上りと下りで二度楽しめる道の駅 安達のおすすめをご紹介します

道の駅 安達は福島県二本松市にある国道4号の道の駅で「智恵子の里」という愛称で親しまれています。

元々は上り線にだけ道の駅がありましたが2013年5月からは下り側にも道の駅がオープンしました。なお、上り側と下り側は国道4号をくぐるローカル道路で行き来可能となっています。

【下り側】
・駐車場（下り）：普通車101台、大型車34台、身障者用4台
・野菜直売コーナー
・地域物産コーナー
・飲食・レストランコーナー
・コンビニコーナー

【上り側】
・駐車場：普通車140台、大型車43台
・野菜直売コーナー
・地域物産コーナー
・飲食・レストランコーナー
・コンビニコーナー

それでは道の駅 安達のおすすめをご紹介していきたいと思いますが、まずは上りから。
道の駅 安達（上り）のおすすめは和紙伝承館です。

約20種類の和紙に約25種類の紙加工品、約120種類の工芸品を取り揃えています。
和紙は伝承館で漉いたものを使用し、高原品は伝承館と地元の方の手作り。
季節商品や新商品も随時製作されていますので訪れる度に新しい発見ができる場所です。

和紙伝承館では昔ながらの流し漉きで製作するはがき作成体験に竹のうちわの骨に紙料を流しうちわを作るうちわ漉きなど、短時間でできるものから本格的なものまで様々な体験ができる体験コーナーもあります。
予約無しで気軽に体験できるものもありますので、道の駅 安達にお立ち寄りの際には和紙伝承館の体験コーナーを覗いてみてください。

【営業時間】9:00～17:00（体験コーナーは9:00～16:00）
【定休日】1月1日

続いてご紹介する道の駅 安達（上り）のおすすめは地域物産コーナーです。
地域の特産物やお土産が豊富なのが道の駅の良いところですね。

道の駅 安達の地域物産コーナーには地元二本松市の特産品や名産品のほか、県内外のお土産品も豊富に取り揃えています。
道の駅キップやファイル、ホルダーといった道の駅グッズもありますので道の駅マニアにもおすすめできる場所です。

中でもおすすめなのは「玉羊羹」と「納豆バーガー」です。
玉羊羹は老舗 玉嶋屋自慢の一品で小豆の風味とさらりとした甘さが楽しめます。
日持ちが良いためお土産にもオススメです。

納豆バーガーは道の駅 安達のオリジナルバーガー。
納豆の入ったパテを使っているのでヘルシー。納豆の風味はそれほど強くありませんので納豆が苦手な方でも美味しく召し上がれます。

【営業時間】9:00～18:00
【定休日】無休

続いては道の駅 安達下りのおすすめをご紹介していきます。
まずはご紹介するのは二本松ベーカリー。

二本松ベーカリーは四季折々の食材を使ったパンが自慢で毎月新商品が並びます。
イートインコーナーもありますので焼きたてのパンをゆっくりと食べられます。

中でもおすすめなのが「幻のクリームパン」と「厚切りハムカツサンド」。
幻のクリームパンは二本松ベーカリーで人気No.1のパン。やわらかい生地の中にはバニラビーンズ入りのカスタードホイップがたっぷり入っています。
一口食べればミルキーな風味が口いっぱいにひろがりますが後味はあっさりしているので何個でも食べられそうです。完売することもありますのでお早めにどうぞ。

厚切りハムサンドのハムカツは工房で揚げたもの。
揚げたてジューシーなハムカツと野菜をたっぷり挟んだハムカツサンドはボリューム満点です。

【営業時間】8：00～19：00
（冬期間（12/1～2/末）：8：00～18：00）
【定休日】無休

続いてご紹介する道の駅 安達（下り）のおすすめはレストラン。
ご当地食材を使った料理が食べられるのも道の駅の魅力の1つですね。

道の駅 安達のレストランは外の景色が楽しめる解放的な空間となっています。
地元食材で作るこだわりのメニューにお子様メニューもありますので家族揃ってお食事が楽しめます。

中でもおすすめは「ざくざく汁」と「ジャンボ油揚げそば・うどん」。
ざくざく汁とは大根や人参、里芋などの野菜を角切りにして醤油味で煮た汁物。もちろん地元産の野菜を使っていますので是非とも食べて欲しい一品です。

ジャンボ油揚げそば・うどんは地元のお豆腐やさん特製のジャンボ油揚げを丸ごとそば・うどんに載せたもの。その迫力に圧倒されてしまいそうです。

【営業時間】7：00～19：00（ラストオーダー18：45）
（冬期間（12/1～2/末）：7：00～18：00（ラストオーダー17：45）
【定休日】無休

道の駅で車中泊をする方が増えていますが、道の駅 安達で車中泊は出来るか調べてみました。

実際に道の駅 安達で車中泊をした方の感想を見ると道の駅 安達で車中泊は可能なようです。
上り、下りとも24時間営業のコンビにが併設され、夜間も車が多いことから治安面での不安もそれほど感じないとのことです。

なお、ウォシュレットが付いているのは下り側のみなのでウォシュレットが必須という方は下り側で車中泊をするのが良さそうです。