記事ID2715のサムネイル画像

スズキジムニーを中古購入検討されている方へ!基礎知識まとめ

ジムニーを中古車で購入する際、気になる価格の相場や、購入時に気をつけるポイントなどをご紹介します。実際に中古のジムニーを購入した人の感想も合わせてチェックできます!中古車のジムニー購入を少しでも考えている方はぜひとも最後までご一読ください!

ジムニーとはどんな車か!?

1990年2月発表。(JA11-100001~)
軽自動車の規格拡大により排気量が110ccアップされ、前後バンパーも大型化された。これにより JA71 ではフロントグリル埋め込みだったフォグランプの位置が、バンパー上に変更された。
JA71 に引き続き、バンは最低地上高の異なる2グレードが用意されたが、エンジンは全車インタークーラー付きターボに統一された。
サスペンションスプリングとダンパーの見直しが行われ、オンロード、オフロード共に乗り心地と操縦安定性が向上した。
マイナーチェンジで実用域でのエンジントルクの向上等、年毎に改良が続けられた。また、限定車を頻繁にリリースすることで市場での競争力を維持すると共に、その中で評価の高い装備を標準化する方針が採られた時期でもあった。
1990年10月、限定車の「ワイルドウインドリミテッド」を発表(バンHCベース、1000台限定)。
1991年6月、2型(JA11-150001~)
グリルなど外観を変更。最高出力が58PSに向上。ラジエーターファンのシャフト接続を直結からフルードカップリング接続へ変更。酸化触媒、EGRの採用により、平成2年排出ガス規制に適合した。又、このモデルからアルミホイールもディーラーオプションで設定される。
1991年11月、限定車の「ワイルドウインドリミテッド」を発表(バンHCベース、2400台限定)。このモデルに限り、パワーステアリングが初めて装備される。
1992年7月、3型(JA11-200001~)
一部のグレードにパワーステアリングを標準装備し、バンHCには3速AT車が設定された 。ルーフキャリアを標準装備とした、限定車の「スコットリミテッド」を発表(バンHCベース、3000台限定)。
1992年11月、限定車の「ワイルドウインドリミテッド」を発表(バンHCベース、3500台限定 JA11-210767~)。
1993年6月、限定車の「スコットリミテッド」を発表(バンHCベース、3000台限定 JA11-230319~)。
1993年11月、限定車の「ワイルドウインドリミテッド」を発表(バンHCベース、5000台限定 JA11-245770~)。
1994年4月、4型(JA11-280001~)
廉価グレード「バンHA」にパワーステアリングを標準装備。安全関連装備の見直しも行われる。
1994年6月、限定車の「サマーウインド」を発表(バンHCベース、4500台 JA11-285009~)。JA11唯一の赤系塗装車を設定。
1994年11月、限定車の「ワイルドウインドリミテッド」を発表(バンHCベース、5000台 JA11-297109~)。
1995年2月、5型(JA11-320001~)
マイナーチェンジ。これに先駆け、特別仕様車の「ランドベンチャー」を発表(バンHCベース)。エンジンはアルトワークスと揃えられ最高出力が64PSへと向上した。追って5型標準車も64PSへと揃えられる。
このマイナーチェンジは三菱「パジェロミニ」の発売を意識したもので、3速オートマチックトランスミッション、フルトリム内装など、それまであくまで実用車であることを優先してきたジムニーにとって、おおよそ考えられなかった装備が採用された。

乗車定員 2(4) 人
ボディタイプ フルメタルドア / バン / パノラミックルーフ
エンジン 水冷直列3気筒 F6A型
4サイクル IC付きターボ 657cc
1990年2月-(1型)
55PS/5,500rpm 8.7kg・m/3,500rpm
1991年6月-(2-4型)
58PS/5,500rpm 8.8kg・m/3,500rpm
1995年11月-(5型)
64PS/6,000rpm 10.0kg・m/4,000rpm
変速機 5MT/3AT
駆動方式 パートタイム4WD
サスペンション リーフリジッド
全長 3,295mm
全幅 1,395mm 
全高 1,670/1,680/1,825
(ボディタイプと順不同)
ホイールベース 2,030mm
車両重量 820/850/860kg
(ボディタイプと順不同)

ジムニーは中古車市場でも大変人気である。

ジムニーの人気の秘密は何と言ってもその走破性の高さだ。
オフロードもスイスイ走ってしまうのである。

悪路を走るクロスカントリーと言う競技ではジムニーが9割占めている。

ゆえに雪道もガンガン走るので積雪地域でも重宝されている。

ジムニーの中古車、価格の相場は?

ジムニーの中古車価格相場とその傾向は?

価格相場情報

平均価格 87万円
価格帯 10.5万円~185万円

ジムニーはもはや年式は中古車相場に関係ない。
走行距離が若い方が相場は高め。

カスタム車両のベースとなる事からショップのコンプリートカーが高価値物件を占めている。

ジムニーの中古車購入チェックポイント:車体の状態

ジムニーの中古車チェックポイント:車体全体

まずは修復歴のチェック。
多少の修復歴程度なら良いだろう。(車庫入れ失敗程度)

そして車体から離れて全体の色のチェック。
板金が施されている場合、塗装に違いが出る。見逃さないように慎重に。

ヘッドライトの左右の色の違いも注意して見たい。
どちらかが交換済みであれば左右に色の違いが出る。
これも慎重に精査したい。

フェンダーやバンパー、ボンネットやリアゲート(トランク)のチリ(隙間)も見てみよう。
これが均等でなければ交換歴やボディーの歪みが考えられる。

ドア、ボンネット等、開閉部分のチェックだ。
ここが動きが渋い、もしくは開閉が悪いものは避けたい。

ジムニーの中古車チェックポイント:エンジンルームのチェック

エンジンをかけアイドリングをし、しばらく様子を見る。
エンジンに異音があれば避けたいところだ。

ついでにボンネットを開けたのでヘッドライトのステーも見ておきたい。
ここが割れている、修復してある場合は要注意だ。

ジムニーの中古車チェックポイント:タイミングベルト式か?

ジムニーの中古車は全グレードタイミングベルト式である。
低走行でも経年による劣化が考えられる。

タイミングベルト交換済みであれば非常にお買い得だ。
未交換であれば購入時にタイミングベルト交換や同時にウォーターポンプやファンベルトも交換しておきたいところだ。

ジムニーの中古車:整備の状態

販売店に確認し、整備記録簿を確認したい。
もちろん素人にはわかない事もあるのでその車の状態を販売員に確認するのも手だ。

ジムニーの中古車:内装

一度運転席に座りその雰囲気を味わってみよう。
きっとワクワク感がどんどん湧いてくる事でしょう。

しかしチェックは怠ってはいけないのが中古車だ。

タバコの臭い、タバコの焦げ跡やジュースやコーヒー等のシミ、シートの破れや内装のスレ。

特に違和感のある芳香剤や薬品の香りは要注意!

車酔いした人のアレが染みついていたり、冠水車の臭い消ししている可能性がある。

もしそうだとしたら購入後、その臭いに悩まされるリスクがあるので要注意だ!!!

例えば助手席の足元に潜り込んで金具類を見て頂きたい。
錆びていたり変色していたら冠水の可能性がとても高い。
これはもちろん運転席側でも良いのだが、助手席側の方がペダル類が無く覗き見やすい為だ。

ジムニーの中古車:変速機のチェック

MTの場合ブレーキを踏みながらギアにいれクラッチ操作でエンストギリギリまで繋げる。
(この動作を行う場合は一瞬で操作する事。もしくは店員さんにやってもらう事をオススメする)

この動作でギアの入りが悪い、クラッチが滑っている事があれば避けたいところだ。

ジムニーの中古車:特に気を付ける事

まずボンネットを開けブレーキマスターを見てほしい。
ブレーキフルードの漏れのチェックとその周辺の錆の確認。
ジムニーはここがウィークポイントだ。

もし漏れていたら、その件について販売店と確認しよう。

ジムニーの中古車購入チェックポイント:値引き

ジムニーの中古車購入値引き必勝法!①

基本中の基本ですが、競合車と競わして値引きをせまりましょう!

有効だと思われる車種はパジェロミニ。
値引きは3万円前後のようです。

*値引き交渉は販売店さんの気分を害さないように慎重に!

ジムニーの中古車購入値引き必勝法!②

販売店間で競わせる方法もあります。

ジムニーの中古車は市場に数も多い。
よって販売店をいくつも回って見積書をもらいましょう。

ディーラーさんや中古車屋さんで競わせる方法もあります。
他メーカーの販売店さんでも○○の中古車を取り扱っている場合がありますので中古車情報誌や中古車情報サイトで良くチェックしてくださいね!

中古車選びは楽しい!

ジムニーの中古車購入値引き必勝法!③

今まで乗っていた車を下取りに出す際には、オンラインなどでの無料査定を活用し、
その結果をディーラー店に持っていくことで、
かなり高い値段での買取が可能になります。

中古車の見積もりが、値引きの限界になったとしても、
その分買取額を多く見積もって貰えば、さらにお得になること間違いありません。

ジムニーの中古車を購入した人の声

いいと思いますよ。出足はその気になれば結構速いです。でもなかなかその気になりません(^^;
耐久性はエンジンオイルさえきちんと交換すれば、タイミングチェーンですし10万キロ以上は十分持ちそうです。
私は年間走行距離はせいぜい1万キロくらいなんで、10年は余裕で乗れる感じですね。
騒音などもきになるものはありません。

出典:http://review.kakaku.com

ブレーキの効きが若干悪く感じます。比較対象は同じくらいの車重で以前乗ってたアトレーワゴンです。アトレーは特にアルトワークスからの乗り換えだったにも関わらずブレーキの効きがいいと感じてましたので、ダイハツとスズキの味付けの違いかもしれませんね。
とにかく初期制動はやや不安があります。慣れれば問題ありませんが、、、
直進性などは軽のそれなりですが、豪雨の日などは4WDにすれば安定する感じです。

出典:http://review.kakaku.com

【乗り心地】
フワフワです。左右に曲がるときもですし、路面の凸凹を拾ったときもですが、お釣りが多めにくる感じです。
楽しいです。

出典:http://review.kakaku.com

このフワフワが雪道では本領を発揮します!

是非一度雪道に挑戦してみてください!

いかにもジムニーらしいばたばたとした乗り心地かと思うと、一言で重厚かつ視点が普通の軽四より20cmは高いと思うので、馬に乗っているような気分。高級感のある座席のホールドもよくずっとわくわく感が続く。本当に楽しすぎます。外から見ていると、あんなに幅が狭くて背が高ければ倒れそうだと思うかもしれませんが、そういう人は是非乗ってみてください。この着座位置からの眺めは他では味わえません。高速のガードレールの上から景色が見えるのです。それだけでもジムニーで良かったと感じます。

出典:http://review.kakaku.com

実はジムニーは2ストから3代目。最初は軽トラより安作りな感じだった。今回のランドベンチャーはそれがいきなり高級乗用車に昇格したことが何よりの驚きだった。ジムニーは2ドアで後席など座れないと思っている人が多いと思うが、4名乗車で一日走り続けても特に不満は出ないことを報告しておきます。乗り降りにズボンの膝のあたりが汚れやすい。その高さがステップになっているのでどうしてもそうなります。それがジムニーなのです

出典:http://review.kakaku.com

松本から東京の新宿まで往復しました。高速中心で実燃費は16km/L!!でした。ディーラーで10km程度でもしかたない
と言われていたので、非常にうれしいです。空気の抵抗も高いだろうに、この世代のジムニーは燃費までいい。驚きです。
それから市街地+セカンドとサードオンリーの峠道、具体的には松本から信州新町経由で小川村を通り、白馬から松本へ帰るというコースでの実燃費は13.5km/Lでした。これなら燃費が悪い車とは言われないでしょう。なんと言っても「ジムニー」なのですから。

出典:http://review.kakaku.com

なかなか燃費良いですね!
しかし基本的には燃費10キロ行かないくらいですよ。

日本には、例えば、集落跡地への道のような、舗装されて無い、所々崩壊した、崖崩れで朽木や尖った岩や石の散らばった、くそ狭い悪路が沢山あります。
 そういった道を進む場合、3ナンバーの大きなオフ車では進めません。普通の車なんて問題外です。
 ジムニー様様。これでウインチでもついてれば、もう最強無敵でしょうね。

出典:http://review.kakaku.com

悪路でのジムニー無敵説!

ジムニーの中古車を見に行こう!

いかがでしたか?
ジムニーの中古車の購入を検討されるうえで参考になりましたか?

ざっと検索するだけで沢山の販売店がヒットすると思います。

車選びは楽しいですね!
何件も回って色んな物件を見るのも面白いですね!
色んな物件をご覧になって胸膨らませてみてはいかがでしょうか!?
車選びの時にしか味わえないワクワクがありますもんね!

以上ポイントを踏まえて販売店に足を運んでみてくださいね!

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ