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カーエアコンの暖房は実は燃費に影響しない【知ってるようで知らない話】

ガソリン節約のためにカーエアコンの暖房をなるべく使わないようにしてる人は意外に多いです。実はカーエアコンの暖房は燃費にほとんど影響が無いんです。

寒くて車に乗っても暖房を使うこの時期燃費も気になりますよね?

実は車の暖房は燃費に影響しないんです。

車のエアコンは冷たい空気を出す冷却機能と除湿機能しか搭載されていません

自動車の暖房はエンジンを冷却する為に循環されている冷却水の熱、つまり廃熱を使っているため熱を発生させること自体には他のエネルギーは使っていない。

暖房は廃熱をつかっているのでガソリンがもったいないといってガソリン入れるまで暖房を切っておこうというのは無意味です。

でも冷房は燃費に大きく影響する。

冷房の熱源は、エンジン回す事によって、コンプレッサーを動作させ、冷媒(ガス)を冷やして、送風を当てる事により冷風を出します。コンプレッサーを動かすには大きな電気が必要で燃費悪化の大きな原因になります。

エンジンの動力を利用してコンプレッサーを回しているので、エアコンを付けると10%程度燃費が落ちてしまいます。

A/Cスイッチの使い方を間違えてしまうと暖房でも燃費に影響が...

車内にA/Cというボタンがあると思いますが、A/Cは何の事かご存知ですか?

実はこれ冷房でも使う空気を冷やすコンプレッサーという機械を動かすスイッチなのです。

コンプレッサーが動いているのは冷房を動かしているのと同じなので燃費は悪くなってしまいます。

寒い冬の運転はA/Cスイッチをオフにして暖房を効かせましょう。

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