憧れのGT-Rは今いくら？GT-Rの中古車相場を徹底調査します！

まずＧＴ-Ｒとはどんな車なのか見ていきましょう。

第2世代ＧＴ-Ｒの最初のモデルであるBNRＧＴ-Ｒは1989年にこの世に誕生しました。

16年ぶりに復活したＧＴ-Ｒはそのポテンシャルに期待がかかりました。

先代の大成功により期待がかかったR３３ＧＴ-Ｒですがボディが大型化された事などにより酷評が多いモデルとなりました。

ですが性能的には先代モデルよりも確実に進歩しておりニュルブルクリンクのタイムアタックでは先代のタイムを21秒縮めるなどの実力もあり、「マイナス21秒ロマン」というキャッチフレーズで販売されました。

スカイライＧＴ-Ｒ最後のモデルとなるのがこのBNR３４ＧＴ-Ｒです。

先代で不評だったボディサイズをサイズダウンさせ再び人気を取り戻しました。

人気は十分にあったモデルですが排ガス規制などの影響により惜しまれつつ2002年に生産終了になりました。

2016年現在スカイラインＧＴ-Ｒの後継モデルとして「ＧＴ-Ｒ」という車は現行車として存在していますが今回はこの3車種にしぼってお話をしていきます。

それでは本題に入りましょう。2016年現在のＧＴ-Ｒの中古車相場はいくらくらいなんでしょうか？

ものによっては25年以上経過している物もあるので中古車としての程度も非常に様々で値段にはかなりの差があるようです。

ＧＴ-Ｒの中では不人気車種であった為中古車価格はやや低めに感じます。

第2世代最後のＧＴ-Ｒという事もあり、人気車種なため3台の中で最も中古車価格は高いです。

以上が2016年現在のＧＴ-Ｒの中古車価格になります。

やはり名車なだけに普通の中古車とは違い新車以上の金額で取引される事も多々あるようです。

3台の中古車価格が分かりましたがここ最近BNR３２ＧＴ-Ｒの中古車価格が急上昇しています。原因は何なんでしょうか？

日本での人気は言わなくても分かりますが、実はアメリカなどの海外でも非常に人気を誇る車でもあります。

ですがアメリカにも日本同様厳しい排ガス規制があります。その排ガス規制が新車登録から25年以上経過した中古車が緩和されるというのが25年ルールです。

ちょうど初期型のＧＴ-Ｒがこの25年ルールに該当するのでいま続々とアメリカにＧＴ-Ｒ
が輸出されています。

日本の車が海外でも人気になってくれるのはうれしい事ですが日本から見る事も中古車として購入する事ができなくなる可能性があるのはなんだか寂しいですね。

憧れのＧＴ-Ｒを今後中古で購入しようとしている方もいるのではないのでしょうか？

ですが経過年数、中古車としての特性上不安要素があるのは否めないと思います。そんな人の為にＧＴ-Ｒを中古で購入する際の注意点をお話ししたいと思います。

ＧＴ-Ｒに限らず中古車を購入する際は上記にあげた事ぐらいはチェックしておくようにしましょう。

また、中古車でも車屋さんが前オーナーから仲介業者無しで直接買い取った場合多少なり前オーナーの話も聞いている事もあるので前オーナーがどんな使い方をしていたのか聞いてみるのもいいでしょう。

中古車は元々素性が分からない事が多いので少しでも過去が分かるように努力しましょう。

いかがでしたでしょうか？今回はＧＴ-Ｒの中古車についてお話ししてきました。

やはり名車なだけに一度は乗ってみたいと思っている方も多いのではないのでしょうか？

けして安い物ではありませんが先ほどお話しした25年ルールの事を考えると今後中古車価格は上がる事が予想されます。

ですので購入検討されている方は一日でも早い方がいいかもしれません。