2015/08/27
acoon
コンパクトトールワゴンのbB。初代は真四角の箱のようなイメージでいかにも男性的ないかついイメージを醸し出していました。2代目は丸みのある優しいデザインでイメージを一新しました。今回はそんなbBの燃費と実燃費、さらにオーナーの燃費評価をご紹介します。
今回はbBの燃費、実燃費、さらにはオーナーによる燃費評価をご紹介します。
では、そもそもbBとはどんな車なのでしょうか。
まずはbBについて簡単にまとめたいと思います。
bBは、トヨタで2016年7月29日まで販売されていた小型トールワゴンでネッツ店専売車です。
初代はヴィッツ、2代目はパッソ/ダイハツ・ブーンをベースに作られているため、全然イメージが違うのがbBの特徴とも言えます。
初代のNCP3#型のbBは2000年~2005年に販売され、エンジンは1300ccと1500ccです。
初代は箱型のアメリカンなスタイルで20歳代の男性をターゲットにされましたが、そのボディ形状からなる広い室内や車体前後の見切りのよさなどもあって幅広い層のドライバーから人気を得ました。
2代目のQNC2#型は2005年~2016年に販売され、初代bBより最小回転半径が0.6m縮小されましたが、ホイールベースの延長によって居住性が高められました。
エンジンは1500ccに統一されるなど、ベース車よりも車格は上でした。
2代目bBは先進的かつ迫力あるデザインと若者の心を刺激するオリジナリティあふれる装備内容が評価され、初代bB同様に幅広い年齢層から好評を得ました。
そんなbBも今年7月末に惜しまれつつも販売終了となりました。
bBに関しての情報が少しわかったところで、本題の燃費情報をご紹介していきましょう。
ここでは、初代bBと2代目bBのそれぞれの燃費をご紹介します。
トヨタが公式に発表しているbBのそれぞれの燃費は
初代bBの燃費は14.0~16.4km/L
2代目bBの燃費は15.2~16.4km/L
となっています。
これだけ見ると、初代も2代目も燃費は同じということになります。
しかし、車を購入するにあたって一番気になるのは実際に走った際の燃費ではないでしょうか。
次に実際に走った際の燃費、つまりbBの実燃費をご紹介します。
bBの実力とはどのくらいなのでしょうか。
bBの実燃費は初代が11.99~13.39km/L、2代目が11.98~13.63km/Lとなっています。
こちらも公式の燃費と同じで初代と2代目とほぼ同じとなっています。
燃費が同じだと言うことは初代でも2代目でも好きなデザインの方を選べるということですね。
一般的に車を購入する際は、新しいデザインの方が燃費が優れているため、前のデザインの方が好きな形だとしても諦めるという方が多いので、好きな方を選べるのはうれしいですね。
しかし、燃費競争が激化している昨今で生き残っていくにはやや厳しい数値であることは間違いありません。
次はbBオーナーの評価を見ていきましょう。
最後にbBオーナーによる燃費評価を見ていきましょう。
bBを大切にしているオーナーたちはどのように評価しているのでしょうか。
「最高燃費は約18キロ。悪くても15〜16キロは走っていました。高速道路は素晴らしい。」
「1300ccにしては悪過ぎ!!むしろ下手したら1500ccクラスのクルマが燃費いい場合も?CVTではなくて4ATなので…。」
という初代bBに対する評価が見つかりました。
他にも「悪くないと思います。しかしVitsやカローラと比べると悪い。」
「正直良くはないと思います。最近の車としてはマイナスポイントでしょう。」
と2代目bBに関しては同年代に販売されているエコカーなどとの対比評価が目立ちました。
このようにbBに対する評価は分かれています。
しかし、デザインや機能性を高く評価している声が多かったのも印象的でした。
いかがでしたか。
最新の車と比較すると燃費は若干伸び悩んでいる感はありますが、好きなデザインを選べるという点では非常にお買い得だと思います。
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