていてくださいね。費用そんなにかからないから~と思っていると、焦ります。
自動車税事務所へ事前に電話して取得税がかかるか確認しておくと当日スムーズに手続きができますよ!
あまりないケースだとは思いますが、前の所有者が自動車税の減免をうけていると月割で自動車税が発生する場合もあるので頭の片隅にでも入れておいてください。
駈け足で名義変更と費用についての説明をしてきましたが、いかがでしたか?
忙しくて時間のとれない方などは、多少費用がかかっても代行サービス等にお願いすると楽になると思います。でも、頼むよりも自分ですれば数万円近く費用が浮く場合もあるので機会があればぜひご自分で挑戦してみてください!軽自動車は費用も時間もあまりかからず済みますので、挑戦しやすいですよ。
普通車は車庫証明などの準備にも少し費用はかかってしまいますが、ディーラーなどに頼めば車庫証明だけでも1万円ぐらいはとられます。ちょっとでも費用を浮かせたいなと思う場合には自分でしてしまえば半分以下の費用で済みます。
車屋さんによっては車検の時に名義変更のことを聞いたら特に費用をとらず名義変更をやってくれるところもあるようです。ちょっとお願いしてみるのもありかもしれません。
面倒くさいなと思うかもしれませんが後々のトラブルを避けるためにも早めに取り組みましょう!
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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