車のフロントガラスがギラギラしてる！油膜取りで視界を確保しよう！

車のフロントガラスに付着する油膜は、水分と油が一緒になって混ざり合ったものになります。

油膜は、運転時の視界不良を引き起こします。
また、衝突被害軽減ブレーキ機能が付いた車のフロントガラスに油膜が付着していると、その機能が正常に作動しない可能性もあるので、安全に対して悪影響を及ぼします。

車のフロントガラスの油膜取りの頻度は、特に決まっていません。
ただ、油膜取りせずにずっと放っておくと、どんどん蓄積されて取れにくくなり、撥水コーティングしても定着しなくなります。

ウーロン茶を、キレイなタオルに染み込ませてフロントガラスを擦ると、軽い油膜は落ちます。
ウーロン茶に含まれる重合ポリフェノールという成分が、油分を分解する働きがあるからです。

軽く濡らした新聞紙でフロントガラスを擦ると、新聞紙に付いているインクの効果により、油膜が落ちます。

食器用洗剤を水で薄め、フロントガラスに吹き付けてスポンジで擦れば、油膜を落とす事ができます。

ガンコな油膜の場合は、フロントガラスに油膜が残っていると、撥水コーティングしても、一ヶ月くらいで撥水効果がなくなってしまいます。

最近のガソリンスタンドは、セルフ給油のスタンドが増えて、従業員が少なく細かいサービスを実施していないスタンドも多いようですが、油膜取りの費用は大体1000～2500円となっています。

ディーラーの場合は、油膜取りだけのサービスは行っておらず、撥水加工とのセットになっている事がほとんどです。
撥水コートの種類にもよりますが、費用は3000～7000円になります。

車のボディーコーティング業者の場合も、油膜取りのみを実施していない業者がほとんどで、油膜取りと共に何らかのコーティングを施すようになっています。
費用は15000円～になります。

汚れている、汚れていないに関わらず、フロントガラスをキレイに洗浄して下さい。
洗浄しないと、砂や小さな汚れが混ざり、フロントガラスにキズが入る恐れがあります。

油膜取り専用のクリーナーで、フロントガラスの油膜取りをします。
スポンジにクリーナーを適量取り、油膜が完全に落ちるまでゴシゴシと、最低5分程は同じ部分をこするようにしていきます。

クリーナーを水で洗い流し、水を含んだスポンジを絞りながら、フロントガラスに撥水効果が残っているかを確認します。
油膜が除去されていれば、フロントガラスは親水状態になっているはずです。

フロントガラスについた水滴を、タオル等で拭き上げます。
汚いタオル等で、フロントガラスの拭き上げをすると、油汚れ等が付着するので、必ずキレイなタオル等で、フロントガラスの拭き上げをするようにして下さい。

車の油膜取りについてまとめてみましたが、いかがでしたか？
視界不良での運転は危険です。
油膜取りをして、クリアな視界を確保しましょう！