大人から学生まで大人気の50ccバイク「エイプ」の中古紹介!
2016/03/07
たこのすけ
1978年から2001まで製造されていたホンダプレリュード。日本を代表する高級2ドアクーペです。良質なプレリュードを中古車として購入を検討する場合、どういった点に注意しないといけないのでしょうか?中古車ならではのチェックポイントをご紹介!
ホンダ・プレリュード
1978年から2001年まで販売されていたホンダ・プレリュード。FFスーパーボルテージとして登場し、デートカーとして一世を風靡しました。歴代モデルには斬新なデザインが採用され、スペシャリティーカーという言葉でも分かるようにバブリーな匂いのする一台でした
今回は歴代モデルの中でも、プレリュード25年の歴史最後となったモデル「BB8型」の中古車についてみていきたいと思います。
本田技研工業の4人乗りクーペ、BB8型の5代目プレリュードは1996/11から生産が開始され、2000/09に生産(または販売)を終えました。ここでは1996/11モデルにあるSiR-4WSというグレードのデータを基に解説してみます。
ボディサイズが全長4520×全幅1750×全高1315mm、排気量は2156ccであることから、大雑把に分類すると2.2リットルクラス(2200cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン-フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。
原動機型式H22A
気筒配列直列4気筒
排気量2156cc
圧縮比10.6
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力200ps(147kW 197hp)/6800rpm
最大トルク22.3kgm(218.5Nm)/5500rpm
使用燃料ハイオクガソリン
10・15燃費12.4km/L 29.2mpg
100km燃費8.1L/100km
ホンダ プレリュード中古車の価格
【プレリュード中古車の価格】
・中古車価格:18~105万円
価格と年式の関係ですが、もちろん年式の古い物の方が基本的に価格は安くなっていますが
2代目プレリュードは人気がある為他より高めになっています
走行距離も多い物が価格は安くなっております。
ホンダ プレリュード中古車購入チェックポイント
中古車を購入しようと思って販売店に出かけてみても、どこをチェックすればいいか分からない人も多いはず。そこで役立つチェックポイントを紹介します。
中古車の品質の良し悪しはそれまでの使われ方に拠ります。ゆえに、前オーナーがどんな乗り方をしていたかを推測することが重要です
一度運転席に座りその雰囲気を味わってみよう。
【ダッシュボード・グローブボックスの中】
開いてみると、中にガソリンの領収書が入っていたりして、そこから前所有者の手がかりが得られます。例えば領収書を見てレギュラー指定のクルマなのにハイオクを入れていたりしたら、クルマ好きだったのかな、とか。
【灰皿の裏・シガーソケット】
灰皿の裏は、普通は掃除をしません。ゆえに、ここにヤニがべっとりついているようだと、前所有者はヘビースモーカーだったのかも、と推測できます。シガーソケットも、純粋な禁煙車ならほとんど汚れていないものです。
【スイッチの磨耗度合い】
パワーウインドウのスイッチなどの磨り減り方は、ほぼ走行距離に比例します。ゆえに、走行距離はそれほど多くないのにスイッチが異常に磨耗している場合は、メーター巻き戻しの可能性あり。店員によく確認しましょう。
【電気系の可動状況】
パワーウインドウ、電動ミラー、ワイパー、ウインドゥウオッシャー、ウインカー、ハザード、ヘッドライト、室内灯、エアコン、オーディオ、カーナビ、電動シート、キーレスエントリーなどなど、とにかく動かせるところは全て動かしてみること。動けばそれで良し。不調なら店員に対応を確認。
エンジンをかけてみましょう。スムーズにかかりますでしょうか?また、排気ガスは黒や白ではないでしょうか?排気ガスの色も問題無い事を確認しておきましょう。異音や振動が無い事も確認しておきましょう。出来れば、高回転域まで問題が無い事も確認しておきましょう。
【オイルキャップの裏】
エンジンオイル注入口をカバーしているのがオイルキャップ。エンジンオイルを定期的に交換していたクルマはこの裏面もそれほど汚れていませんが、ほとんどオイル交換をしていなかった場合など、ここにべっとりと汚れが付いています。メンテナンス状況を知る数少ない手がかりです。
【トランク・ボンネットの雨どい】
ボディ表面はきれいに磨き上げていても、ここが汚れているクルマは多いもの。逆に、ここがきれいであれば、前オーナーは几帳面にクルマを洗っていたと推測できるので、そのクルマは「買い」です。
【ドアなど開閉部の可動状況】
運転席、助手席を始めとして、トランクやボンネット、給油口のフタまで、開閉できる外板部は全て可動状況を確認すること。きちんと開閉できればそれでOKですが、不都合があれば納車時までに直してもらえるかを確認すること。
【助手席側のホイール・ミラー】
運転が下手だったことを物語っています。下手な人が運転したクルマは、えてしてエンジンやミッションも傷みが早いもの。逆に走行距離の割にキレイならば、上手い人が所有していたかも、という期待がもてます
【トランクの中】
例えば前オーナーが釣りをする人だった場合に魚の臭いが残っていたりします。そうでなくてもフロアマットをはがしてよく見ること。汚れ具合で管理状態が分かるし、場合によっては水が溜まっていたり、スペアタイヤや車載工具がなかったりもします。
中古車販売店やホンダディーラーなどいくつかのお店で見積もりをしてもらい、交渉しましょう。ただし、型式が古い中古車は台数が稀少のためなかなか難しい場合もあります。
今まで乗っていた車をオンラインなどで無料査定し、それを持って行くことで高価下取りが可能になる場合があります。
中古車の見積もりが値引きの限界になっても、その分高額に下取りしてもらえたら差額分が少なくて済むかもしれません。
日産レパード
基本中の基本ですが、競合車と競わして値引きをせまりましょう!
有効だと思われる車種は日産レパードやトヨタソアラ等の競合が良いかもしれません
スペシャリティーカーという言葉でも分かるようにバブリーな匂いのする一台だった。内装やインパネデザインは近未来感を感じさせ、エンジンも2.2リッターで200馬力となかなかパワフル。今のクルマとは違った剛性もあり、意外にもどっしりとした走りが魅力だった。
私の印象に残っているのは3代目のプレリュードです。低く身構えたシルエットとリトラクタブルヘッドライトがとても印象的でした。もう、こういう車は販売されないのでしょうね・・・
プレリュードの歴史、中古車情報を簡単にまとめてみましたがお役に立ちましたでしょうか?
5代目の生産が終了してから14年が経ちますが、ぜひ復活させてもらいたい車の一つです
バブル経済の絶頂期から崩壊期にかけて作られた貴重な車です
中古車で買う時、今回の記事が少しでも参考になれば、と思います
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