ホンダ・NシリーズN-WGNの実燃費と詳細をまとめてみました。
2015/11/12
neko.shinohara
2014年ミニバン販売台数Ｎｏ1のヴォクシーの燃費を大調査！！
ミニバンでは2014年の販売台数がナンバーワンのヴォクシーですが、その魅力は何でしょうか？ミニバンの中でもトップクラスの低燃費を誇るヴォクシーの概要や気になる実燃費を調べてみました。ライバル車との燃費比較など、購入を検討されている方はぜひご覧ください！
ミニバンと言えばヴォクシーというほど、街中でもたくさん見かけますね。
そんな大人気のヴォクシーとはいったいどんな車でしょうか？
ヴォクシーの概要を見てみましょう！
2001年に初代ヴォクシーが誕生。ライトエース・ノアの後継車として発売された。シャープなグリルやクリアリアレンズによりその外観は今までにないおしゃれでかっこいい自動車として若者ユーザーに支持され人気車種の仲間入りをはたす。
2004年のマイナーチェンジにてスポーティーに変身してさらに支持層が広がった。
2007年6月にフルモデルチェンジで2代目となり、
2014年1月にフルモデルチェンジで3代目が登場。
迫力あるボディと広い室内空間、超ロングスライドの2列目シート、サイズが大きくワンタッチオープンのパワースライドドアなど多彩な使いやすさを搭載。
2014年ミニバン販売台数一位を獲得した大人気車種です。
では、そんな大人気のヴォクシーの価格はいくらでしょうか？
【ヴォクシーの価格】
X “C Package” 2,273,143円
X X（2WD・7人乗り） 2,468,571円
V V（2WD・7人乗り） 2,674,285円
ZS ZS（2WD・7人乗り） 2,674,285円
HYBRID X 2,931,429円
HYBRID V 3,054,857円
それでは、ヴォクシーの燃費ってどのくらいでしょうか？
やはり燃費は気になるところですよね。
公式サイトによるとヴォクシーは以下の燃費となっています。いずれもJC08モードです。
ハイブリッド 23.8ｋｍ/Ｌ
ＺＳ～Ｘ 16.0km/L～14.6km/L
エコドライブモードスイッチ
スイッチを押すと、アクセル操作に対する駆動力を穏やかにすると同時に、暖房・冷房の効き具合を抑えるなど、燃費重視の制御に。環境に配慮した運転をサポートし、燃費のさらなる向上にも貢献します。
アクティブトルクコントロール4WD
前輪駆動状態と4輪駆動状態を自動的に電子制御します。通常の走行時には、前輪駆動状態で燃費効率のよい走りを実現。発進・加速時や滑りやすい路面、コーナリング時には、車両の状態に合わせて最適な駆動力を後輪に配分します。
ヴォクシーはいろいろな機能で低燃費化を計っていますね。
では、ヴォクシーの実際のユーザーから実燃費の声を聞いてみましょう。
ヴォクシーのカタログ燃費ではハイブリッドは非常に低燃費だということがわかりました。
また、その他ヴォクシーのグレードでもミニバンの中ではまずまずの低燃費だと思います。
ただ、実燃費はどうでしょうか？
まずは、ヴォクシー（ガソリン車）のユーザーの声です。
ZS煌の2WDガソリン車
通勤で片道約4kmの市街地走行
信号機の数もあり、また通勤も帰宅時も
渋滞は少ないものの、かなり台数がいる状態で走行していると
燃費は約9km/L
往復100km以上(高速道未使用)、郊外の信号が少ない道路をすいすい走れたら
写真のように燃費は16km/L以上
ガソリン車の場合、いろいろな意見の平均的な実燃費は15.2km/Lでした。
街中走行は低い場合でも8～9km/Lといったところでした。
では、ヴォクシー（ハイブリッド）の場合はどうでしょうか？
さすがのハイブリッドです。ミニバンでも平均17.8km/Lでした。
カタログ燃費よりは落ちますが、ミニバンでこの燃費なら言うことありません。
そこにも、ヴォクシーの人気のポイントがあるのですね。
さあ、ここまでヴォクシーの燃費を見てきましたが、実際の燃費に対するユーザーの評価とはいかなるものでしょうか？
少し見ていきましょう！
実燃費が現在３回の給油の平均で19.05kmと他のミニバンとは驚異的な数字です。前車プリウスが21km平均だったのを思うとこの車体でこの数字は立派だと思います。片道10キロもない通勤メインでこの燃費も遠出すれば20kmいきます。
冬タイヤ＋5℃以下の日が続いた時期で、メーター燃費16.2/満タン法15.3。夏タイヤ＋晩秋では、メーター21.2/満タン19.0とメーターや季節でやや乖離がありますが、数値自体は現代では文句の付けようがないものだと思います。
今のところ17㎞/ｌ前後です。プリウスαが20㎞/ｌ超なので、車重を考えれば問題ないです。
むしろ車重が軽いトゥーラン（12㎞/ｌ）より燃費が良いです。ハイブリットだと思えば当たり前ですが。
プリウスαなどに比べるとヴォクシーは燃費は落ちますが、それでもミニバンでこれだけの低燃費を出すヴォクシーに高評価の方が多いようです。
なるべくなら低燃費をカタログ近くまで実現したいもの。
それでは、どういった運転のポイントがあるのかを探ってみましょう！
瞬間燃費計を参考にしているのですが、
ヴォクシーの瞬間燃費計は、分かりにくいですが、バーの下に三角矢印で平均燃費も表示されています。その三角の印を越えるようにアクセル開度を調整すると平均燃費が少しずつ伸びていきますよ。スタート時はガッツリ落ちますが（笑）
ECOモードはOFFにして急発進・急加速などの「急」のつく運転に気をつけることができればもしかすると、ONにした状態より燃費が伸びる可能性もあるかもしれません。
いろいろとヴォクシーの燃費を伸ばすコツがありそうですね。ただ、基本的には、急発進や急加速といったことは燃費が伸びないことに間違いはないので、やさしい運転で燃費を伸ばすことが低燃費につながりそうですね。
さあ、次はヴォクシーとよく比べられる車を見て比較してみましょう！
気になる燃費と実燃費を調べてみました。
日産 セレナの燃費
【燃費】 ハイウェイスター 16.0km/L
【実燃費】 8.5km/L～14.5km/L
ホンダ ステップワゴンの燃費
【燃費】 15.0km/L～17.0km/L
【実燃費】 7km/L～13.4km/L
さあ、いかがでしたでしょうか？
ライバル車と比較してもヴォクシーの低燃費がおわかりになると思います。
ミニバン低燃費車のヴォクシー、
自動車の購入の際には、ぜひ検討材料としてご活用くださいね！
