汚れた車を綺麗にしたい!でも洗車ってどうやってやるんだろう?
2016/03/10
kktto
教習所の最難関、クランク。タイミングを間違えると柵にぶつかるし、脱輪するし・・・。たまたま成功しても、次はダメかも、なんて心配になりますよね。今回は、そんなクランクをマスターするコツを調べてみました。コツを掴めば、意外と簡単ですよ!
クランクが存在感ありますね。
クランクが難しい、とかクランクが曲がれない、とか教習所に通うと良く聞く会話ですよね。クランクとは、狭い直角のカーブが2つ、交互に繋がっている道路のこと。桝形道路などども言われます。教習所のクランクは、幅約3.5メートルあります。
でも、実際の道路にはクランクってそんなに見ないですよね。狭い住宅地の曲がり角も、角が斜めに削ってあり、曲がりやすいように工夫してあります。実際に、教習所にあるクランクのある場所は少ないのも事実です。
誰もが通過する道ですね。
実際の道路にはあまりないクランク。ではなぜ教習所でクランクの練習をするのでしょうか。
それは、狭い道で車両感覚と視野の取り方を訓練するためです。車両感覚捉え、適切に視野を取ることで、適切なスピードと進路を判断できるようなります。
このままだと乗り上げてしまいます・・・。
クランクで失敗する理由には主に次のようなものがあります。
・スピードが速い
・ハンドルが回し足りない
・内側に寄りすぎる
スピードが速すぎると、もちろん曲がりきれません。ハンドルを回し足りなくても同じです。また、クランクの内側に寄りすぎると、内輪差で後輪の乗り上げがあるでしょう。
クランクをマスターするには練習するしかありません。練習することで、車両感覚や視野の取り方を掴みます。しかし、すぐにコツを掴める人もいれば、なかなかコツが掴めずに苦労する人もたくさんいるのではないでしょうか。
ここでは、クランクを曲がるコツを調べていきたいと思います!難しい、と思う点がクランクをマスターするコツにつながるポイントです。できないところが分かっていれば、そこにコツが隠されています。
では、さっそくクランクのコツを調べていきましょう!
後ろ過ぎず、前過ぎずの位置ですね。
車によって変わるタイヤの位置。教習車で、上手にクランクを曲がるためにも、自分の車で運転できるようにするためにも、車のタイヤがどこにあるのかを確認しましょう。そんなの、前と後ろに決まってるじゃん・・・なんて言わないでください。大事なコツがここにあります。教習車の前輪は、だいたい運転席から1メートルほど前にあるはずです。右側なら窓からタイヤの位置を確認することもできますが、左側は見えにくい、と言うか見えない!だから前輪の位置を把握しておくことが必要です。
クランクを曲がる時に、このタイヤがどこを通っていくのかをイメージしながら進むのが、一つ目のコツと言えますね!
車をどこに進めたいのかを見ましょう。
慣れないクランク。ついつい視点を近くに置きがちです。「視野を広く取ってください」って言われたことありませんか?視界を広くって言ったって、実際どこを見たらいいの!?と思ったこともありませんか?ここにもコツがありますよ。
教習車の幅は、約1.7メートル。最初にご紹介したように、クランクの道幅は、約3.5メートル。運転席に座ると、ほぼ死角になってしまいます。近くを見ようとしても、見えません。だから遠くを見てください。実際には、車の進む先を見ます。車の進む先を確認しながら運転しましょう。
クランクをマスターするコツ、2つ目はクランクの中で車の進む先を見る、と言うことになります。
できるだけゆっくり!
クランクがマスターできないの、恥ずかしい・・・と思ってまいせんか?焦るとスピードのコントロールがしにくくなってしましますよね。スピードを上げたまま進んでいくと、タイヤの進路が分かりにくくなり、車の進む先が見えなくなります。また、失敗したとしても、スピードが出ていなければ、乗り上げる前、ポールにぶつかる前に車体を立て直せます。そう、ここにもコツがあります。
スムーズに進もうとすると、ついつい確認が不十分なまま進んでしまいます。だからスムーズに行こうとせず、じわじわと距離を詰めるように進むが3つ目のコツと言えますね。
落ち着いて対処しましょう。
クランクのコツ、掴めましたか?でも実際にやってみたらうまくいかないこともあるでしょう。でも大丈夫!乗り上げる前に、ポールにぶつかる前に、車体を立て直しましょう!今まで調べてきたコツを思い出してください。車の進んだ先がイメージと違っても、これまでのコツで調べてきた通、タイヤの位置を確認できて、車をゆっくり動かしながら車体を適切な位置に戻せば良いんです。
曲がりきれない、と思ったらそこで一旦車を止めましょう。そしてハンドルは切らずにバックしてゆっくり元の位置に戻りましょう。曲がるのが早すぎたなら、もう少しタイミングを遅らせて曲がり直しましょう。遅すぎたのなら、もう少しバックして早めにハンドルを切りましょう。
最後のコツは、ここですね。「曲がりきれなくても、焦らずに元の位置に戻ってみる」です。
教習所の難関、クランクをマスターするコツをご紹介しましたが、いかがでしたか?コツを知らないままクランクに挑んでも、イメージ通りにいかないかもしれません。でも難しいところには、必ずコツが存在します。そのコツこそ、実はクランクで訓練したい目的でもあります。コツを掴んだら、クランクで生かしてください。コツが分かれば、クランクをマスターできる日も近いでしょう。頑張ってくださいね!
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