ホンダTN360を中古で購入する方必見！中古TN360の基礎知識まとめ

TN360は、本田技研工業がかつて生産、販売していた軽トラックです。
従来モデルのT360はセミキャブオーバータイプでしたが、TN360ではキャブオーバータイプに変更になり、ウインカーがヘッドライトの上に装着されています。
1970年のマイナーチェンジで車名をTNIIIに変更し、フロントグリルのデザイン変更・運転席にシートベルトが標準装備されています。

そんなホンダTN360を中古車で購入する際、
気になる価格の相場や、購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。

実際に中古のTN360を購入した人の感想も合わせてチェックできます！
中古車のTN360購入を少しでも考えている方はぜひとも最後までご一読ください！

価格と年式の関係ですが、もちろん年式の古い物の方が基本的に価格は安くなっています。

＜ホンダTN360中古車 年式×価格相場＞
1972年式　　　30万円代
1976年式　　　45万円代

全長　　　　：2.995m
全巾　　　　：1.295m
全高　　　　：1.655m
車両重両　：540kg
積載量 ：350kg
乗車定員 ：2人
エンジン ：強制空冷4サイクル 2気筒OHC
排気量 ：354cc

車両全体を見て、違和感や不自然を覚える点などがないか確認しましょう。
バンパーの角や下部の損傷などにも注意しながら、
修理した跡を疑いながら全体をながめます。

整備がきちんとされているかの確認も大切です。
消耗部品を中心にエンジンとその周辺を見ていきます。
整備記録をチェックしたり、詳しい整備内容を販売店に確認するのも手です。

エンジンをかけて、スムーズに始動しない・アイドリングの回転が不安定・異音・大きすぎる振動・白煙や黒煙の排気ガスの排出などが見られた場合、なにかしらのトラブルを抱えているということになります。
販売店に確認しましょう。

TN360は古い型の車になります。古いということは色々なところが劣化している可能性が高いということです。パッと見の外観だけでなく、細かいところまでチェックしておく必要があります。
・バンパーの擦り傷
　バンパーは最も擦り傷ができやすい場所なので、キズや割れのチェックを入念に行いましょう。
・サスペンション
　片方だけキレイだとか違う種類のサスペンションが付いているケースでは、事故で足回り部品を交換したことが疑われます。しっかりチェックするためにもリフトやジャッキで車を上げて、下から全ての部分をチェックしましょう。
・排気ガスの色
　排気ガスの色は無色透明が普通の状態ですが、灰色や黒っぽい場合では燃焼室に潤滑油が混ざっている可能性があります。

基本といえば基本の値引き事項なのですが、
スズキのキャリイやダイハツのハイゼットなどの競合車と競わせることで
値引きをせまるのは大事なポイントです！

値引きの限界額は31〜32万円程度とされますが、元が安いTN360なのであまり期待できない可能性は高いです。しかし諦めずにチャレンジしてみましょう！

いくつものホンダディーラー店で見積もりを作成してもらい、
競わせるという方法ももちろんあります。

できるだけ多くのディーラー店をまわりましょう。

今まで乗っていた車を下取りに出す際には、オンラインなどでの無料査定を活用し、
その結果をディーラー店に持っていくことで、
かなり高い値段での買取が可能になります。

中古車の見積もりが、値引きの限界になったとしても、
その分買取額を多く見積もって貰えば、さらにお得になること間違いありません。

実際にTN360の中古車を購入した方の感想を集めてみました。
実際に乗ってみた感想などについて、
生の声を知ることができます。

購入を進める前に、こうした感想をしっかり見ておきましょう！

いかがでしたか？
中古ホンダTN360を購入する際の指針となったでしょうか？

中古ホンダTN360の価格・状態・満足度などを見ることのできるサイトを以下にまとめましたので、
ぜひご確認の上でお近くの中古車専門店やディーラー店に足を運んでみてください！