ドライブで琵琶湖へ行くなら訪れて欲しいスポットをご紹介します！

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは琵琶湖についてご説明したいと思います。

琵琶湖は滋賀県にある湖で日本で最大の面積と貯水量を持つ湖です。その大きさは滋賀県の6分の1を占めるほど。
ラムサール条約登録湿地で湖沼水質保全特別措置法にも指定されています。

滋賀県庁では琵琶湖を「Mother Lake」という別称で呼んでおり、「Mother Lake 母なる湖、琵琶湖。預かっているのは滋賀県です。」というキャッチコピーを使用しています。

ちなみに「急がば回れ」ということわざは琵琶湖が語源となっています。
現在の草津と大津の間を結ぶ渡し舟が琵琶湖にありましたが運休が多かったことから、「急ぎならば、瀬田の唐橋のほうに回れ。遠回りでもかえって近い」という意味の和歌が元となっています。

それでは本題の琵琶湖でドライブするなら訪れて欲しいおすすめスポットをご紹介します。

ドライブで道の駅を訪れるという方は多いのではないでしょうか。
琵琶湖ドライブで立ち寄って欲しい道の駅が「道の駅 草津」です。

道の駅 草津は琵琶湖に生息しているオオクチバスやブルーギルといった外来魚を鮒寿司と同じ方法で加工した「なれ寿司」など琵琶湖や滋賀を代表する商品を取り揃えています。

滋賀県立琵琶湖博物館は滋賀県草津市にある県立の博物館で湖をテーマにしている博物館としては日本最大級の博物館です。

琵琶湖にすむ魚類や琵琶湖周辺の文化など多彩な説明・展示をしており、約400万年前までさかのぼる琵琶湖の歴史についても詳しく説明されています。
お子さんの自由研究などに利用することも出来そうです。

滋賀県彦根市金亀町にある彦根城。
国宝として認められている天守、天守の軒に並ぶ八つの「へ」の字形の切妻破風の美しさは必見です。

ゆるキャラブームの火付け役「ひこにゃん」にも会えるかもしれません。
彦根城は老若男女が楽しめるスポットです。

ドライブで小腹が好いたときに立ち寄りたいのがカフェ。
琵琶湖ドライブでおすすめのカフェをご紹介します。

琵琶湖を眺めながらお茶が出来るCafe Lacは湖の浜辺にある民家を改装したカフェ。
オープンテラスがありますので愛犬と一緒に入ることも出来ます。
オススメは8時間以上じっくり煮込んだオリジナルカレー。スパイシータイプとクリーミータイプがありますので辛いのが苦手な方でも安心です。

【住所】滋賀県高島市今津町今津63
【営業時間】 営業日は金曜/土曜/日曜のみ11：00～16：00
【定休日】月曜日～木曜日

湖岸のレトロなビルの3階に位置し、琵琶湖を見渡せる「cafe smile」。
北欧テイストのクッションや天井から吊られた円錐形のスピーカー、バイク好きのオーナーが集めた模型がカウンターに並びます。

カリフォルニア産の有機栽培茶葉を使用した12種類ハーブティーなどドリンクメニューが充実しています。メニューには解説が記載されていますのでその日の気分に合わせたメニュー選びが出来るようになっています。

【住所】滋賀県大津市和邇北浜515
【営業】10:00〜18:00ごろ（季節により異なる）
【定休日】火曜日

「ドライブで夜景を見るのが楽しみ！」という方は多いのではないでしょうか。
もちろん琵琶湖周辺にも夜景が楽しめるおすすめスポットがありますよ。

夢見か丘は滋賀県大津市の田ノ谷峠と比叡山の山頂を結ぶ有料道路「比叡山ドライブウェイ」にあるおすすめスポット。
比叡山ドライブウェイは滋賀県内で唯一夜景100選に選ばれるほど夜景がきれいな場所。

寒い季節は夜景が綺麗に見えますが外で見るには寒いですよね。
ですが、夢見か丘からは琵琶湖に映る幻想的な都市の光を車内からでも見られるんです。
外から見たほうが広く景色を見渡せますが、車内からでも十分感動的な夜景が楽しめます。

比叡山ドライブウェイは時期によって営業時間が決まっています。
訪れる前に時間をチェックするようにしてください。

【住所】滋賀県大津市坂本本町
【料金】840円（田ノ谷峠料金所と夢見が丘の往復）

びわこ展望台は奥比叡ドライブウェイの北側に位置する展望台。
ここからは雄琴から堅田にかけた琵琶湖周辺夜景を楽しめます。

上述の夢見か丘に比べるとマイナーなので人が少なく静かに夜景を楽しむことができます。
こちらも車内から夜景を見られますが、展望スペースからは広大な夜景を楽しめますので出来れば展望スペースから夜景を見ていただきたい。

【住所】滋賀県大津市坂本本町
【料金】1540円（仰木料金所とびわこ展望台との往復）