高級電気自動車!テスラモデルSに試乗してわかったその評価とは?
2015/10/12
みーこ11
そのアグレッシブなデザインからモンスターと呼ばれた「アルファロメオ・SZ」。試乗した人の「試乗しないとわからない走行評価、内装評価、総合評価」をまとめました。「アルファロメオ・SZ」購入する際に試乗した人の声を参考にしてみてはどうでしょうか。
まず最初に、モンスターと呼ばれた車「アルファロメオ・SZ」とは一体どういう車なのかを見ていきましょう。
アルファロメオ・SZ
「アルファロメオ・SZ」のスペック
販売期間 1989年 - 1991年(SZ)
乗車定員 2人
ボディタイプ 2ドア クーペ(SZ)
エンジン 3.0L V6 210PS
変速機 5速MT
駆動方式 FR
全長4,060mm 全幅1,730mm
全高1,300-1,310mm
ホイールベース2,510mm
「アルファロメオ・SZ」は、イタリアの自動車メーカーアルファ・ロメオが製造・販売していたクーペまたはオープンタイプのスポーツカーです。
75をベースとしてアルファ・ロメオ、ザガート、フィアットがコラボレーションして制作した車種です。
ザガートのエンブレム
1989年。「アルファロメオ・SZ」を発売。エンブレムの「Z」とは、Sprint Zagatoの略である。車体のデザインと制作はザガートが担当したが、ドライブトレインは含まれておらず、エクステリアのみのプロトタイプであった。ザガートによるデザインが採用されることはなく、デザインはフィアット・デザインセンターの主導で行われたが、「zagato milano」と刻印されたZ印のエンブレムだけは残されることとなりました。
「アルファロメオ・SZ」のエンジンは2,959cc V型6気筒 12バルブエンジン搭載し、最高出力は75の188hpに対して210PS(207hp)/6,200rpm、最大トルク25.0kgf·m/4,500rpmというスペックは当時のアルファ・ロメオでは最もパワフルでした。トランスミッションは5速MT、駆動方式はトランスアクスルFRです。サスペンションは75のグループA仕様車と同じものをフィアットとランチアのラリーチームに所属するエンジニアであったジョルジオ・ピアンタが改良を施し、搭載しました。また、ハイドロリックシステムはオランダのパーツメーカーコニの制作でした。製造はミラノにあるアルファ・ロメオの工場に近いザガートのファクトリーで行われ、プラスチック製のボディパネルはイタリアのカープラスト社とフランスのストレイタム社が製造しました。
1991年、「アルファロメオ・SZ」の生産を終了。そのコンセプトは1代限りで完結。後継車種は現在のところ登場していません。
さて、続いて本題の評価です!「アルファロメオ・SZ」に試乗した人の感想、評価を調べてみます。まずは試乗した人の、走行評価です。
「アルファロメオ・SZ」のメカニズムも、いかにも独特です。
「試乗してみてエンジンは3Lの排気量から想像していたような重量感のあるフィールではなくもっと小排気量のような軽いフィーリングだった。 交差点をゆっくり通過した際に駆動系がガクガクとスナッチを起こしたのも印象的だったが、これもトランスアクスルゆえの癖なのかと妙に納得した覚えがある。」
「試乗してみると高速での巡航がいまいちで、走行中リアのピッチングが気になります」
「試乗して最高速近くになると安定性が今ひと つで、フロントが浮くような感じ。失敗したのは、フロントヘビーなので燃料が少なくなる とリアが滑りやすくシビアになって、2~3回ハーフスピンこいたこと(笑)。」
「試乗中、低速トルクが細くラフにクラッチを繋ぐとエンストする事もあった」
当時最もパワフルな「アルファロメオ・SZ」のエンジを操縦するのは難しさがあるようです。
「低すぎる最低地上高を除けば、いい車です。」
「試乗して段差越えがかなり怖かったです(T_T)。」
「アルファロメオ・SZ」のフロントバンパーはかなり低く、地面とのクリアランスは指3本位なのです。こうしてみるとすごいシャコタンで、リフトのアームが入らないこともあって、整備のときは、工場に迷惑をかけています。しかし、これだけ低いと、レッカーで持ち去られることはないかもしれませんね。
「試乗してみてエンジンの音は噂に聞いた通りの快音!4000rpmを超えたあたりから鳴くというか吼えるというかとにかく気持ちいい、もはやあれは楽器です。」
「試乗中、4000回転を超える辺りから吸気音と排気音がアルファサウンドを奏でだし、そこから一気にレッドゾーンへと駆け上がる時にはエンジンの回転が1本の線になっているのです。一切のざらついた感じが消えた、正に最高の瞬間です。ホンダのVTECでもこの感じは味わえませんでした。本当です。75T.Sはこの瞬間が味わえる車です。アルファロメオの人達の、作り手の情熱が五感に伝わってくる、そんな車です。」
「少しアクセルを踏み込めばV6 3リッター 210psのアルファエンジンが唸りを上げ、エキゾーストノートが甲高く吼えます。さすがアルファエンジン吹け上がり最高に気持ちイイです♪ 病み付きになりそうな快感です。ブレーキもフロントはブレンボが奢られている為、強烈な減速を可能としワインディングもハイスピードで華麗に身をこなしていきます。 明らかにロードスターとは別次元の車です!!!」
「やはりエキゾースト音。V6に限らず、全てのエンジンの中でも快音を発する。
アルファロメオのV6に燃費を期待してはダメ。経済性を十分に相殺して余るだけの音。
是非、ノン触媒で鳴かせてみたい。」
アルファロメオSZのエンジンサウンド
独特のエンジン音の高評価がかなり目立ちました。動画で見てみると確かにすごい!この音になれると普通の日本車はつまらなくなります。
内装の評価はどうでしょうか。「アルファロメオ・SZ」に試乗した人の内装評価を調べてみます。
「かっこいいですよ!これは!!」
「インテリアも革張りのダッシュボードだったり、高級感はたっぷり。」
「試乗してみて意外なのが実用性、もちろん2人しか乗れないのだがその2人分のスペースはたっぷり、室内は広く明るいです。」
「アルファロメオ・SZ」のインテリアはオリジナルデザインで当時最先端の素材であったカーボンパネルを使い、エアアウトレットなどの細かい部品はアルファ75用のものを流用しながら、全く別物に仕立てられていたために、一瞥すると、それがアルファ75をベースにしているとは思えない仕上がりでした。
意外なのが2人分のスペースはたっぷりあり、室内は広く明るく、実用性も十分あります。ラゲッジもリヤのトランクは役に立たないが室内のシート後方は十分広く、かなりの荷物も積むことが出来ます。
最後の総合評価はどうでしょうか。「アルファロメオ・SZ」に試乗した人の総合評価を調べてみます。
「試乗しているとみんなが見るんですよね。それがいい」
「アクのあるスタイル。取り回しがよい。スペック以上の何かがある」
「ショウルーム前を通り過ぎたSZは衝撃的だった「う!カッコイイ・・・」。
一目ぼれである。」
「最低地上高を除けば、十分足車として使える実用性。好き嫌いを別にすれば唯一無二のデザイン。」
ザガートのデザインしたSZ
なんとも言えない魅力的なボディラインです。
アルファロメオSZの全体像です。
「20年以上経過しても輝く個性。 スーパースポーツではないが乗ればわかる楽しさ」
「バブル期の高価格は忘れて走ってなんぼの一台。
低すぎる最低地上高を除けば、
運転もしやすい「スーパーカー」ticな普通車。」
と、試乗して決める前にその個性的なエクステリアデザインにやられたという評価がありました。「アルファロメオ・SZ」という「モンスター」にやられた!ですよね。
試乗・内装・総合評価からみて、マーケティング主導のクルマ作りからは絶対出てこない車です。といって作り手だけ自己満足な車とは違うと思います。やっぱり貴重な車、スペック以上のなにかがあると言われる車「アルファロメオ・SZ」やはり、「モンスター」です。
いかがでしたしたでしょうか。
「アルファロメオ・SZ」。試乗した人の「試乗しないとわからない走行評価、内装評価、総合評価」をまとめてみました。「アルファロメオ・SZ」購入する際に試乗した人の声を参考にしてみて下さい。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局