手軽に乗れる!トヨタのミニバン・イプサムの燃費はどのくらい?
2016/06/04
starsky82138
生産終了となってしまったマツダ プロシード。そんなマツダ プロシードの燃費、実燃費の調査結果を紹介します。また、マツダ プロシードを所有している方の評価、さらに現在、販売されているライバル車との燃費を比較します。買い換えを検討されてる方は要チェックですよ。
すでに生産が終了してしまったプロシードですが、
『プロシード』とは一体どういうものだったのでしょうか?
まずは『プロシード』がどういった車種だったのかを見ていきましょう!
プロシードは、マツダが製造していたピックアップトラック及びSUVです。1965年に販売を開始し、数回のマイナーチェンジ、フルモデルチェンジを経て、1990年1月にプロシード4WDキャブプラス、1991年1月には、プロシードマービーとして販売しましたが、1999年1月にプロシードマービーの販売を終了、2000年3月にプロシード4WDキャブプラスの生産を終了しました。なお、海外市場においては、プロシードの4代目モデル、5代目モデルが、販売されましたが、2009年に販売を終了しました。
そんな気になるプロシードの価格はいくらだったのでしょうか?
マツダ プロシードのメーカー希望小売価格は、
・プロシードキャブプラス(5MT) ⇒ 1,780,000円
・プロシードキャブプラス(4AT) ⇒ 1,870,000円
となっています。
それでは、次に本題!
生産が終了してしまったプロシードの気になる燃費は一体どれほどのものだったのでしょうか?
マツダ プロシードの燃費(10・15モード)は、
・プロシードキャブプラス(5MT) ⇒ 8.6km/L
・プロシードキャブプラス(4AT) ⇒ 7.6km/L
となっています。
1973年から1991年までの日本でのモード走行燃費は、甲州街道での市街地走行を想定した「10モード燃費」が用いられていましたが、その後、高速道路の走行も加えた「10・15モード燃費(1991年~2013年まで)」が策定されました。プロシードの燃費表示は、このモードとなっています。
現在、2013年3月以降の車は、JC08モードでの燃費表示となっています。
JC08モードは、試験時間をこれまでの2倍とし、冷間始動が試験対象となるなど、実際の運転状況との差が少なく、かつ、より厳しい内容を想定した場合の燃費ということです。
参考までに、車両によって異なりますが、一般的にJC08 モード燃費の方が、10・15 モード燃費より概ね1 割ほど低くなる傾向があるようです。(目安:JC08モード燃費=10・15 モード燃費×0.9)
数字だけではイメージがわきにくいかもしれません。
この燃費の数値が向上することによる具体的な効果としては、「月当たりの燃料代が安くなった!」
「ガソリンスタンドへ行くが減り、時間にゆとりが出た。」などがあります。
燃費の数値というのは、私たちの生活に、とても良い効果をもたらしている数値だということが分かりますね!
ガソリンが、安く、燃費が、良い車・・・・最高ですね。
当時の車の燃費としては、平均的な水準を出しているプロシードですが、実燃費はどれくらいだったのでしょうか?
購入の際にみんなが気になる実燃費は?
カタログ燃費は先ほど見ましたが、プロシードの実際の燃費はどのくらいだったのか、
ということでプロシードの実燃費を調べた結果…
【プロシードの実燃費】
・7.86km/L(154人の記録平均)
という声がありました!
実燃費は、カタログ燃費を少し下回る形となりました。
ここまでに「プロシード」の燃費と実燃費を見ていきました。
さて、ここでプロシードの燃費に対する評価がどうだったのかを見てみましょう!
自動車の走行性能を踏まえた上での評価としては、
「エンジンは、パワーが無さ過ぎる印象です。2.6Lエンジンなのに 、重量級ボディーと相まって、加速が悪いです。しかも、燃費の悪評は聞いていましたが、実際は想像通りでした。燃費改善グッズをいろいろ試しましたが、まったく意味がありませんでした。」という声がありました。
また、走行速度に注目した評価としては、
「坂が多い道ですと、通勤の短い距離を行ったり来たりするだけで、酷いときは、燃費が、ハイオク給油で3km/Lとか…泣けてきます。」という声もありました。
自動車の走行性能を踏まえた上で見てみると実燃費の評価は、かなり悪いようですね。
坂道が多い、街乗りの燃費も最悪のようです。
ここまで、燃費の悪い評価がありましたので、少しでも燃費を良くする方法はないものか、調査してみました。
「プロシード」の良さを引き出す運転の際のポイントは…?
1.エンジンのパワーが少し物足りないようですが、発進するときには、アクセルはゆっくりと踏み込み、急発進は絶対にしない。
2.ピックアップトラックの荷台に、不要なものはのせっぱなしにしない。
これが効果的な運転方法のようです。
低燃費な運転方法を考える上で弱点把握も大切!ということで
プロシードの弱点を調べてみると…
「車体重量が重いためなのか、上り坂が苦手なようです。また、遠乗りの方が燃費が伸びますので、チョイ乗りで使用するのは避けましょう。」
との声がありました。
さて、ここまで燃費や評価などを「プロシード」について見てきましたが、近年注目されている低燃費をウリにしているSUVは他にもあります。
そんな「プロシード」のライバル車の燃費がどれほどなのか「燃費」「実燃費」を
見てみましょう!
トヨタ FJクルーザーの燃費(JC08モード)は、
・FJクルーザー ⇒ 8.0km/L
となっています。
気になる実燃費は、7.5km/L(3990人の記録平均)となっているようです。
三菱 パジェロ GRの燃費(JC08モード)は、
・パジェロ GR ⇒ 8.4km/L
となっています。
気になる実燃費は、6.45~7.87km/Lとなっているようです。
いかがでしたか?
「プロシード」とライバル車の燃費は、あまり変わらないいことがわかります。
SUVの低燃費化は、ガソリンエンジンではむずかしいのでしょうか。
いずれにしても、近年の技術革新によって、低燃費の車がゾクゾクと販売されていることは確かです。
プロシードが好きだった方、まだ愛着があり手放せていない方など、今後、買い換え等で自動車の購入検討の際には、以上のプロシードの燃費比較をぜひ、検討材料の1つにお役立てください!最後に、国内では、ピックアップトラックが販売されていないのは、残念ですね。
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