プレミアムSUVの先駆け！LM002とライバル車の価格を比べてみた！

イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが発売していたLM002。
1993年に生産が終了していますが、未だに根強い人気を誇っています。

価格の比較に入る前に、まずはLM002について簡単に紹介をします。

LM002は元々、アメリカ「MTI（モビリティテクノロジーインターナショナル）」の依頼を受け、ランボルギーニが製作したアメリカ軍向け高機動車のプロトタイプが起源となっています。

重厚なエクステリアとは打って変わって、本皮革をふんだんに使用したシートやトリム、エアコンやオーディオ、厚みのあるカーペットまで装備しており、インテリアは高級車そのものであり、まさに現代のプレミアムSUVの先駆けともいえる存在でした。

カウンタックと同じ排気量5,200cc、DOHC　V型12気筒というエンジンを搭載し、幅2.0m、乾燥重量2.7tというボディを、最高速度210km/hまで引っ張るまさに、超弩級のオフロードマシンとなっています。

燃費は0.9km/Lとお世辞にも良いとは言えません。。。

では、ここで本題！
皆さんも気になるLM002の価格をモデル別に見ていきましょう。

価格を調べてみた結果・・・

【LM002の価格】 2500万円でした。
さすがランボルギーニ社の車という価格ですね。

LM002ブルネイは特装車としてリヤオーバーハングを延長してカーゴスペースを新設、ハイルーフ化したモデルです。

そんなLM002ブルネイの価格を調べてみましたが見つかりませんでした。

LM002ブルネイはブルネイの王族の注文によってシューティングブレークに仕上げられたワンオフモデルとのことなので、価格は公表されていないのかもしれません。

LM002アメリカンは1992年の北米国際オートショーで発表され最終仕様として60台限定で発売されました。また、排出ガス規制に対応させるため, システムの電子式燃料噴射装置を採用し、エクステリアに専用のボンネット、クロームバンパー、専用デカール、OZ製ホイールを装備するとともに、インテリアにも手が加えられています。

LM002アメリカンの価格も見つかりませんでした。
限定60台ということもあり、発表と同時に予約で売切れてしまったのでしょうか？

タイプ別の価格比較をしたかったのですが、価格が分かったのはベースタイプのLM002のみでした。ただ、他の2タイプがLM002より安い価格ということはないと思いますので、2500万円～と考えて良いのではないでしょうか。

LM002の価格を確認したところで、次にLM002の評価を見ていきましょう！
自動車を購入するにあたり、価格ももちろん大切ですが長く使用するものですから、
乗り心地など実用性に関しての評価も気になりますよね。

LM002の乗り心地や実際に使用する上での評価はどのようなものなのでしょうか？

走行性能について
「3tのド迫力ボディーが、スーパーカーサウンドを奏でながら豪快に加速していく様は、
笑ってしまうほど最高に楽しい、他のどんな車でも味わうことのできない体験でしょう。」
という声がありました。

エクステリアについては
「このピカピカのド迫力ボディーが走行している様を想像するだけでもワクワクさせてくれる一台ですね!」
という声がありました。
迫力のある外観は日本車にはない、外国車の特徴ですよね！

評価を見ているとやはりというべきか「エクステリア」に高い評価が集まっていました。
「走行性能」についての評価も悪くありませんでした。

LM002以外にも4WD車は多く市場に存在します。自動車の購入の際に気になるのはやはり価格！
そこで、次はLM002とライバル車の価格を比較してみます。

重厚なエクステリアの4WDの外国車といえばハマーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

ハマー H3の価格はグレードにより異なりますが、約496万円～約622万円となっています。

LM002の方が高い価格設定になっていますね。
さすがランボルギーニといったところでしょうか。

国内の自動車メーカーも負けてはいません。
こちらはトヨタのFJクルーザーです。

FJクルーザーの価格もグレードにより異なりますが、約324万円～約346万円となっています。

こちらと比べてもやはりLM002の方が高い価格設定となっています。

今回はLM002のライバル車と思われる「ハマーH3」と「FJクルーザー」との価格比較を行いました。
国産車と比べると、やはり外国車は価格が高いですね。
また、メーカーによっても大きく価格帯が異なることも分かりました。

最後に、実際にLM002の購入を検討した人の声を載せておきます。
既に生産・販売が終了していることから希少価値も高いLM002。
そんな、LM002の購入を検討した人の声はどのようなものでしょうか？

「かなり手強いと聞かされて覚悟していたら、拍子抜けするほど運転しやすいクルマだったのでビックリしました。」
豪快な見た目とは違い、運転はしやすいみたいですね。
でも、日本だと狭い道も多いので、走れる道は限られそうですね。

「この厳ついボディ　（しかもＦＲＰ製）　にカウンタックＱＶ用のＶ１２を載せてるっていう所がバカバカしくて素敵。それでいて、妙に真面目に作ってある部分も多々あって、私のツボにグッサリ刺さります。」
こういった遊び心があるのも外国車の魅力の一つですよね。

以上が、LM002とそのライバル車の価格比較でした。
レジャー用、休日用、アウトドア用と色々なシーンで大活躍！
近頃また人気が急上昇中のオフロード4WD。その中でも注目されているLM002！

購入を検討の際には、今回の価格比較を判断材料の１つにしていただければと思います。