家族でエコドライブを楽しもう!ステップワゴンハイブリッドのすべて
2015/09/06
syun_crowd
高級指向なラグジュアリーミニバンエルグランド、試乗者からのエルグランドの良さとは何か??数ある高級ミニバンの中からエルグランドを選ぶ理由!!ハイブリッドライバル車との比較また気になるニッサンのハイブリッド化戦略のゆくえは??エルグランドハイブリッド車に期待!!
新型エルグランド試乗
2010年にデビューしたラグジュアリーミニバンエルグランド、発売コンセプトはラグジュアリーの名が示すとおり快適な居住空間また子供やお年寄りが安全に乗り降りしやすいクルマとして位置づけました。従って低床フロアになりと同時に全高も低くすることにより重心が下がり操縦性の向上安定性に結びつきました。
また全高が低いことによるメリットも見落とせない重要なポイントです。走行安定性や燃費は物理的影響、特に風(空気抵抗)に大きく左右されます。前方また横からの強い風による空気抵抗を軽減させます。特に強い横風を受けた時のフラつきにも強いクルマです。エルグランドのデビュー前、日産栃木工場内のテスト走行で上質な乗り心地と高い操縦性能がみとめられました。これもエルグランドのモデルが低床、低全高による為とまたニッサンが当初予想されていたリヤにマルチリンクサスを使用した為予想通りの大型ミニバンとしては非常に高い走行性能を確認しました。
これだけの居住空間があり尚且つ走行性能も優れている大型ミニバンエルグランドはやはり魅力的ですね!!
エルグランドのリヤ、マルチリンクサスペンション
リバウンドスプリング内蔵ショックアブゾーバーを組み合わせ、直進安定性としなやかな乗り心地の両立を実現
ボディカラー:インペリアルアンバーフロントマスク
インテリアカラー:グランドブラック250Highway STAR Premium(2WD)
インテリアカラー:グランドブラックインパネまわりway STAR Premium(2WD)
インテリアカラー:グランドブラックアラウンドビューモニター
インテリアカラー:グランドブラックファインビジョンメーター&アドバンスドドライブアシストディスプレイ(5インチカラーディスプレイ)
インテリアカラー:グランドブラックステアリングスイッチ
「新型車 試乗比較」日産新型エルグランドVSトヨタ新型アルファード
ニッサンエルグランド
ニッサンエルグランド250ハイウェイスタープレミアムアーバンクロムのボディサイズは全長4.975x全幅1.850x全高1.815mmとなっている。これに対しトヨタアルファード2.5Sパッケージは全長4.935x全幅1.850x全高1.880mmとなっています。このことからエルグランドの方が全長が40mm長く全高が65mm低くなっています。この65mm全高が低い所が大きな違いではないでしょうか!?
エルグランドのインパネ、着座位置はやや高め
アルファードのインパネ、着座位置は高い
左ニッサンエルグランド、右トヨタアルファード/ヴェルファイア
左からトヨタアルファードハイブリッド、ホンダオデッセイ、ニッサンエルグランド
トヨタアルファード
トヨタアルファードはボディデザインを重視!! 大型ミニバンで難しい所は操縦性能や燃費だけがニーズではないという事。走行中この車が周りにどの様なイメージをあたえているのか??という事も重要なポイントです。言葉を変えて言えばラグジュアリーミニバンの名が示す通り威圧感、豪華さ、贅沢さでしょうか? トヨタもニッサンに続いて低床フロアを取り入れました。リヤサスペンションをトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式に変更する事により低床フロア、低重心を実現させました。最初に低床フロアを取り入れたニッサンは大したものですね!!
新型トヨタヴェルファイア/アルファード、ハイブリッド イメージ動画
運転席に搭乗する時はアルファードの方が少し登る感じに対しエルグランドは自然な感じです。運転席からの視界は着座位置の高さの違いによりアルファードの方が見晴らしが良いがエルグランドも十分な視界は得られる。走行中はリヤのマルチリンクサスペンションと低床フロアの融合による低重心な安定した走行性能と、シャープなステアリング操作が楽しめる。
サスペンションにダブルウィッシュボーン式採用によりソフトな乗り心地。凹凸路面で振動を吸収し搭乗者を疲れさせない。不快な程ではないがスピードが上がってくると車体は少しづつ傾き搭乗者の頭が振られる傾向にある。
結論としてエルグランドは走行する楽しみを残してありアルファードは居住空間、快適さにポイントを絞ったラグジュアリーミニバンではないでしょうか!!
ホンダ新型オデッセイハイブリッド車 2015年12月発売予定!!
ホンダ新型オデッセイハイブリッド車のハイブリッドシステムはアコードと同じ2L 直4DOHC+モーター2つのi-MMDの予定(基本プラットフォームがアコードと共通部分が多い) 基本システムはモーター動力がメインになり2Lエンジンは発電用モーターの駆動に使用する。バッテリーはリチウムイオンバッテリー搭載80Km/h以下ではエンジン動力を必要としない。プリウスよりもモーター動力が長くなった。
トータル最高出力169ps、2Lエンジンに「アトキンソンサイクル化」され熱効率を最大限に生かしたトルクの低いエンジンになる。JC08モード燃費25.0~28.0Km/Lの予定 ホンダ初のエアサスをハイブリッド車に採用、車高調節が可能な為高速時ではスポーティーな走りが期待できる。ホンダもハイブリッド化に頑張ってますね!!
250ハイウェイ スタープレミアム アーバンクロム : 420万~460万、250ハイウェイ スタープレミアム : 400万~430万、250ハイウェイ スタープレミアムsアーバンクロム: 370万~400万、250ハイウェイ スタープレミアムs : 340万~370万、250XG : 320万~350万 実燃費8.3Km/L
HYBRID Executive Lounge/Executive Lounge[3.5L] JC08モード18.4Km/L 700万、HYBRID G"Fパッケージ/HYBRID G JC08モード18.4Km/L 535万、HYBRID X JC08モード18.4Km/L 415万、HYBRID SR"Cパッケージ/HYBRID SR JC08モード18.4Km/L 550万
ニッサンのハイブリッド化戦略
ニッサンエルグランドが2010年フルモデルチェンジで全高を下げた事が裏目に出て販売台数を伸ばせず。対象的にヴェルファイア/アルファードはハイブリッド車も追加し着実に販売台数を伸ばしている。またホンダも新型オデッセイハイブリッド車を2015年12月発売予定を発表しました。ユーザーはまだ圧倒的に低燃費、ECO重視でハイブリッド化は必須条件ですね!!
まだまだハイブリッド化に遅れをとっているニッサン。これからミニバンの需要も軽視出来ない。やはり低燃費ハイブリッド車が欲しいユーザーも多い。たぶんエルグランドハイブリッド化にあたりいままでのハイブリッドシステムを使うか新たにミニバンエルグランド向けにハイブリッドシステムを開発中か!??
早くニッサンもエルグランドのハイブリッド車に着手して欲しい。大型ミニバン購入検討中の人達の目をエルグランドに向けさせるにはハイブリッド車の選択肢は絶対欠かせない項目ですね!! 今の日産の技術力なら必ず出来るはず!!
好評だった2列目キャプテンシートのオットマン採用ならびにエルグランド独自のシートバック中折れ機能はとても満足いくと言う声がありました。背骨、乗車姿勢を自然に保ち疲労軽減に効果があり長距離ドライブには欠かせない装備ですね!! 実燃費も8.3Km/Lですがガソリン車としてはこの車体からしては悪くないのではという声アリ。欲を言えばハイブリッド車がになったエルグランドに乗りたいと言う声多数ありました。
エルグランドのマイナーチェンジモデルの車体デザインがトヨタのNOAHに非常に似てしまっている。もっと個性的なデザインにして欲しいと言う声がありました。またやはりエルグランドのハイブリッド車が出ない事には!! エルグランドの選択肢が足りないと言う声もありました。
いかがでしょうか?ニッサンの優れた面が伝わったでしょうか?? このクラスのクルマを購入される時は失敗のない様、複数の人数で入念な試乗をされて運転席、後部座席での乗り心地を確認される事を強くお勧めします。
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