ＤＢシリーズ復活の立役者！アストンマーチンＤＢ７の中古車を狙え！

アストンマーチンＤＢ６から２３年間の沈黙を破って復活したＤＢシリーズ。アストンマーチンがフォードの傘下となって誕生したのがＤＢ７です。開発費が限られていた為、基本的なシャーシやエンジンは同じくフォードの傘下となったジャガーの物を使用。

アストンマーチン、フォード、ジャガーの共同生産のＤＢ７。果たして中古車市場の反応は？

≪ＤＢ７年式別・中古車価格相場≫

１９９８年以前：２００万円台
１９９９年：３００万円台
２０００年以降：４００万円台

歴代のアストンマーチンＤＢシリーズの中古車価格と比べるとＤＢ７は比較的安い気がしますね。やはりアストンマーチン自社で生産されていた車両ではなくジャガー色が強くなった為、愛好家からの評価があまり良くないのかもしれません。

逆に考えると憧れのＤＢシリーズに乗れるチャンスと言うことですからこの機会を逃す訳にはいきません！

ＤＢ７の中古車は１９９９年マイナーチェンジ以降と初期型では価格が全く違います。安く購入するなら断然初期型。初期型ですと車両状態が非常に重要ですから現車を確認する時には細かいところまでチェックして下さい。

ＤＢ７も輸入車ですからわからない事は販売店の人へ相談する事も大切です。

ＤＢ７・オープンの購入を考えている人は必ず雨漏りがしないかどうかを確認して下さい。

１．幌の状態（破れや幌の劣化状態）
２．幌を閉めた状態でボディとの接触部分（隙間やパッキン劣化の確認）
３．幌を開けた時に正常に幌が折りたためるか？

ＤＢ７は２０年ほど前の車です。外装の状態も良くない車両が多いのも事実です。塗装の劣化の確認や大きな凹みや傷の程度をしっかり確認して下さい。

色アセがある車両は敬遠することをお勧めします。

ＤＢ７の内装も経年劣化で痛んでいるものがあります。エアコンが正常に動くのか？エアコンが動くが風量はしっかり出ているのか？エアコンが壊れているものも多いので要確認！シートの汚れや擦れなどもしっかり確認して下さい。

ＤＢ７のエンジンは基本的にジャガーと同じです。エンジン本体のパッキンからオイルが滲んでいないのか？オイルパンからもオイル漏れはないのか？ミッション本体からオイル漏れがないのか？など要確認！

ＤＢ７を購入する時は出来れば試乗することをお勧めします。ミッションが滑っていないか、ミッションは正常に切り替わるのかなど乗らなければ分からないことがありますので試乗する事が重要です。

ＤＢ７のライバル車と言えばコンチネンタルＧＴでしょうか？少々強引のような気もしますが値引き巾が比較的大きいコンチネンタルＧＴを競合に選べばＤＢ７の値引きにも大きな反応があるので是非、値引き交渉する際に使ってみて下さい。

下取車がある場合は近くの買取専門店を数社、ネット無料査定、最後にＤＢ７を購入する店舗で交渉するのが良い方法です。ＤＢ７を購入する店であまり良い金額が出なかった場合は先に査定した店舗の中から一番良いところへ持ち込めば良いだけです。

買取店を数店舗まわるだけでも数万円～数十万円はすぐに上がりますのでお試し下さい。

ＤＢ７の中古車は輸入車ですし車両本体が安くても燃費や維持費、故障の状況など乗ってみないとわからない部分があります。輸入車を買うのはどうしても勇気がいりますよね？

実際にＤＢ７に乗っている人の意見を集めましたので参考にしてみて下さい。

ＤＢ７の中古車について価格やライバル車、乗っている人の感想など紹介してきましたが如何でしたでしょうか？

ＤＢ７も買い易くなりましたが注意しなければ修理代で大変な目にあう可能性もあります。
購入検討している人は早速、ＤＢ７を見に販売店へ行って見て下さい。