小さいボディでも良く走る車!!ビーゴに試乗した人の評価は!?
2015/10/23
ひできんぐ
若い頃からずっと大好きなクルマだが、マイカーに迎えるにはつい躊躇してしまうスズキ・ジムニーにじっくりと試乗機会を得た。とりあえずお腹一杯になるまでスズキ・ジムニーに試乗できた事は素直に嬉しかった。それでは、試乗インプレッション!
今年でデビュー17年目を迎える現行型スズキ・ジムニー。自家用車としては異例ともいえるロングセラーモデルの秘密を試乗して探ってみました。
スズキ・ジムニー初期型
ジムニーの初代モデルは、軽自動車の排気量が360ccだった1970年に登場している。この時からパートタイム式の4WD、駆動力を高める副変速機を備え、16インチの大径タイヤも装着して悪路の走破力を高めていた。「360ccエンジンの軽自動車が、階段を平気で登る」という事実に驚いたものだ。
スズキ・ジムニー現行型
新型ジムニーJB23の試乗車
あれからすでに半世紀近くが経過するが、ジムニーの位置付けは変わっていない。フルモデルチェンジも2回しか受けておらず、現行型は軽自動車の新規格が導入された1998年に登場した。なので17年を経たが、今でも古さを感じない。ワゴンRや「アルト」とは次元の違うクルマなわけだ。
先日、いつものスズキディーラーを通りかかったら、新型ジムニーJB23の試乗車があったので、ちょっと試乗して来ました。
スズキ・ジムニー試乗レポート 燃費性能
ジムニー カタログ燃費 16.4km/L
ジムニー 平均実燃費 12.0km/L
スズキ・ジムニー試乗レポートを集めてみました。
ジムニー660 XG(5MT)の街中の燃費は、都市部の渋滞を含んで9.3km/Lでした。
交通量の少ない流れの良い一般道では、14.5km/L、高速道路での平均燃費は13.2km/Lの燃費でした。
ジムニー660 XG(5MT)の総合実燃費は12.0km/Lと出ました。街乗り、一般道、高速道路などを含んだ平均実燃費です。高速道路では80~100キロ巡航が燃費がよさそうです。100キロ以上まで行くと実燃費は落ちてくる傾向です。信号の少ない流れの良い一般道で60キロ位で一定走行するのが一番燃費が良くなりますね。
スズキ ジムニー 2014年8月(平成26年8月) 発売モデル
(現行モデル)
XG 5MT パートタイム4WD 4名 14.8km/l 1,296,000円
XG 4AT パートタイム4WD 4名 13.6km/l 1,407,240円
XC 5MT パートタイム4WD 4名 14.8km/l 1,514,160円
XC 4AT パートタイム4WD 4名 13.6km/l 1,625,400円
ランドベンチャー 特別・限定 5MT パートタイム4WD 4名 14.8km/l 1,580,040円
ランドベンチャー 特別・限定 4AT パートタイム4WD 4名 13.6km/l 1,691,280円
スズキ・ジムニーを試乗して感じたことだが、ジムニーといえば来年にもフルモデルチェンジが予定されており、フルモデルチェンジ前での購入となる。末期モデルは全体的に安定していることとか、今のモデルのデザインが気に入っていることなど・・・。非常に微妙な感じです。
新型ジムニーJB23の試乗車があったので、ちょっと試乗して来ました。
スズキ・ジムニー試乗レポート 乗車
新型ジムニーJB23の試乗車(同型)
スズキ・ジムニー試乗レポートです。まずもって室内は狭く、成人男子4人がゆったりと座ることは難しいです。後席は分割可倒式なので工夫すれば積載力も確保できるが、昨今主流のトールワゴンに比べればユーティリティーは大きく劣ります。つまり、4人がゆったりと座ることは考えていません。
スズキ・ジムニーを試乗してみて、二人乗りだなと感じました。
スズキ・ジムニー試乗レポート 走行
新型ジムニーJB23の試乗車(同型)
スズキ・ジムニー試乗レポートです。いよいよスタート。走行出足がスッと軽く、スムーズに欲しい速度まで加速していけますし、角を曲がってからの立ち上がりでも、踏み込みにスムーズに反応し乗りやすいです。ノイズや振動もよく抑えられていて快適で、鈍重な感じがしない、スイスイと小気味よいパワー感。以外に静かです。
スズキ・ジムニー試乗レポート 坂道走行
新型ジムニーJB23の試乗車(同型)
写真は悪路
急坂を試してみたが、もちろんグイグイ登る。でも軽自動車だから山道はともかくアスファルトはチンタラするのだろうと思っていたら、驚き。これもすごいのです。ターボエンジンですごい加速。
新型ジムニーJB23の試乗車があったので、ちょっと試乗して来ました。
内装をチェックしました。
スズキ・ジムニー試乗レポート シート
新型ジムニーJB23の試乗車(同型)
内装では、シート表皮を溌水加工も施した上質な「クオーレモジュレ」に変更。シートは充分なサイズが確保されていて、やや硬めのクッションでしっかり感があり、腰回りから背中をしっかり面で支える印象。スッと背筋が伸びた運転姿勢が取れる印象です。サポートもしっかりしていて、カーブでもちゃんと体を支えてくれます。
スズキ・ジムニー試乗レポート インパネ・装備
新型ジムニーJB23の試乗車(同型)
今回のランドベンチャーは、専用のメッキグリルやフェンダーガーニッシュなどでドレスアップされたエクステリアや、黒を基調に各所にシャンパンゴールドの加飾を施したインテリアを特徴とする特別仕様車である。カーオーディオ、パワーウィンドウ、電動ミラー(折り畳みは手動)、リアワイパーと、ひと揃いの文化的装備は備わる。ボンネットのオープナーが、グローブボックス内にあるのは、かつて幌型ボディが標準であったころのなごり。
新型ジムニーJB23の試乗車があったので、ちょっと試乗して来ました。
スズキ・ジムニー試乗レポート
それでも現行型の発売当初に比べると、乗り心地はマイルドな方向に改善された。軽自動車では重厚な印象もある。特に最近はワゴンRのような乗用タイプの軽自動車が、燃費向上のためにタイヤの転がり抵抗を抑え、乗り心地が硬くなってきた。
スズキ・ジムニーの走行安定性と操舵感は独特だ。悪路に乗り入れた時、路面のデコボコを上手に吸収できるようになりました。違和感なく走らせたいなら、反応の鈍さを考慮に入れ、予めワンテンポ早くハンドルを切ると良いと思います。そうするとカーブの曲がり具合に合わせて、車両の向きを変えやすくなります。
4WDには駆動力を高める副変速機が装着されるが、カーブで前後輪の回転数を調節するセンターデフは備えていない。なので舗装路は基本的に後輪駆動の2WDで走る。4WDの状態で急なカーブを曲がろうとすると、ブレーキがかかったような状態になるので注意したい。
日本には数多くのSUVがあるが、悪路の走破力が最も高いのはジムニーだ。ジムニーは乗用車をベースにしたシティ派のクロスオーバーSUVではない。何よりも悪路を重視しているから、舗装路上では少なからず欠点が目立つ。なので悪路を走らないと宝の持ち腐れになってしまう。
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