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【クライスラー ダッジチャージャー】最強のマッスルカー

クライスラー社の一部門が開発しているダッジ・チャージャー。この車はいわゆるマッスルカーと呼ばれる車で、1960年代のマッスルカーブームの火付け役でもあり、まさにその時代を代表する車です。そこでこの超有名なマッスルカーに関する情報いついて、簡単にまとめてみました。

マッスルカーの火付け役

クライスラー ダッジチャージャー

どっしりしたボディが特徴的です。

1960年代のアメリカではゼネラルモーターズやポンティアックといった自動車会社が、互いに競ってスポーツカーを開発、販売することに躍起になっていました。クライスラーは最初、ダッジ・ダートという車種で勝負を仕掛けていましたが、後続のモデルを考えておらず、次第に売り上げが落ちていきました。その頃はマスタングやカマロといった超有名スポーツカーが人気を博していた時代です。ダッジ・チャージャーはこれらの車に対抗する形で開発された車です。

チャージャーの歴史

赤いボディのチャージャー

どっしりしたボディに赤が映えます。

初代のころから全てのグレードがV型8気筒エンジンを搭載しており、最上級のモデルには426Hemiという高性能なレース用エンジンのストリートバージョンが設定されるなど、力強い走りを実現した車として登場しました。初代チャージャーは400馬力を超えるパワーを持ち、停止状態から時速60マイルまで6秒弱で加速するという、当時としては強力なパワーを誇りました。しかしオイルショックによって大幅なパワーダウンを迫られ、どっしりしたボディもだんだんとコンパクトになっていきました。そして2代目チャージャーを以って、チャージャーの生産はいったん打ち切りとなります。しかし、1999年にコンセプトカーとして復活し、2005年に4ドアのセダンとして市販化されるようになりました。

その力強い走りについて

この車は映画「ワイルド・スピード」にも登場しています。映画の中でも力強い走りを見せてくれており、多くのファンの心を魅了しています。そんなダッジ・チャージャーの走りを見たい方は下の動画をどうぞ。

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