車のシートをきれいにしたい！シートの掃除方法を調べてみました！
2016/01/16
kaori7
あなたはGoogleのストリートビュー車を見たことがありますか？
どこかに行く前にそこの風景を知りたい場合、とっても便利なGoogle mapのストリートビュー機能。その画像を日夜撮影している、ストリートビュー車の存在をご存知でしょうか？縁の下の力持ち、ストリートビュー車についてまとめてみました。
目次
Google map
みなさまご存知、Google のストリートビュー機能。
Google mapやGoogle earth上で、ストリートビューが提供されている道路上の任意の地点をクリックすると、その地点の風景を360度のパノラマ写真で見ることができるサービスです。
ストリートビュー機能
2007年にアメリカで始まったこのサービス。現在は全 7 大陸各地に拡大し、日本でも主要な国道をはじめ、都市部の道路の写真を見ることができます。
ストリートビュー車
今回はこのストリートビューの画像を撮影している「ストリートビュー車」について、お伝えします。
ストリートビュー車
サービス開始当時は、バンに沢山のパソコンを積んで行っていた撮影でしたが、パソコンの性能向上や小型化も進み、普通車がストリートビュー車として使用されるようになりました。
ストリートビュー車
Google マップ ストリートビューのロゴが入ったラッピングカー。上部にしっかりカメラも付いているので、とってもわかりやすいですね。
twitter ロゴ
やはり気になる方は多いらしく、Twitterなどでも「ストリートビュー車、見たよ！』とのツイートが。
人気の高さが伺えます。
世界中で行われているストリートビューの撮影。どんな車が使用されているのでしょう？
スバル・インプレッサ
日本・香港のストリートビュー車はスバル・インプレッサとトヨタ・プリウス。
トヨタ・プリウス
シボレー・コバルト
北米ではシボレー・コバルトやトヨタ・プリウスが使用されています。
オペル・アストラ
ヨーロッパではオペル・アストラ。
ホールデン・アストラ
オーストラリア、ニュージーランドではホールデン・アストラ。
フィアット・スティーロ
ブラジルではフィアット・スティーロが使用されています。
基本、コンパクトカーが使われているようですね。
ちなみにアラブ首長国連邦（UAE）では・・・
アラブ首長国連邦のストリートビュー車
なんとびっくり、ラクダさんでした。れっきとしたGoogleのオフィシャルラクダ（？）で、名前は「ラフィア」ちゃん。
世界各地でいろいろなストリートビュー車が活躍しているんですね。
ストリートビュー車にはどんな特別な装備が備わっているのでしょうか？
ストリートビュー車のカメラ
最新の撮影車では 15 個のレンズを使って全方位 360 度の写真を撮影しています。また、モーションセンサーで撮影車の位置を追跡しており、データを保存するハード ディスク、小型パソコン、レーザーを使用して 3D データを取得し、ストリートビュー画像内の距離も測定できるようになっています。
ストリートビュー車
用意を万全に整えて、撮影場所に向かいますが、その際にも気をつけていることが。
建物に影がかかって見にくくならないよう、太陽の位置が高い間に撮影する必要があります。天気や温度も考慮します。雪や雨だったり霧がかかっていたりすると、画像が不鮮明になる上、運転にも余分な時間がかかります。
ちなみに速度について調べて見ますと、特にゆっくりということはなく「法定速度」で走っているとのことです。
ストリートビュー車
なかなか大変なお仕事らしく、ボロボロになったり、事故などに遭遇しているストリートビュー車の目撃情報も。
スバル・インプレッサのようなタフな車でないと務まらないお仕事のようです。
先ほどのアラブ首長国連邦（UAE）のラクダさんもそうですが、車以外にもいろいろなものが、ストリートビューの撮影に利用されています。
ストリートビュートレッカー
上部にカメラのついたバックパック型。
徒歩でしか行けないような場所の撮影に使用されます。
ストリートビュートレッカーが最初に使用された場所はグランド・キャニオンだそうです。
ストリートビュートロリー
カメラや機材が詰め込まれた手押し車型。
世界中の美術館をストリートビューで見られるようにしようと発案されました。
美術館のドアをすんなり通ることができる細身のボディと、彫刻作品の周りを一周できる小回りの良さが特徴。
ホワイトハウスやスタジアムといった建物の中の撮影にも使用されています。
ストリートビュー スノーモービル
ゲレンデなどの撮影用に開発されたスノーモービル。
極寒の環境にも耐えられる工夫がされています。
世界各地のスキーリゾートのストリートビューを撮影しています。
ストリートビュー トライク
車両では入れない狭い路地などの撮影のために開発された三輪車。
ペダルを踏むたびに自動的に画像を収集していきます。
テーマパーク、大学のキャンパス、動物園、ストーンヘンジ、ユネスコ世界遺産などの撮影に使用されました。
ストリートビューの撮影には並々ならぬ努力が払われているんですね。
ストリートビュー車
本日もお仕事、お仕事。
いかがでしたか？
今回はGoogle のストリートビュー機能のための画像を撮影している、ストリートビュー車についてお伝えしました。
ストリートビューについてはプライバシーの問題もからみ賛否両論ありますが、健気に働いているストリートビュー車を思うとつい応援したくなりますね。
