SKYACTIV TECHNOLOGYを全面採用したCX-3の中古車情報をお教えします

CX-3の中古車情報を見ていく前に。
まずはCX-3の概要をご紹介したいと思います。

CX-3はマツダが製造・販売するクロスオーバーSUV型の乗用車です。

CX-3はクロスオーバーSUVではCX-5に次いで「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を全面採用した新世代車種として市場に投入されました。

搭載されるエンジンは1.5Lディーゼルエンジンと2.0Lガソリンエンジンの2種類が用意されていますが、日本仕様車では1.5Lディーゼルエンジンのみの設定となっています。
2015年3月時点でCX-3は日本国内において新車販売される乗用車の中で唯一のディーゼルエンジン専用車種となっています。

中古車を購入する上で新車価格は重要な情報です。
続いてCX-3の各グレードの新車価格をご紹介いたします。

XDはハロゲンヘッドランプやフルオートエアコン、i-ACTIVSENCEのスマート・シティ・ブレーキ・サポート等を装備するCX-3の標準グレードです。

XD TouringはヘッドランプがLEDになっており、アクティブ・ドライビング・ディスプレイやステアリングシフトスイッチ、クルーズコントロール等が追加で装備された上位のグレードです。

XD Touring L PackageはCX-3に採用されている「i-ACTIVSENSE」全ての装備が搭載された最上位のグレードです。

CX-3は新車でもそれほど高い印象は受けない価格となっていますが、中古車での購入を検討することでより安い価格で購入できる可能性があります。

そこで、CX-3は中古車市場でどれくらいの流通があるのか確認してみたいと思います。
（なお、中古車の流通状況は2016年9月のものです。）

CX-3の中古車登録台数を確認したところ223件となっていました。
CX-3の販売が始まったのが2015年からということもあり、中古市場に出回っている台数は多くないようです。

中古車を購入するなら価格の幅を把握しておくことも大事ですね。
続いては2016年9月時点におけるCX-3の中古車で最も高い車両、最も安い車両をご紹介いたします。

CX-3は最も高い中古車と最も安い中古車で価格差が100万円以上もありました。
グレードの差はありますが、走行距離も中古車価格に大きく影響しているようです。

さらに驚くことにCX-3で最も価格が高い中古車は新車価格よりも価格が高いようです。
オプション等が追加してあるためだと思われますがCX-3の人気を物語る結果となっています。

次にCX-3の中古車は年式によってどれくらい価格が変わるのかを確認してみましょう。

CX-3は年式による価格の差は殆どありませんでした。
年式が古くても装備品やグレードによって価格が上がるケースも多々あります。

ですので、CX-3の中古車を購入する場合は年式だけでなく、グレードやオプションも確認するようにして頂きたいと思います。