技術とアイデアはドイツでもピカイチ!アウディのセダンをご紹介!
2015/12/23
Hiro-X
美しい地中海の国イタリア。そんなイタリアで生まれた華麗なフォルムとかっこいいを併せ持ったアルファロメオ。美しい赤はアルファロメオの定番色に。今回は憧れの名車、アルファロメオのセダンに迫ってみました。新型が発表されたばかりのスポーツセダンについてもご紹介!
アルファロメオ アルファ75
“セダン”って車の話の中でよく聞くし、使うし・・・でも、どんな車のことをセダンと言うのでしょうか。
アルファロメオといえばセダンが代表的ですよね!その“セダン”とはみなさん、どんな特徴の車か詳しくご存じですか?アルファロメオのセダンを見る前にセダンについて学びましょう!
アルファロメオ159
セダンの名称は17世紀頃に南イタリアから広まった乗り物のセダンチェア=椅子かご からが始まりとされています。
基本的にはドアが4枚で、エンジンルーム、キャビン、トランクルームの3つの空間が独立しているもので、3ボックスとも呼ばれている。タクシーの形状がセダンの基本です。
ちなみに、日本とアメリカではセダンという名称ですが、他国ではセダンとは言わないんですね。
セダン車の大国英国ではサルーン (saloon)」と言います。
サルーンは上級グレードの商標として用いられることが多いです。日本の車にもサルーンとして販売されているものもありますが実質は英国と米国の呼称の違いなのでJISや自動車技術会での技術的な扱いではまったく同じものを表しています。
セダンは一般的にはリアデッキを持つ3ボックス型の乗用車のことをいうが、中にはリアデッキを持たない2ボックス型もあります。セダンには独立したトランクを持つタイプ(2ドア/4ドアセダン)と独立したトランクを持つかわりにリアハッチを設けたハッチバックタイプがあり2ドアセダンはかつて、小型大衆車を中心にオーナードライバー向けとして設定されていたが、使い勝手の乏しさなどの理由で需要が激減し1980年代に入ると日本国内ではほとんどが4ドアセダンとなってしまうんですね。
ここではセダンのメリットについて見ていきましょう!
アルファロメオ・ジュリア(ベルリーナ)
アルファロメオ初期のセダン、ジュリアです。
この特徴的なフォルムがすてきですね!
現在定番のボンネットと独立したトランクリッドを持つトランクルームの間に車室を持つセダンは、
・静粛性に優れる
・安定しやすい
・荷室の中を覗かれない
・被追突時におけるリスクが小さい
などの利点があります。
車を持つうえで重量な要素ばかりです。
そうなんです!セダンは動力源がある場所」「荷物を載せる場所」「人が乗る場所」がきっちりと分かれているんですね。
だから常に人気の形であるわけなのです。
もしエンジンに万一何かあった場合に要人の安全性が保てます。例えば発火するようなことがあった場合、しっかりとエンジンルームが別になっていることで安全性がより高くなると考えられます。
もし万一、後ろから衝突された場合でもトランクルームと車内ルームが別になっているので比較的衝撃が少なくて安全性があります。
【IIHS衝突安全】ダッジのアルファロメオセダン
アルファロメオ『ジュリエッタ』の車台をベースに開発した新型コンパクトセダン『ダート』の高い衝突安全性能が米国で認定された。
セダンの特徴である「荷物を載せる場所が別」=トランクというのも、セキュリティ上非常に重要です。荷物質と同じ場所に人が乗るようになるバンタイプの車が、要人が乗る車として利用されないのはセキュリティ上、問題がありますね。人とは隔壁で仕切られているというのも、トランクが別でなければできないことです。万一荷物に何かあったときでも、人はより安全であるという意味では重要なデザインです。
アルファロメオ 4C
普段そこまで気にしていなかった、トランクルーム。荷物がたくさん載せられればいいな~程度でしたが、セキュリティ面、大事ですね!
アルファロメオ ジュリア
安全性・セキュリティ面、ときたら安心感と静寂性も大事ですね。
「人が乗る場所が独立している」というのは「荷物とエンジンが別だから」という結果によるものですが、そうすることで空間が適度に限られますので、空気の無駄な動きがなく、精神的に落ち着くことができます。テレビを見たり新聞を読んだり、また落ち着いて隣の人と話したり電話したりできるのは、無駄な空間がないからです。そしてこれは当然移動による疲労の軽減にもなります。
この、「独立した空間」があるから会社の重役やお偉い方、政府の方などに好まれる高級車となっているんですね。
セダンについて学んできておわかりいただけたでしょうか?日ごろ簡単に「セダン」という言葉を口にしていましたが、奥が深い!何気なく見過ごしてきたところにそんな重要性があったとは!など関心した方も多いはずです。
では、本題のアルファロメオのセダンについて見ていきましょう!
まずはアルファロメオの魅力についてです☆
新型アルファロメオ ジュリア
大人の男に相応しい妖艶なスポーツセダン── アルファロメオ「ジュリア」。
創業から105年を迎えたアルファロメオが、燃え滾るようなパッションやエネルギーを感じさせるニューモデルを登場させた。
アルファロメオ ジュリア初期(1970年代)
初期のアルファロメオジュリアです。新型とかなり変わりましたが、時代を感じさせるこの形も好きです^^
新型はエンブレムもリニューアルされ、十字架と大蛇が融合したようなデザインに変わっている。
フェラーリ出身のエンジニアによってチューニングされたオールアルミ製のV6ターボエンジンは、最高出力510psというパワーを発揮しながら、気筒休止システムも備えて環境性能にも配慮。0-100km/h加速は3.9秒をマークしているというから驚き。
販売は当初の予定からだいぶ遅れているようだが、2016年には日本でもお目見え出来るだろうと報じているようです。
気になる販売価格も未定ですが、推定で1000万ほどだとか・・・
アルファロメオセダンはさまざまな車種があります。
・アルファ ロメオ アルファ156(98年~06年)
アルファロメオ史上最も売れた車種です。この156に憧れた人も多いはず!
・アルファ ロメオ アルファGT(04年~12年)
156をベースに造られた比較的新しい車種です。素晴らしい音を響かせてくれます!
・アルファ ロメオ アルファGTV(96年~06年)
4人乗りだが、後部座席は非常に狭く実質、2人乗りとも言えそう・・・
・アルファ ロメオ アルファブレラ(06年~)
リアスタイルは一度見たら忘れないアルファ159の最新のプラットフォームを採用したスポーツ クーペ
古い車が好きな人は・・・やっぱり「ジュリエッタSZ」ですね^^
現在でもその姿に心を奪われたエンスージャストは多く、人気のクラシック・アルファ・ロメオになっています。
アルファロメオ156
不動の人気のアルファロメオ156
アルファロメオ ジュリエッタ 1956年
古い車好き必見のアルファロメオジュリエッタです。
正確には1956年アルファロメオ・ジュリエッタ・スプリント・ヴェローチェというクルマで、初代アルファ・ジュリエッタの初期モデルの高性能バージョンですね。
高級車アルファロメオの価格気になりますよね。しかもセダンときたらそれなりの価格を覚悟しなければいけないかもしれませんね。
中古車でアルファロメオ159が50~278万円
アルファロメオ156が15~269万円
アルファロメオジュリアが260~395万円
※ジュリアに関しては応談としているお店も多いです
中古車では比較的安く手に入るものも多かったですが、要修理だったり、その部品の値段が高かったりと、乗れるまでに直すと軽乗用車を変えるほどの値段になってしまっていたりします。
安い車を購入の際はよく聞いて、考えてからにしてくださいね!
いかがでしたでしょうか?今回はアルファロメオセダンについてご紹介してきました。
セダンについてから始まりセダンについて少し知識が持てたかと思います。
アルファロメオはやっぱり妖艶でイタリアの男の魅力がたっぷり詰まったかっこいい車でした。
もちろん女性もかっこよく乗りこなせます。
少しでも購入の際のご参考になれれば幸いです!!
アルファロメオ
素敵なアルファロメオとの出会いがありますように☆
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局