日産 ラシーンのカスタム事情!現在でも根強い人気を誇る訳は?
2015/09/23
percydesuyo
スズキのOEM供給を受け、魅力的な軽自動車をリリースしているマツダ。そんな中でも人気の車種がフレアカスタムです。ベースモデルをグレードアップし、さまざまな付加価値を追加したフレアカスタムですが、どのような魅力があるのか?レビューしてみましょう!
マツダは普通車のみならず軽自動車もリリースしている自動車の総合ブランドです。マツダで軽の主力車種といえば、なんといってもフレアカスタムスタイルでしょう。まずはフレアカスタムとはどのようなクルマなのか?おおまかな概要を紹介していきます。
マツダフレアカスタムスタイル
スズキからOEM供給を受け生産されているマツダフレアカスタム。
マツダは94年からスズキにOEM供給を受けてAZワゴンを販売してきました。全面変更は過去3回行われ、18年にわたってAZワゴンを販売。その次のモデルがフレアになったのです。
OEM元のワゴンRが2012年9月に4度目のフルモデルチェンジが行われたことを受け、本車種も約1か月半遅れでフルモデルチェンジを行った際、車種名を「フレア」に改名した。
トールタイプのフレアワゴンもあるため、マツダでは軽自動車のハイト軽モデルはすべて「フレア」でシリーズ化しています。
マツダフレア
カスタムスタイルはフレアをベースにアップグレードしたモデルとなります。
こちらがマツダフレアのベースグレード。スズキワゴンRのOEMモデルですね。フロントグリルのデザインがマツダ専用となっています。フレアカスタムはこのフレアをベースに、フロント周りを専用デザインにカスタム。足回りやエンジンを強化しています。
マツダフレアワゴン
スズキスペーシアのOEMモデルが、マツダフレアワゴンです。
スライドドアを採用したハイトスペース軽がフレアワゴンです。マツダのハイト系軽自動車は、フレアシリーズに統一しました。ボディはフレアカスタムとはまったく異なっています。
それではベースモデルのフレアとカスタムスタイルとではどのような違いがあるのでしょうか?まずはエクステリアから詳しくチェックしてみましょう。
フレアカスタムスタイル
ベースモデルよりスポーティーなデザインを採用するフレアカスタムスタイル
フレアカスタム最大の特徴は、まずはベースグレードとは全く異なる顔つきにあるといってよいでしょう。角型のヘッドライトは縦長から切れのある横長の形状を採用しています。またグリルのデザインもベースグレードとは異なります。
フレアカスタムのホイール
ベースグレードよりも足回りをインチアップしたフレアカスタムスタイル
足元をチェックしてみると、ダンパーはノーマルよりも固められて、コーナリングでの傾きを抑えています。またアルミホイールは14インチから15インチへと大径化して、グレードアップしました。タイヤは直径はそのままに、よりロープロファイルの扁平率となっています。
スポーティーな走りを演出するにはやはりエンジンの良しあしが重要です。フレアカスタムのハイグレードモデル、カスタムスタイルXTにはハイパワーなターボエンジンを搭載しています。
フレアカスタムスタイルXTのエンジン
ターボ付きのR06Aエンジンを搭載するフレアカスタムスタイルXT。
エンジン型式 R06A
最高出力 64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク 9.7kg・m(95N・m)/3000rpm
種類 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ+モーター
総排気量 658cc
圧縮比 9.1
過給機 IC付きターボ
フレアカスタムスタイルHSのIGSモーター
フレアカスタムスタイルHSは、NAエンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせています。
フレアカスタムスタイルHSグレードのパワーユニットは、オルタネーターとアシストモーターを一体化した画期的なマイルドハイブリッドシステムを搭載。リッターあたり33km/Lの低燃費を実現しました。
また標準でフォグランプを採用している点もフレアカスタムのポイントです。夜間の走行でもより明かりに広がりがあり、安全に走行することが可能です。
フレアカスタムのフォグランプ
フレアカスタムのフォグランプはバンパー内に標準装備されています。
フレアカスタムは2014年に全面改良を受けてマイナーチェンジ。フォグランプは高輝度、かつ省エネ・長寿命のLEDを採用しました。
いかがでしたか?
以上フレアカスタムに関する情報をまとめてみました。
フレアカスタムには燃費を向上させるさまざまな環境装備が備わっているのも特徴です。
フレアカスタムのlithiumイオン電池
助手席の下にアシスト用バッテリーを搭載しています。
アクセルを離した時に発電機が作動し、
内蔵した蓄電池に蓄え、電装品やIGSモーターの駆動に活用しています。
このことでオルタネータの負担が軽減し、さらに燃費が向上しているのです。
スタイリッシュなデザインやスポーティーな走行性能だけでなく、
環境にも配慮されているフレアカスタム。
まさに次世代の軽自動車と呼ぶにふさわしいクルマですね。
型式 DAA-MJ44S
全長×全幅×全高 3395×1475×1660mm
ホイールベース 2425mm
トレッド前/後 1295/1290mm
室内長×室内幅×室内高 2165×1295×1265mm
車両重量 800kg
価格146.5万円~175.1万円
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