2015/09/01
acoon
オールドベンツW123は驚異の耐久力で大人気!ベンツのW123の維持費を占める燃費についてオーナーさんの声を探して集めました。燃費はモデルごとのばらつきが少なそうです。長く乗られる方に燃費改善ポイントも教えちゃいますのでごらんください。
展示中のMercedes W123 CE
1976年から1985年まで販売されたベンツの代表的ミドルクラスでEセグメントとも呼ばれているクラスです。バブル時代に売れに売れたW201の前モデルです。排気量はガソリンの2300ccと2800cc、ディーゼルの3000ccの3タイプのエンジンです。ガソリンエンジンはモデル時期でキャブレターとインジェクションになります。
日本の販売でステーションワゴンモデルは300TDのディーゼルの1タイプのみです。
クーペのモデルも少数ながらも販売されていました。
車重は1340kg〜1560kgとダブルフレームと言われている丈夫なボディーなので、重量があります。燃費にはどう影響するか調査しました。
メルセデス・ベンツW123 230 CEクーペモデル
メルセデスベンツのW123のボディー形状は
・クーペ
・セダン
・ステーションワゴン
とあります。
中古車の販売台数はセダンが多いですがステーションワゴンとクーペも少数ながらあります。
メルセデスベンツのW123の中古車は
全国で数えるほどしかなく価格は70万円〜268万円、程度がいい物は応談価格とプレミアのついたものが多いです。
しっかり修理すると機械部品は壊れにくいようなので、この70~80年代の外車を所有したい方には、うってつけの一台です。
電気系統は弱い部分もありますので、要チェックです。
燃費の悪いW123は故障している可能性もありますので。専門店で診てもらいましょう。
故障してもディーラーではW123の交換部品はまだ在庫があるようなので修理しやすい車となります。
走行中の W123 280E
タクシーなどでも使われたベンツW123。ダブルフレームでかなりのボディー剛性ですが、さすがにこのころは安全性重視で燃費は二の次でした。頑丈なボディーは重量があり燃費に悪影響では?
そのW123ですが実際の燃費はいかがでしょうか。
W123ステーションワゴンのガソリンエンジン
質実剛健のベンツのW123です。
ガソリンエンジンに載せ替えている改造車ですが、車検にも通りディーゼル規制範囲にも登録可能との事。
カスタマイズして燃費向上を目指すのもあり!!
W123の280Eオーナーのblogの燃費書き込みより
W123セダンの280Eのmagurotunaさんより
高速走行ではどの車種も25%~30%伸びるようです。
メルセデスベンツ W123 Eクラス
グレード 280E
ベンツW123の280Eの燃費の書き込み
by rickycameo
ベンツW123のディーゼルエンジン
W123の300Dのオーナーさんサイトより
ベンツW123専門店サイトより
燃費コメント
メルセデス・ベンツ W123
ベンツのW123ですが、燃費は
ガソリン車で5~8km/l
ディーゼル車で8~13km/lとなっています。
ディーゼル車も車重がありますが、ディーゼルエンジンの効率の良さで街乗りで10km/lと燃費が伸びる傾向にあります。
アウトバーン育ちのW123はガソリン・ディーゼル共に高速道路では燃費は確実に伸びる傾向です。
長年オールドメルセデスに採用されてきました、ヨーク型レシプロコンプレッサー
燃費ポイントその1
オールドカーの弱点というところのエアコンなどの電装品。
日本製に交換できるのは、かなりのメリットですよね。
エアコンはパワーロスが多いので燃費向上するにはチェックポイントです。
我が家のハタチになるメルセデス。
画像はW123用ではなくW124用です。
このころのATはスリップ率(エンジンパワーがATに取られる率)が現在のものより多く、オーバーホールするだけで、燃費が良くなり、エンジンのパワーロスも少なくなるので、パワーアップしたように感じられ、長く乗られる方にはオススメです。
ベンツW123
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたか。
ベンツのW123は販売からもうすぐで40年が経ちますが、中古での台数がこの年代の輸入車としては多い残っています。
基本的な構造や部品の丈夫さが伺えますね。
メンテナンスやコンデション次第で燃費が変わるのがお分かりいただけたでしょうか。
これからも長く乗り続けれるオールドカーとしてメルセデスベンツW123は修理代や燃費などを考慮してもコストのかかリにくい車の1台ではないでしょうか。
購入をお考えの方の燃費の参考にしてください。
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