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みんな気になる!?スピード違反の取り締まりについて調べてみました

数多くある交通違反の中でも捕まる確率の高いのがスピード違反!取り締まり方法は?違反をしたらどうなるの?などスピード違反に関することについてまとめてみました。捕まったことがある方やそうでない方も気になる取り締まりかたについて見ていきましょう!

スピード違反をしたら…

気を付けているつもりでもつい出てしまうスピード。そこで取り締まり方法に入る前にスピード違反で捕まった場合の反則金や点数についてご紹介します。反則金や点数などは法改正などによっても変わってきますので参考程度にご覧ください。

スピード違反 取り締まり

高速道路の場合

・15km未満        1点 9,000円
・15km以上20km未満 1点 12,000円
・20km以上25km未満 2点 15,000円
・40km以上50km未満 6点 簡易裁判で罰金決定

一般道路の場合

・15km未満        1点 9,000円
・15km以上20km未満 1点 12,000円
・20km以上25km未満 2点 15,000円
・30km以上50km未満 6点 簡易裁判で罰金決定

スピード違反 取り締まり

今回ご紹介した反則金についてはいずれも普通車の場合です。一部のご紹介だけですが反則金も高くスピードが上がれば一発免停などもありえます。

スピード違反の取り締まり

ではさっそく、気になっている方もいると思うスピード違反の取り締まりについてご紹介していきます。スピード違反の取り締まり方法は、大きく分けて5種類あります。

取り締まり①:定置式(レーダー式)

スピード違反 取り締まり

最も一般的な取り締まり方法です。一般道ではこの取り締まり方法が一番多いように思います。測定器(レーダー)を設置し、通ってくる車の速度を測り、速度超過していた車がいた場合、その先の停止係が車を止めます。スピードガンのようなものです。

取り締まり②:定置式(光電式)

スピード違反 取り締まり

ループコイル式とも呼ばれます。2点間の通過時間から速度を割り出し、速度を調べる取り締まり方法です。この取り締まり方法の特徴としては、レーダー探知機で反応しないことが挙げられます。つまり、予測不可能です。

取り締まり③:レーダーパトカー

スピード違反 取り締まり

上記は「固定」ですが、こちらは移動しながらでもスピードを測ってきます。これもレーダー探知機はあまりあてになりません。

取り締まり④:追尾式(パトカー等)

スピード違反 取り締まり

高速で一番多いのがこれではないでしょうか。覆面パトカーが取り締まるのは主にこのパターンです。こっそり後ろについて、同じ速度で後ろを走り、スピードを測定します。パトカーであっても、法定速度を超えて走る場合は赤色灯(いわゆるパトランプ)を点けなければならないのですが、取り締まりの際は「取り締まる瞬間」だけ点灯するだけでも取り締まれるようです。

取り締まり⑤:オービス(固定式・移動式)

スピード違反 取り締まり

自動速度違反取締装置、通称「オービス」です。一般道・高速、両方にあります。オービスは、10kmちょいオーバーの違反では反応せず、「30kmオーバー(一発免停)ぐらいの速度で反応する」とも言われています。

取り締まりの強化時間

スピード違反の取り締まりをする際に警察が特に強化して取り締まりをしている時間帯があるんだとか!?参考までにご紹介していきます。

スピード違反 取り締まり

①通勤時間帯
平日の通勤時間帯(7:30~9:00ぐらい)は急いでいる人が多いので、どうしてもスピードを出しがちになるので集中的に狙われる可能性が高いです。

②週末の夜
飲酒運転対策の為に、金曜と土曜の夜(22:00~翌2:00ぐらい)は特に取り締まりが強化されます。

スピード違反 取り締まり

どの時間帯でもスピード違反をしないというのが大原則ですし、いまご紹介した時間帯が絶対というわけでもありませんので、参考までに見ていただければと思います。

自転車のスピード違反

少し意外かもしれませんが、実は自転車にもスピード違反はあるようです!自転車に乗る方はチェックしてみてください。

スピード違反 取り締まり

自転車は道路交通法上、「軽車両」という扱いになり、軽車両には、個別に制限速度が定められていません。よって、その道路の制限速度に従うことになっており、40km制限の道路であれば40km、50km制限の道路であれば50kmの制限となります。ここで気になってくるのが制限速度の規制がない道路の場合です。速度制限のない道路については、自動車が60kmとされているのに対し、自転車(軽車両)は「規制がない」ので、制限速度がありません。つまり、制限速度のない道路であれば何km出してもいいことになっています。

いくらスピードを出してもよいとは言え、出しすぎると道路交通法に定められている「安全運転の義務」に反する可能性があるためこの際に、スピード違反として捕まってしまう可能性が出てくるようです。

ちなみに…
捕まってしまった場合は反則金制度(青キップ)がなく、罰金(いわゆる赤キップ扱い)になります。
ペナルティの内容は6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金とされています。

スピード違反 取り締まり

自転車のスピード違反はかなり稀ではありますが、原付等のスピード違反に比べてかなり厳しいものがあります。自転車に乗る際も安全運転ですね!

スピード違反の取り締まりについて、まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はスピード違反の取り締まりについてご紹介してきました。スピード違反が原因で起こる事故なども多くあるようで、警察も取り締まりにも力を入れているようです。スピード違反で捕まることのないよう安全運転を心掛けていきたいですね。

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