今も人気なんです!日産の名車パルサー!その魅力に迫りました!
2015/11/18
takeitokiyoto
昨今、ミニバンやSUVの人気が高まり、セダンを選ぶ人が減っているようです。でも、「セダンにしか乗ったことがない」という、根強いファンも少なからずいるはず。セダンだって、着実に進化しているのです!今回は、日産のセダンをクローズアップして、その魅力を残さずご紹介します!
セダンというと、どのようなイメージを持たれるでしょうか。いわゆる「社用車」を思い浮かべる人が多いのでは?でも、セダンはそれだけではないのです。高級感あふれる上級仕様のセダンから、スポーツタイプセダンまで、実は幅広いラインナップがあります。まずは、セダンとはどんな車なのかについて見ていきましょう。
日産 シルフィ
セダンとは、乗用車の形式の一つで、アメリカや日本ではセダン、イギリスではサルーン、ドイツではリムジーネなどと呼ばれますが、最近ではサルーンと称されることが多いようです。
一般的にはリアデッキを持つ3ボックス型の乗用車ですが、中にはリアデッキを持たない2ボックス型も含まれます。 セダンには独立したトランクを持つタイプと、独立したトランクの代わりにリアハッチを設けたハッチバックタイプがあります。現在の国産車では、ほとんどが4ドアセダンです。2ドア乗用車は、今日では3ドアハッチバック、もしくはクーペにそれぞれ分類されます。
日本では、1990年代半ばまでは、車といえばセダン。セダンといえば高級車の代名詞でしたが、ミニバンの台頭により、セダンはファミリーカーとしてだけでなく、高級車の地位までも奪われていきました。特に最近では、軽自動車やコンパクトカーの人気にも押され気味です。
しかし今日では、メルセデスベンツやBMWなど、常に人気を保っている外国車の持つ高い走行性能を取り入れ、国産セダンも進化を遂げてきています。
進化してきている国産のセダン。では、セダンに乗ることで、どんなメリットがあるのでしょうか?セダンならではの魅力をご紹介します。
セダンは重心が低く作られており、座席とトランクの間にある隔壁のおかげでボディー剛性が高くなっています。そのため、左右に振られにくく、安定性が優れ、危険回避性能が優れています。さらに、不快な振動が遮断されるため、乗り心地が快適です。また、後方車から追突された時には、セダンの場合はトランクスペースがクラッシャブルゾーンになり、後方からの衝撃を和らげてくれます。
セダンは座席位置が低いので、ミニバンやSUVに比べて左側の死角が小さく、運転がしやすいです。
ほとんどのセダンは車高が1500mm以下になっているため、立体駐車場が利用しやすいのもポイント。
セダンは軽自動車やコンパクトカーのように競争が激しいジャンルではないため、内外装を上質にできます。特にシートの座り心地は、セダンに勝るものはないのではないでしょうか。
セダンには色々なメリットがあることがおわかりいただけたところで、今回は日産のセダンについて詳しくご紹介します。
日産のセダンにはどのようなラインナップがあり、日産車ならではのどんな特徴があるのか調べてみました。
日産のセダンの中で、優れた走行性能の代名詞とも言えるのが、スカイラインです。
日産 スカイライン
スカイラインは、日産自動車で最も長い歴史を持つ車種です。2001年にコンセプトを一新して以降、スポーツカーのイメージからは離れ、高級セダンの一種として販売されています。
「意のままの走り」をコンセプトに開発され、「ダイレクトアダプfティブステアリングシステム」を採用。低速域でも応答遅れのない、シャープかつ滑らかで軽いハンドリングと、路面不整によるステアリング取られや進路乱れの少ない、圧倒的な走行安定性を誇ります。
もう一つの新技術が「アクティブレーンコントロール」。車線に対するクルマの方向のずれに応じて操舵力をわずかに変化させ、ドライバーが自然に車線に沿って走れる技術が搭載されています。
スカイラインにはハイブリッド車と次世代ターボ車がラインナップされていますが、いずれも日産の最新技術を実感することができる、上質なセダンになっています。
日産のセダンの中でも、先進の安全装備を備えているのが、ティアナです。
日産 ティアナ
日産自動車は、ティアナに装備されている安全性能を「ティアナ・セーフティ」と銘打っています。その内容は、大きく分けて以下の4つ。
①エマージェンシーブレーキ
②踏み間違い衝突防止アシスト
③アラウンドビューモニター
④ドライビングサポート
いずれも最新の技術が満載で、安心してドライブを楽しめます。
また、万が一衝突が起こってしまった場合でも、高強度安全ボディ(ゾーンボディ)+歩行者傷害軽減ボディを採用していることにより、被害が最小限にとどめられるように設計されています。
数ある日産のセダンの中で、精悍な外観が持ち味の車が、フーガです。
日産 フーガ
日産フーガは、2015年2月にビッグマイナーチェンジを行い、エクステリアを刷新しました。新形状のLEDポジショニングランプを備えたヘッドランプと、ウェーブメッシュパターンを採用したフロントグリルにより、精悍さとプレミアム感が表現されています。テールライトにもLEDを採用しています。
スカイラインと同様に、プレミアムセダンの証として、インフィニティバッヂが装着されたことも話題になりました。
日産のセダンを走行性能・安全性能・外観に注目して見てきましたが、日産の最新技術を惜しみなく搭載していることがわかりますね。デザインにおいても、曲線をうまく使い、スポーティな要素をセダンらしい重厚感とうまく組み合わせています。
日産では、6車種のセダンを販売しています。それぞれの車ごとに特徴があるので、比較してみるのもよいのはないでしょうか。
ここまで日産のセダンについて見てきましたが、日産のセダンと他のメーカーのセダンとでは、どのような違いがあるのか気になりますね。そこで、日産のセダンとそのライバル車とを、価格と燃費に注目して比較してみましょう。
日産 スカイライン
【価格】
ハイブリッド車:4,624,560円~5,695,920円
次世代ターボ車:3,834,000円~4,568,400円
【燃費】
18.4km/L(2WD/350GT HYBRID)
13.6km/L(2WD/200GT-t)
トヨタ クラウンアスリート
【価格】
ハイブリッド車:4,217,143円~5,590,963円
ガソリン車:3,672,000円~5,914,285円
【燃費】
23.2km/L(ハイブリッド アスリート)
11.4km/L(2.5アスリート)
日産スカイラインと、トヨタクラウンアスリートを比較してみました。2車種ともハイブリッド車の設定があり、スポーツタイプのセダンである点が共通しています。
価格と燃費を比較すると、スカイラインの次世代ターボ車がバランスがよく、お得感があるようですね。
日産 シルフィ
【価格】
1,992,600円~2,674,080円(消費税込)
【燃費】
15.6 km/L
トヨタ アリオン
【価格】
1,836,982円~2,789,345 円
【燃費】
14.8~19.2km/L
日産シルフィと、トヨタアリオンを比較してみました。シルフィは1.8Lのみの設定ですが、アリオンは1.5Lと1.8Lの設定があり、その違いが燃費の幅に表れているようです。
シルフィの方が全長が50㎜ほど長く、その分後部座席の足回りにゆとりがある設計になっています。
日産のセダンを、ライバル車と比較して見てきましたが、いかがでしょうか。日産のセダンは他メーカーのセダンと比べて、グレードごとの価格差が少ないようです。グレードの上下によって内装などの差が出すぎないのは、車を選ぶ際にありがたいですね。
日産のセダンについて色々と見てきましたが、実際に日産のセダンに乗っている人は、どのような感想を持っているのでしょうか?良い点、気になる点など、実際の声を聞いてみたいと思います。
日産 フーガ
一般道でも高速でも走行自体は非常に安定している。 ブレも少なく加速感も問題なし。 サスペンションの性能がもう少し向上すると尚良しといった印象はあるが構造が安定しているので、その欠点をうまく凌駕しているのが好印象です。
インテリアの質感がとても良くシートもクッション性があって長距離でも全く疲れません。
日産フーガを購入した人の感想です。走行性能と安定性に特に満足しているようですね。上質なインテリアもポイントが高いようです。長距離でも疲れないというのは嬉しいですね。
日産 ラティオ
運転しやすい。
→1200㏄の割には加速も良く、一般的な用途では十分。ハンドルが軽くて取り回しが楽。
後席の広さ
→圧巻です。
広いトランク
→奥行きがあるので、結構荷物がつめます。
静粛性
→同じ3気筒でも、軽自動車とは段違い。ただし、ロードノイズは目立ちます。
こちらは、ラティオを購入した人の声です。コンパクトセダンでありながら、室内空間やトランクの広さが高評価のようですね。タイヤ径の関係で、ロードノイズが大きいという意見は他にも聞かれました。
日産 スカイライン
やっぱりスポーツセダンでありながら高速道路の走行性能はかなり安定しているし、コーナーリングもかなり安定しているから運転がしやすいです。ちなみに加速もいいと思いますそれなりに良い走りもするから最高の車です。デザインも最高にカッコいい!
スカイラインを購入した人の声です。走行性能の良さと、デザインのかっこよさを挙げる人が多数。燃費がもう少し良ければ・・・といった声も聞かれました。
日産 シーマ
今回は、日産のセダンをご紹介しました。セダン離れの傾向にある昨今ですが、最新技術を備え、デザインにも趣向を凝らした日産のセダンは、再び市場を席巻することもあるかもしれません。ゆったりとした優雅な車に乗りたいシニア世代も、人と同じは嫌!という若い方も、次の乗り換えでは日産のセダンを候補にしてみてはいかがでしょうか?
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局