力強さと軽やかさをもつセダンアウディA3!その魅力をチェック
2015/11/14
みーこ11
2015年東京モーターショーのアウディブースには、来春目玉の2台が展示されていました。そのうちの1台が今回ご紹介するアウディQ7です。世界的なクロスオーバーSUVブームの中、アウディQ7を発表しました。その魅力はどこにあるのか調べてみました。
アウディQ7
アウディQ7は、2005年にアウディがオールロードクワトロに続いて手がけたクロスオーバーSUVです。初代は2012年にラインアップから外れ、日本では現在販売されていないが、2015年の東京モーターショーで2代目のQ7が発表されました。
2代目アウディQ7は、新しいプラットフォームを採用し、初代に比べて最大で325kgの軽量化に成功し、燃費も最大で28%も改善されています。
アウディQ7
・全長 5,052mm
・全幅 1,968mm
・全高 1,691mm
・ホイールベース 2,994mm
それでは早速、アウディQ7を性能・デザイン・価格など、ユーザーレビューも交えながら、様々な面から見ていきましょう!
アウディQ7の性能はどのようなものなのでしょうか?それでは見ていきましょう!
アウディQ7
来春に予定している発売時には、2.0TFSIと3.0V6TFSIの2種類のガソリンエンジンを提供し、PHVモデルはその後に導入する予定です。
アウディQ7に搭載される3.0V6TFSIエンジンは、333ps/440Nmのパワーを出力し、トランスミッションは8速オートマチックとフルタイム4WDのクワトロが採用されています。
アウディQ7 e-tron クワトロ
遅れて発売になるであろうPHVモデルの動力性能は、367馬力700Nmのパワーで発進から時速100kmまで5.9秒で加速が可能。また、50kmの電動走行が可能なため、100km走行時の燃料消費はわずか2.5リットルと発表されています。
また、容量17.3kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しており、モーターのみでの航続可能距離はおよそ56km、静止状態から60km/hに達するのにわずか6.1秒というスペックを備えている。
アウディQ7のフロントおよびリアのサスペンションは、先代のダブルウィッシュボーン式から5リンク式に変更となりました。基本はコイルスプリングだが、オプションでアダプティブ エアサスペンション、さらにスポーツ エアサスペンションも用意されます。これらのエアサスペンションは、アウディドライブセレクトと連動しており、7段階で硬さや車高を調整可能です。
アウディQ7 e-tron クワトロ
それでは、アウディQ7のレビューを見ていきましょう!
333ps/440NmのV6エンジンと組み合わされる8速オートマチック・トランスミッションによる走りは空車重量2030kg(EU基準)のQ7に対して十分で、アップダウン、ワインディングが連続するスイスの山道も軽々とスムースに駆け上がる。
また新採用のエレクトロメカニカル・ステアリング・システムは燃費の向上だけでなくステアフィール、そして路面からのフィードバックの改善に貢献している。旧型に対して車両の重心位置を50mm低下させたこともハンドリングの向上に役立っているはずである。
アウディQ7はその大きな車体にもかかわらず、かなり走行性能はいいみたいですね。日本には輸入されないかもしれませんが、ディーゼルエンジンでも評価が高いようでした。
では続いて、アウディQ7の乗り心地とデザインについて見ていきましょう!
アウディQ7
アウディQ7にはキセノンかLED、もしくは最新のマトリックスLEDがオプションで選択が可能。これに二本の矢をモチーフとした新意匠のLEDデイタイムランニングライトが組みあわされます。
アウディQ7
アウディQ7は、アウディQシリーズに共通する、ハッチゲートにフロントヘッドライトと同意匠のリアコンビネーションランプを含めた「ラップアラウンドデザイン」を踏襲しています。
アウディQ7
アウディQ7のインテリアは、トリムに多様なアルミやウッドが用意され、バリエーションが豊富になっています。また、シートにはファブリック、アルカンターラ、クリケットレザー、ヴァルコナレザーなどが用意され、レザーパッケージやデザインパッケージなどもオプション設定が可能です。
アウディQ7
アウディQ7のインパネは、内容を必要に応じて変更できる“バーチャルコックピット”となっています。これは、オーソドックスな2眼メーターを表示のほか、メーター類は最小限にとどめナビゲーションを大きく表示したり、再生しているメディア情報を表示するなどフレキシブルなディスプレイとして利用できるものです。
では続いて、アウディQ7の乗り心地とデザインについて、レビューを見ていきましょう!
すべてが緻密で鋭角的なアウディのデザイン・ランゲージを持ったデザインで、シングルフレーム・グリルを力強いメッキフレームで囲い、明らかにセダン系と差別化を図っている。ただし、なぜか個性がなく、遠目に見ると商用車に見えなくもない。
大型のシングル・フレーム・グリルを始めとするデザイン・キューは先代同様であるが、各所のディテールは先代よりも引き締まって見える。特にサイド・パネルのラインがそう感じさせるのだろう。
採用されているエアサスペンションの快適性で、至上の乗り心地を楽しむ事ができる。さらにドライブ・セレクトによってダイナミックなプログラムを選択して車高を下げ、スポーティな運転を楽しむ事も可能である。
アウディQ7
日本では来春発売のアウディQ7が、予定の欧州で唯一、公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムの衝突安全テストにおいて、最高評価の5つ星と認定しました。
アウディQ7は日本では未発売のため、販売価格はわかりませんので、参考までにヨーロッパでの価格をお知らせしますね。
3,000ccガソリン V6 TFSI
ガソリン仕様のベース価格が19パーセントの付加価値税込みで約874万円(62,900ユーロ/1ユーロ=139円)と発表されています。
アウディQ7
アウディQ7は、最新のADAS(ドライバーアシスト・システム)が装備されており、不注意による事故を可能な限り低減することを目指しています。
さていかがでしたか?今回は来春発売予定のアウディQ7を性能面を含め、様々な角度から見てきました。2代目アウディQ7は、PHV車もラインアップされる予定で、クロスオーバー人気の日本でもかなり人気が出そうな1台ですね。
これをきっかけに、改めてクロスオーバーSUVについて見直してみるのもいいですね。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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