今でも高級セダンとして十分通用するセルシオは中古でも大人気です！

中古のセルシオについて紹介していく前に、まずはセルシオとはどういう車なのかを紹介します。

1989年にトヨタのフラッグシップカーとして登場したセルシオは、世界トップレベルの静粛性や乗り心地を誇る日本を代表する高級車です。

ボディサイズは全長4995mm×全幅1820mmの4ドアセダンとなり、エンジンはオールアルミ製の「4.0L V型8気筒ハイメカツインカム」を搭載し、駆動方式は全てFR設定とされているので余裕ある走りが愉しめる車です。

1994年に初代セルシオからフルモデルチェンジされた2代目セルシオは、4L V8DOHCエンジンを搭載し、265馬力と37.0kgmというパワーを発揮する車で、そのハイスペックはまさに高級車に相応しと言えます。

また、グレードによっては電子制御エアサスペンションや、後部座席にバイブレーターやヒーター、さらにはセカンドグローブボックス内にCDオートチェンジャーが標準で装備されているなど、充実した快適性もしっかり完備されています。

2000年から3代目セルシオへとフルモデルチェンジされ、エンジンも「V8・4.3L」に変更されました。外観も初代モデルなどの角ばったボディデザインに比べ、少々丸みを帯びたデザインへと変化しました。

また、3代目に搭載されるエンジン「V8・4.3L」は、可変バルブタイミング機構付きで、そのスペックは280馬力／5600rpm・43.8kgm／3400rpmというハイパワー、ビックトルクを発生させます。さらに当時の平成12年度の基準排出ガス75%低減レベルもしっかりクリアするなど、トータル的にも高級車であると言えるのです。

そんな日本を代表する高級セダンのセルシオですが、2005年より日本国内においてレクサスブランドが新たに展開することをうけ、セルシオという名は廃止されることとなりました。

現在ではセルシオの後継モデルとして「レクサス・LS」となり、レクサスとして販売され続けています。

セルシオは長きにわたり、日本を代表する高級セダンとして認知されており、今なおその名が廃れることはありません。

中古市場でもこの車の人気は続いていますので、まずは中古車市場においてセルシオはどのような状況なのかを紹介していきます。

2016年8月現在におけるセルシオの中古車市場を見てみますと、その中古販売台数は全国でおよそ1000台とされておりまだまだ流通量は多めです。

また、セルシオの平均中古販売価格は76.2 万円とされているので比較的お求めやすい価格です。

それではセルシオの中古車販売価格を紹介していきますので、検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

街でよくドレスアップされたセルシオを見かけるという人も沢山いるかと思いますがそれもそのはず、セルシオはドレスアップカーとしての人気も高い車とされており、中古市場でも既にドレスアップが施されている車両も多く販売されております。

では続いて、セルシオのドレスアップカーはどのくらいの値段で販売されているのかを見てみましょう。

このように、既にカッコ良くドレスアップされた状態で販売されているので、セルシオを今後ドレスアップしていこうと考えている方にはとても嬉しいことなのではないでしょうか。

また、この他にも多彩なドレスアップメニューが組み込まれている車両も販売されているので、興味のある方は下記のサイトをご覧ください。