ファンの方必見!日産ラルゴの価格はライバル車と比べてどうなのか?
2015/09/29
takeitokiyoto
コミカルなCMで話題のウェイク!このウェイクの魅力はCMだけではありません。では、ウェイクの魅力はどういったところにあるのでしょうか?また、新車を買う時の価格はどの程度のものなのでしょうか?新車の価格だけではなく、オプションの価格や、中古車の価格までをご紹介!
ウェイクと言えば、玉山鉄二さんや、妖怪ウォッチのコマさんが出演したCMが話題となっています。
妖怪ウォッチのコマさんが出演したバージョンは、ダイハツ自らが「パロディ」というほど、コミカルなものでした。
2013年11月の東京モータショーで、ダイハツはこれまで以上に室内空間の広い軽トールワゴンを発表しました。これが、ウェイクの元となった「DECA DECA(デカデカ)」です。
2014年に発売を開始されたウェイクでも、この室内空間の広さは継承されていて、軽トールワゴンの中では最も高い室内高となっています。
DECA DECAとの違いはいくつかありますが、見た目にも大きく違うのは、DECA DECAは両側ドアが観音開きという点が大きく違います。
ウェイクの最大の特徴はなんと言ってもその室内の広さにあります。室内高はクラストップの1,455mm。荷室幅は875mmとなっています。また、室内高を高く取ったことで、ミニバン並みの高さからの視界を確保しています。荷室下のアンダートランクを活用すれば、スノーボードやゴルフバックも縦に積む事が可能となっています。
さらに、ウェイクのシートアレンジは多彩で、助手席を倒して、助手席の背をテーブルにする。後席も倒してフルフラットにする。更には全席を後ろに完全に倒してロングソファーにする。といったアレンジができます。
ウェイクにはこの他にも、収納スペースを多く設けられていたり、フロントパネル上部の無駄な突起を無くしたりといった数々の工夫が凝らされています。
こんな、日常生活にもレジャーにも使えるウェイクの価格をご紹介していきます。
ウェイクには主なグレードが4種類(D、L、X、G)と、さらにそれぞれのグレードにスマートアシスト搭載車(D”SA”、L”SA”、X”SA”、G”SA”)の計8種類がラインアップされています。
さらに、「L」に1種類、「X」に3種類の特別仕様車が設定されていますので、全部で12種類がラインアップされていることになります。
それぞれのウェイクのグレード別価格の関係を表すと、
特別仕様車X”モンベル”>特別仕様車X”波伝説”>G”SA”>G>特別仕様車X”FINE”>X”SA”>X>特別仕様車L”FINE”>L”SA”>L>D”SA”>D
の順に安い価格となっています。
各種スペックも、価格に比例して高くなっています。
つまり、スペックが高くなれば、価格も高くなるということになります。
それぞれのグレードの特徴や価格はを下記にご紹介いたします。
ここでご紹介する価格は、全て税込み価格となっています。
最も基本的なスペックのグレードです。その分、最も安価となっています。
スマートアシスト装備車に「D"SA"」がグレード名になり、Dよりも若干高くなっています。
4WDは用意されていません。全て2WDとなります。
【Dの価格】
2WD・・・1,350,000円
【D”SA”の価格】
2WD・・・1,393,200円
このグレードから4WDがラインアップされています。
その他にも、このグレードから下記が追加、または変更で装備されます。
「キーフリー連動オート格納ドアミラー、メッキプレート付きシフトノブ、プッシュボタンスタート、キーフリーシステム、パワースライドドア(左側)、スライドドアイージークローザー、オートエアコン、オートライト」
アルミホイールはメーカーオプションです。
【Lの価格】
2WD・・・1,522,800円
4WD・・・1,647,000円
【L”SA”の価格】
2WD・・・1,566,000円
4WD・・・1,690,200円
Lをベースとした特別仕様車です。基本スペックはLと同等ですが、本来メーカオプションであったフォグランプが装備されたりしています。その為、見た目にもLとは違うものとなっています。
スマートアシストは標準で装備されています。
【特別仕様車L”FINE selection SA”の価格】
2WD・・・1,587,600円
4WD・・・1,711,800円
このグレードから大きく違うのは、インパネです。タコメーターが付き、「大型3眼センターメーター」となります。また、インテリアにメッキ装飾部分が増えます。
格納式リヤドアサンシェードと、アルミホイールが標準装備となります。
このグレードからターボエンジンが搭載されています。また、燃費も向上しています。
フォグランプが付くのもこのグレードからです。
【Xの価格】
2WD・・・1,620,000円
4WD・・・1,744,200円
【X”SA”の価格】
2WD・・・1,663,200円
4WD・・・1,787,400円
グレードXを基本としていますので、Xで標準に装備されているものは、このグレードでも標準装備です。
主な追加装備はL”FINE selection SA”と同じですが、レジャーユースに最適な荷室等にフックの付いた「レジャーベースパック」や、バックカメラや6スピーカーの付いた「純正ナビ装着用アップグレードパック」が標準で装備されています。
アルミホイールは、このグレード専用のものになります。
【特別仕様車X”FINE selection SA”の価格】
2WD・・・1,695,600円
4WD・・・1,819,800円
ウェイクの基本グレードの中では最高級のものになり、基本グレードの中でも最も価格が高くなっています。
ハンドルとシフトノブが革巻きになり、オートスライドドアが両側になります。
上下2段調節式デッキボードも標準装備となり、荷室の使用範囲が広がります。
ホイールも15インチアルミホイールが標準装備となっています。
【Gの価格】
2WD・・・1,706,400円
4WD・・・1,830,600円
【G”SA”の価格】
2WD・・・1,749,600円
4WD・・・1,873,800円
Xをベースにしていますが、汚れを簡単に拭き取れる「イージーケアマット」が全席と荷室に付きます。
また、リヤには専用のエンブレムを装備して外観も変わります。
インパネトレイとセンタートレイには専用にデザインされたマットが付きます。
ホイールは、15インチアルミホイールとなります。
【特別仕様車X”波伝説 version SA”の価格】
2WD・・・1,755,000円
4WD・・・1,879,200円
全グレードで最も価格が高くなっています。
X”波伝説”と同様、Xをベースにしています。
追加装備は、ほぼ波伝説と同じですが、車体側面に専用の装飾を施していますので、見た目にも違いが一目で分かるようになっています。
【特別仕様車X”モンベル version SA”の価格】
2WD・・・1,771,200円
4WD・・・1,895,400円
(公式サイトのオンライン見積もりを元に記載。価格は全て税込み)
【スマートフォン連携ナビゲーションシステム】
86,400円
対象:全グレード(Xの特別仕様車を除く)
【6スピーカーパック】
16,200円
対象:全グレード(Xの特別仕様車を除く)
【純正ナビ装着用アップグレードパック】
21,600円
対象:全グレード(Xの特別仕様車を除く)
【レジャーベースパック】
14,040円
対象:全グレード(Xの特別仕様車を除く)
【インテグレートCD(CD-R/RWに対応)・AM/FMラジオ・AUX端子】
10,800円
対象:全グレード(Xの特別仕様車を除く)
【スタイルパック】
54,000円
対象:L、L"SA"
【コンフォータブルパック】
16,200円
対象:L、L"SA"、X、X"SA"
【右側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能付)】
48,600円
対象:L、L"SA"、X、X"SA"、X”FINE selection SA”、X”FINE selection SA”
【格納式リヤドアサンシェード】
5,400円
対象:L、L"SA"
【ドライビングサポートパック】
12,960円
対象:X、X"SA"、G、G"SA"、X”FINE selection SA”、X”FINE selection SA”
車体色は、「プラムブラウンクリスタルマイカ」を「パールホワイトⅢ」は有料です。
27,000円
【D"SA"】
1,544,320円
ブラックマイカメタリック、スマートフォン連携メモリーナビゲーションシステム、レジャーベースパック
【G"SA"(4WD)】
2,070,880円
パールホワイトⅢ、ドライビングサポートパック、スマートフォン連携メモリーナビゲーションシステム、レジャーベースパック
【L(4WD)】
1,886,220円
ブラックマイカメタリック、スマートフォン連携メモリーナビゲーションシステム、レジャーベースパック、6スピーカーパック、コンフォータブルパック、右側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能付)、格納式リヤドアサンシェード
ウェイクの中古車を調べる中で、1,203,000円というものがありました。
2015年式で走行距離は41km。
ウェイクのグレードはD"SA"ですので、最も基本となる装備しかついていません。
さらに、メーカーオプションはなしで、ナビも付いていません。
ウェイクは歴史が浅いこともあり、なかなか低価格で販売されている中古車はないようです。130万円台~150万円台というのが相場のようです。
120万円を切る価格帯のものは、修復歴ありのものが大半のようです。
ウェイクに限らず、状態の良いものを、より安く購入するには、「新古車」という選択肢があります。
試乗車や展示車は、通常「新古車」とは言われませんが、試乗車を「新古車」として販売されている例もあるようです。
新古車は、中古車と違ってオーナーがそれまでいない事や、走行距離が短いことが理想です。
ただ、ウェイクはエコカー減税の対象車ですので、税金面での有利さは、新車を買う場合との検討をしっかりとした方が良いでしょう。
また、値引きに関しても、殆ど期待できません。
新古車も、中古車を扱うサイトで検索する事ができます。中には、「新古車」を絞り込み条件として予め設定しているサイトもあります。
ウェイクの場合、既に記載した通り、グレードも多く、オプションも豊富にあります。ですので、ウェイクを安く購入しようと思えば、まず、余計な装備を省くようなグレードを選択する事が大事です。
その中でも、「スマートアシスト」と「4WD」については、よく検討した方が良いでしょう。あった方が良いのは間違いないですが、主な用途で本当に必要かを検討しましょう。
また、ウェイクは歴史も浅く、人気車種ですので、中古車でもかなりの数が出回っています。中古車で探す価値も十分にあると思います。
いかがでしたでしょうか?
ウェイクの魅力や価格についてお分かりいただけたでしょうか?
ウェイクはグレードやオプションが豊富な分、エクステリアもインテリアも非常に選択の幅が広い車種です。
その分、「選ぶ楽しさ」や「探す楽しさ」も大きい車種と言えます。
新車のウェイクも中古車のウェイクも、自分にあったウェイクを、価格を考えずに、まず探すことから始めてみてはいかがでしょうか?
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