「中古パブリカ基礎知識まとめ」トヨタパブリカを中古で購入しよう！

パブリカは、60年代にトヨタから誕生。翌年にはDOHC115馬力の高性能エンジンを積んだ1600GTが追加されました。内装に本革やウォールナットを使用し、ハイドロラスティックと呼ばれるサスペンション方式を採用してフラットな乗り心地も、上流階級の人々に愛された理由です。
長きにわたりトヨタから小型車の代表格として生産されてきたパブリカ。
最近では、あまり見かける事はできませんが、今でも大事に乗り続けている方も多くいらっしゃいます。今の車にない、性能やデザイン性に魅かれる名車といえるでしょう。

価格と年式の関係ですが、普通なら年式の古い物の方が基本的に価格は安くなっています。
しかし旧車の場合、年式よりも車の状態により変わってきます。

【パブリカの中古車価格相場】

　19～128万円

パブリカの中古車を購入するなら、
というより旧車全般にいえますが、重要箇所（エンジンや足回りなど）の修理や整備をしているか確認しましょう。
他にも錆びの処理や再塗装、室内のクリーニングなども確認しましょう。
コンディションの良い状態へ、レストアしているか販売店の方にきちんと確認したほうが良いです。
それとぜひ、パブリカを見てもらえる 整備工場の人 （販売店で整備をしてもらえるなら、そこでも良いです）と仲良くなるようにしましょう。
旧車のノウハウも教えてもらえるかもしれませんし、パプリカがもっと好きになると思います。

車両全体を見て、違和感や不自然を覚える点などがないか確認しましょう。
バンパーの角や下部の損傷などにも注意しながら、全体を眺めます。

パブリカのような旧車の場合は、パーツの欠品が高くつきます。
パーツが簡単に入手できれば良いですが、中にはパーツが入手できないものがありますので、パーツが欠けている旧車を購入するときは慎重にしましょう。
エンジンや駆動系の傷みは、費用はかかりますが、何とか修理が可能ですのでそれほど心配する必要はないと思います

中古パブリカのような旧車には錆は宿命ですが、錆はジワジワと広がり車の程度を悪化させます。錆の発生状況を十分確認してから購入しましょう。
特にサイドシルや、床、ウインドウ周囲、ドアの下端、ボンネットやトランクの端、
フエンダーの下、ランプ周りなどに発生している錆の状況を良く調べておきましょう。

いくつもの販売店で見積もりを作成してもらい、
競わせるという方法ももちろんあります。
できるだけ多くのディーラー店をまわりましょう。
ネットなどで調べて複数のお店で見積書を出してもらうと良いでしょう。
それらの結果を中古販売店ごとに競わせて、パブリカの価格や、下取り価格を値上げしてもらうことが可能になります。

今まで乗っていた車を下取りに出す際には、ネットなどの無料査定を活用し、
その結果をディーラー店に持っていくことで、
かなり高い値段での買取が可能になります。

中古車の見積もりが、値引きの限界になったとしても、
その分買取額を多く見積もってもらえば、さらにお得になります。

実際にパブリカの中古車を購入した方の感想を集めてみました。
中古パブリカの購入を進める前に、こうした感想をしっかり見ておきましょう！

いかがでしたか？
中古を購入する際の目安になったでしょうか？

中古の価格・状態・満足度などを見ることのできるサイトを以下にまとめましたので、
ぜひご確認の上でお近くの中古車専門店やディーラー店に足を運んでみてください！