まさに夢のトミカ!そんなドリームトミカをご紹介しましょう
誰しも1度はその名を聞き、実物にも触ったことがあるであろうトミカ。その精巧さから世界中にコレクターがいるトミカですが今回ご紹介するのはドリームトミカ。ドリームトミカとはアニメや漫画、さらにはキャラクターそのものを車にしてしまった正に夢のトミカなんです。
男の子なら誰しも1度は遊んだことがあるであろうトミカ。
まずはトミカの概要からご紹介したいと思います。
トミカは1970年からタカラトミーのTOMYブランドから発売されているミニカー。
日本国内だけでなく30以上の国と地域で販売されています。
トミカはプラレールとともにタカラトミーの主力商品の1つで販売開始当初から老若男女を問わず愛されています。プラレールと組み合わせて遊ぶことができるようになっており、プラレールと組み合わせた商品も存在しています。
年に一度、主要都市等で開催される「トミカ博」は毎回多くの来場者でにぎわっています。
毎回、トミカ博限定のトミカが登場し、これを目当てに来場する方も多いとか。
実車に忠実な造型ながら手ごろな価格で提供されているトミカは世界中にコレクターが存在しており、絶版トミカを扱う専門店も全国に点在しています。
小さい頃に遊んだトミカが今では驚くような価格になっているかもしれませんよ。
皆さんはドリームトミカというものをご存知でしょうか。
以前はコミックトミカやキャラトミカといったブランド名、シリーズとして「頭文字D」や「湾岸MIDNIGHTなどに登場する人気車種や、「マッハGoGoGo」に登場するマシン、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に登場したミニ四駆がトミカから販売されていました。
これらのキャラクターモデルのトミカが2013年初頭から「ドリームトミカ」というシリーズで販売がされるようになりました。
ドリームトミカ販売当初は通常のトミカシリーズの続番No.141~で発売されましたが途中から品番が消滅し、2015年からは再度続番が復活しています。
現在は品番ありと品番なしの二種が混在しており、箱のデザインは青基調・黄色基調・緑基調の3種類。箱のデザインによって価格が異なります。
それではドリームトミカをいくつかご紹介したいと思います。
まずご紹介するドリームトミカはルパン三世。
「ルパン三世 カリオストロの城」に登場したルパン三世の愛車、フィアット500をトミカにしたものです。車体のカラーだけでなくエンジンルームから飛び出してくるスーパーチャージャー付きエンジンも再現されています。
屋根に詰まれた大きな荷物、ナンバープレートのR-33など細かいところまで再現されていますのでトミカファンだけでなくルパン三世ファンも欲しくなる1台です。
次にご紹介するのはミッフィーのドリームトミカ。
こちらはミッフィーがパパの青い車にちょこんと座る様子をミニカーにしたものです。
オレンジのバンパーは原作には無いものですが、青い車体にぴったりとマッチしています。
ブルーナファンも納得の出来栄えの1台。
男の子だけでなく、女の子に人気がありそうですね。
ドリームトミカには「こんなものまで!?」と驚いてしまうようなものがあります。
そのひとつがモスラ(幼虫)のドリームトミカ。
ゴジラシリーズにおいてゴジラ、キングギドラなどと並んで人気の怪獣モスラ。
卵から孵化した状態の幼虫バージョンがドリームトミカにはラインナップされています。
かなりリアルに再現されたモスラの幼虫。これが走るところを想像するだけでも楽しいですね。
ドリームトミカという名前のとおり夢のトミカです。
最後にご紹介するドリームトミカは「頭文字D」。
走り屋の若者たちを描いたこの作品は連載終了後も男性の間で熱烈な人気を誇っています。
「FD3S RX-7 プロジェクトD仕様」や「FC3S RX-7」、「AE86トレノ」など頭文字Dのドリームトミカはお子さんよりもお父さんの方が夢中になって集めてしまいそうです。
ドリームトミカについてお分かりいただけましたでしょうか。
今後、どのようなドリームトミカが発売されるのか楽しみですね!