自動車のシートカバーはどの様なものが販売されているのでしょうか。
2016/11/30
なみけん
何気なく納めている自動車の税金ー。高いなと感じたことは誰にでもあると思います。せっかく納めるのですから、自動車の税金について詳しく知っておくことは大事ですよね!あまり詳しく知ることのない自動車の税金について、基礎知識をまとめてみました。一緒にお勉強しませんか?
自動車には非常に様々な税金がかかります。
今回はそんな自動車にかかる税金についての基礎知識をご紹介したいと思います。
自動車 税金
では具体的に、自動車にはどんな税金がかかるのでしょうか?
つぎから早速、詳しくみて行きましょう!
まず、自動車にかかる税金の中で、自動車を取得する際に発生する税金が
自動車取得税と消費税です。
自動車にかかる税金:自動車取得税と消費税
自動車取得税とは、新車や中古車を問わず、自動車を購入した時の
取得価格に対して課税されるものです。
自家用車では3%、営業車と軽自動車は2%が税額となります。
また、取得価格50万円以下は免税となります。
さらに、購入した場合だけでなく、名義変更などで自動車を取得した場合にも
この自動車取得税は発生します。
また、自動車取得税のほかに、購入価格に対する8%が消費税としてかかります。
自動車 税金
このことを二重課税ではないか、と疑問視する声が多く、
自動車取得税は廃止すべきだという意見も少なくないようです。
次に知っておきたい自動車にかかる税金は、自動車重量税です。
自動車にかかる税金:自動車重量税
自動車重量税は、車重に応じて決められる税金のことです。
税額は0.5tあたりの年額(軽自動車は定額)で定められています。
自動車 税金
自動車重量税の納税は車検時に有効期間分を前払いすることで行います。
平成17年からは自動車リサイクル法に基づいて適正に処理された場合、
車検に残り(1カ月未満は除く)があれば、期間に相当する分が戻ってくる
重量税還付制度も創設されました。
次に知っておきたい自動車にかかる税金は、自動車税です。
自動車にかかる税金と聞いて、まずはじめにこの自動車税を
思い浮かべる人も多いと思います。
自動車にかかる税金:自動車税
自動車税とは、毎年4月1日午前0時の時点で自動車の所有者、
もしくは使用者に対し課税がなされる税金のことです。
売買等で自動車を取得した取得者に対して課税される税金のことをいいます。
自動車税の税率は、自家用、営業用、特殊な用途(8ナンバー)などの用途、
さらにはその総排気量、総積載量及び乗車定員等に応じて定められています。
自動車税 早見表
自動車税は普通徴収で課税件数が膨大であり、納期内納付率がほかの税目と
比べてあまり高くないそうです。
そこで、コンビニ納付など納付機会が非常に多様化しています。
納付しない悪質な滞納者には、タイヤロック装置を使用した
自動車の差押えなどの徴収強化が実施されています。
最後に知っておいて頂きたい自動車にかかる税金は、ガソリン税です。
私達が何気なく日々入れているガソリンにも税金はかかっています。
自動車にかかる税金:ガソリン税
ガソリン税とは、正式名称を「揮発油税及び地方揮発油税」といい、文字通り
ガソリンに対して課せられる税金のことです。
2016年現在1リットル当たり53.8円が税金として課せられています。
ガソリン税は車の利用者が増えたことで 必要になった道路を整備するために、
自動車を使う人に税金をかけてお金を集めたのが始まりといわれています。
自動車 税金
ガソリン税についても様々な議論がなされており、「どの位財源が必要で、どうやってまかなうのか」という点は常に国会などでも争点に上がっています。
もともと、道路の舗装率が5%ほどしかなかった頃に臨時でスタートしたのが道路特定財源の暫定税率制度です。舗装率が97%を超えた今、道路整備にのみ使用する必要はあるのか?
必要な道路だけを作るならこれだけの財源は必要ないのでは?という議論がさかんになされています。
自動車にかかる税金の基礎知識 まとめ
お疲れさまでした!
ここまで自動車にかかる税金について、基礎知識を交えながら
ご紹介してきました。
いかがでしたか?
自動車にかかる税金について詳しく知っておくことで、
思わぬ節約につながることもあるかもしれません。
ぜひこの機会に、自動車にかかる税金について知っておいて頂けたら
うれしく思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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