エクストレイル　ディーゼルを中古で買おう！チェックポイントご紹介

エクストレイルディーゼルは、厳しい排出ガス規制をクリアしたクリーンディーゼルエンジンM9R型を搭載した、クロスオーバーＳＵＶです。防水式のシートを配し、ラゲッジルームにも防水加工を施すなど、アウトドアでの使用に適した人気の車種となっています。

クリーンディーゼル車はエンジンが丈夫で非常に壊れにくく、中古車でも十分に良質な車が手に入るので、人気があります。特にエクストレイルディーゼルは、最新式のエクストレイルにはラインナップされていないため、入手するには中古車を狙うことになります。
そこでエクストレイルディーゼルを中古で購入する際に、気を付けるべきポイントや価格相場、さらに実際に中古でエクストレイルディーゼルを購入した人の声などをご紹介します！

価格と年式の関係は、基本的に年式が新しくなるに従って、価格も高くなっているようです。

＜エクストレイルディーゼル中古車　年式×価格相場＞
2010年～2011年式　109.8～239万円
2012年～2013年式　138～248万円
2014年式以降　　　　　235～268.8万円

外装部品の立て付けや塗装面の状態などをチェックします。前面は、バンパー・ボンネット・ヘッドライトなどのバランスをチェック。左右対称になっていることも確認します。フロントガラスなどの飛び石による傷も、前面の注意ポイントです。
後部も前部と同様に、バンパー・テールゲート・コンビネーションランプ（テールランプ）などのバランスをチェックします。
ナンバープレートに傷や歪み、修正の形跡などがあれば、車体部の修理・交換が疑われます。後部は封印を剥がした傷が修理・交換のヒントになるので、注意しましょう。

H20年8月～24年9月の期間に生産されたDNT31のエクストレイルディーゼルは、エンジン内部破損のリコールがアナウンスされた経緯があります。リコール該当年式の車種を検討する場合は、
・エンジン最高回転数を低く抑える設定をする
・エンジンオイルの交換
といった措置がきちんと取られているか確認しましょう。

ドアやフェンダーには傷が付くことが多いのですが、エクストレイルは樹脂製プロテクターを設置しています。プロテクターに損傷があれば、フェンダーに歪みなどがないか調べましょう。
リアフェンダー周辺を補修・修理している車両には、マスキング跡が残っていることもあるので注意しましょう。

エクストレイルに搭載されている部品の中で、特に以下の２つは修理が高額になります。
①エアコンのコンプレッサー
②オルタネーター
中古車価格は魅力的でも、万が一の不具合や故障が発生した場合、自費で修理するのは大変です。エクストレイルディーゼルの中古車を選ぶ際には、中古車販売店の保証有無、 保証がある場合は期間や適用範囲も確認しておきましょう。

昨今のＳＵＶ人気の中、エクストレイルディーゼルは希少価値が高く、中古車価格も高めになっています。少しでも低価格でエクストレイルディーゼル中古車を購入するには、人気色を避けるという方法があります。エクストレイルの人気色は、①ダイヤモンドブラック②ブリリアントホワイトパール③バーニングレッドとなっているので、それ以外のカラーを狙ってみるのも一つの手ですね。

エクストレイルディーゼルの競合車は、同じくクリーンディーゼルエンジン搭載のマツダCX-5になります。こちらを競合車として引き合いに出し、値引き交渉をするという方法もあります。
中古車情報サイトには、競合車どうしを比較できるコンテンツがありますので、これらを活用して、研究しておきましょう。

エクストレイルディーゼル中古車を購入する際の注意点をご紹介してきましたが、ここで実際にエクストレイルディーゼルを購入した人の声をご紹介します。気に入っている点や不満点、実際の燃費など、参考にしてくださいね。

エクストレイルディーゼル中古車についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？現在は中古車でしか手に入らないエクストレイルディーゼル。使用目的や予算に合わせて、自分好みの一台を発掘する楽しさがありそうですね。雪道を走る方や長距離を走る方には特におすすめなエクストレイルディーゼル。以下の中古車情報サイトを参考に、ぜひ一度、中古車販売店に足を運んでみてくださいね。