2015/11/05
yuto1212
今回は、ホンダが手がけるハイブリッドエンジンを搭載したスポーツクーペである、CR-Zの中古車情報だけでなく、中古でも魅了するCR-Zの注目ポイントなどをご紹介します。ホンダ CR-Zをよく存じ上げない方や中古のホンダ CR-Zをお探しでしたら注目すべきです。
まず最初にこの車の概要から説明します。
2010年にデビューしたCR-Zは、見た目の魅力と積極的に走りたくなる性能、そしてエコであるクルマを目指して開発されました。
クーペタイプのハイブリッドカーですが、4名定員できる室内を確保しています。またパワートレインは1.5L i-VTECエンジンとモーターを組み合わせたホンダ独自のハイブリッドシステムを搭載しています。ミッションタイプはスポーツカーらしく、CVTまたは6速MTが選択可能で、FF駆動のみとなっております。
中古車市場でも人気を誇るホンダ・CR-Z
グレードは標準の「β」、そして16インチアルミホイールや、本革巻きステアリングなどを標準装備した「α」の2タイプを用意しています。また肝心の燃費性能は、ホンダのハイブリッドカー史上初となるリチウムイオンバッテリーの採用と力強い加速を瞬時に実現できる「PLUS SPORTシステム」を搭載したことで、CVT車のJC08モード燃費が23.0km/Lを実現しました。
そんなCR-Zですが2016年中で生産を終了することがアナウンスされ、最終モデルとして「α ファイナルレーベル」が登場しています。
2016年にはついに最終形態として「α ファイナルレーベル」が登場したCR-Z
中古車市場では希少価値が上がり、中古相場が上がる可能性があります。
ハイブリッドカーならぬクールなCR-Z。日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、華々しい記録と記憶を残したクルマでもありますから、中古車市場でも人気度と知名度はかなりのものがあります。
中古でも冴えるその見た目は、軽量で高剛性なボディとボディ下面の整流処理など細かいところまで考えられた空力学を用いて、ショート&ワイドボディでありながら、ホンダの究極ハイブリッドカーである2代目インサイトと同等の高い空力性能と燃費性能に貢献しています。
CR-Zの外観
空気抵抗を極限にまで減らした流れるようなボディは、中古でも魅了します。
CR-ZのIMAシステム(ハイブリッドシステム)はマイナーチェンジよりエンジンとモーターの一体感がより強くなり、ハイブリッドならではの加速感をよりスポーツカーらしく力強く体感していただけるでしょう。
ヒルスタートアシスト付きのマニュアルトランスミッションとの相性も良く、新たに追加された3モードドライブシステム「PLUS SPORTシステム」は、よりスポーツカーを意識させる運転を実現してくれます。
CR-Zのエンジン。
中古のハイブリッドカーでは、電気系統の不具合かないか細心の注意を払ってチェックしましょう
CR-Zの内装は着眼をより低いシートポジションにすることでスポーティさを演出し、質感高いレザー調素材とファブリックの複合織り合う素材のシート素材は、高級さをも感じて頂けると思います。
リアシートにもファブリック素材を採用しており、ぬかるみないところは中古車でも確認できれば良いでしょう。
運転する楽しさを追求したCR-Zの内装
中古車を見る際は隅々までチェックしましょう。
マイナーチェンジ前と後のCR-Zの乗り心地は明らかに異なっているポイントがあります。
マイナーチェンジ前のCR-Zの足回りは比較的硬く、クイックなハンドリングが特徴的です。一方マイナーチェンジ後はその真逆で柔らかい足回りにセッティングに仕上げ、乗り心地を改善しました。
それでも切れ味のある操縦性はどちらもあり、余計な動きのないドライビングが可能です。
中古車でもそのポイントを参考にしながら探すと良いでしょう。
環境にやさしいスポーツクーペのCR-Zを、
お求めやすい中古車で手に入れましょう
中古のホンダ CR-Z
ではCR-Zの中古車情報を見ていきましょう。
2016年8月現在のホンダ CR-Zの新車時価格は227万円~449万円、中古車相場は60万円~462万円となっております。
中古車状態やカスタム具合にもよりますが 新車時よりお得に手に入れられることは間違いないようです。先程述べたポイントに加え、事故歴や修復歴の有無等に注意すればよいでしょう。
ホンダのハイブリッドスポーツクーペのCR-Zの中古車情報と共に、低燃費化が求められる今の時代に合ったハイブリッドスポーツクーペの魅力をご紹介させていただきました。中古のCR-Zは実車を見ただけでも、非常に素晴らしいものを感じて頂けると思います。
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