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蘇る名車デロリアンDMC-12の新型発表!はたしてその詳細とは!?

1982年に生産終了となったDMC-12が現代の技術を身にまとい新型として復活する!DMC-12が新型DMCEVとして現在購入予約受付中であるとの事。またこの車は映画で注目を浴びた車であり、その劇中車のレプリカも購入可能なのであわせて参考にしてみてください!

蘇ったデロリアン DMC-12!待望の発売へ!!

DMC-12

今や幻の名車となっているデロリアンDMC-12。まずはじめにその新型DMCとはどういう車に仕上がっているのかを紹介していきます。

新型DMC-12の燃費や旧型との比較に至るまで、新型DMC-12のの魅力について注目していきましょう!

Electric DeLorean DMC-EV | TRANSLOGIC

1981~1982年の1年間しか作られなかった幻の名車デロリアンDMC-12。最終生産車が作られたのは工場閉鎖後のことで、工場に残っていたパーツ等で1982年12月24日に作られた4台が一般向け生産の最後となった。最終的に8,583台が製造されたと見られているが、500台が調整用として確保されたため実質8,083台と思われる。

そのデロリアンDMC-12が現代に蘇る。まさにDMC-12を一躍有名にしたあの映画の中の話しのようだ。

新型DMC-12のスペックは?

その新型DMC-12とはどのような車に仕上がっているのだろうか?なんとDMC-12がEVをまとって蘇るというではないか!新型の正式呼び名はDMCEV!

電気自動車としての復活とはどこか未来車の雰囲気をさらに強めた印象である。

DMCEV心臓部

さてその新型DMCの戦闘力はいかがなものか?

400ボルトのACモーターを搭載
最大トルク 約488ニュートンメートル/0~7200rpm
最大回転数 1万4000rpm
最高出力 215キロワット(260馬力)/5000~6000rpm
静止状態から時速60マイル(時速96キロ)までの加速 4.9秒
最高速度 時速125マイル(時速201キロ)

新型DMCの航続可能距離と充電時間

航続距離 街乗りで100マイル(160キロ)以上
バッテリー寿命 7年もしくは10万マイル

フル充電 240ボルトで約3.5時間
Epic Electric Vehicles(Epic EV)が協力

以前のDMC-12が燃費7km/L(10・15モード)で燃料タンク容量が52Lだったので364kmなので半分以下にはなるが燃料代を考えるとDMC-12より新型DMCEVのほうがお得感はある。

新型DMC-12ラインナップとDMCEVの価格

さて新型DMC-12として購入可能なモデルを見ていこうと思う。

デロリアン DMC-12 タイムマシン1985モデル

言わずと知れた映画「バックトゥフューチャー」に出てきたまさにあのモデル!これは1作目で過去から現代に戻る時に使用した電線から転移装置に電力を取るためのアームが後ろから出ているモデル。
新型価格 960万円(税別、納車諸費用込)

新型デロリアン DMC-12 タイムマシン2015モデル

これも「バックトゥザフューチャー」1作目のラストと2作目に出てきたモデルで後部に生ゴミを分解して電力を得るという設定の「ミスター・フュージョン」を装備している。
新型価格 1,080万円(税別、納車諸費用込)

新型デロリアン DMC-12 タイムマシン1955モデル

これは3作目の開拓時代にタイムスリップした時のモデル。ボンネット上にタイムサーキット制御用の機器を取り付けたデロリアンです。1950年代のホワイトリボンタイヤを装着してますね。
新型価格 980万円(税別、納車諸費用込)

新型DMCEV

DMCEV インパネ

さてそしてこのDMCEV!見た目はほぼ変わらずエンジンフード内部にバッテリーを搭載している。電気自動車とあなどるなかれ!最高時速は201km!!なんともすごい車になって蘇ったものだ。
新型価格 1,280万円(税別、納車諸費用込)

以上新型として購入できるのは4タイプ。どれを購入するかはあなた次第!旧型のDMC-12なのか新型DMCEVなのか!?

尚、いずれも輸入、通関手続きに3ヶ月以上かかるという事であるが待っている間の3か月も楽しいのではないだろうか?それだけ魅力的な車なのである。

DMC-12と新型DMCEVを比較してみた!

新型DMCEV登場にあたって、DMC-12との特徴を比較してみようと思います。

新型DMCEV

一番の違いは何といってもエンジンでしょう。DMC-12は2849 cc V6 SOHC 12バルブチェーン駆動
で5速MT/3速ATが存在している。一方DMCEVは400ボルトのACモーターを搭載している。要は外見は同じでも内容はまるきり別の車に仕上がっているということ。

現代版として生まれ変わるにあたり、iPhone/iPod ドックとカーナビが搭載される。可能であれば、Androidスマートフォンにも対応

出典:http://www.gapsis.jp

上記のように現代版らしい装備も追加されているようだ。

新型DMCEV 内装

新型DMCEVの販売予定は?

さて、気になる新型DMCEVの販売予定などは?

初回生産台数は世界30台で、日本には15台が割り当てられた。日本における予約は2011年12月3日から開始され、好評により15台分の予約はすでに終了。

しかし、今現在は株式会社デロリアン・モーター・カンパニーにてDMC-12、DMCEVともに予約受付中となっている。

DMC-12ならびに新型DMCEVについてのまとめ

さて、ここまでDMC-12と新型DMCEVについて調べてきましたがいかがだったでしょうか?

DMC-12という車は幻の名車と言われてきた車でもあるしその車が新車で購入できるようになれば欲しい人も少なからずいるのだと思う。

DMC-12

通常のエンジンのDMC-12に乗るもよし最新技術を集めて復活した新型DMCEVの乗るもよし。購入検討されている方は是非参考にしてみてください!

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