2016/11/30
takayuki0722
トヨタ、ホンダ、日産、三菱、マツダ、スズキ、日本にもいろいろな自動車メーカーがあるが、実際にどこの企業が日本において強いのだろう?やはり、世界展開をしているトヨタだろうか。CMなどでもよくみるホンダだろうか。今回は過去3年の車名別新車販売ランキングをみて、企業の強さを比較してみようと思う。
2014年の1位はトヨタの子会社の一つであるダイハツのタント。もともと軽自動車の生産をあまり行わないトヨタにおいて「もっと軽にできること」をスローガンにしているように軽自動車に強い。タントも、軽トールワゴンという軽自動車のミニバンであり、女性にも運転しやすい。家族で利用できるなどの現代のニーズを反映したものである。
2013年はトヨタの小型ハイブリッド車アクアが首位だった。燃費の良さや軽自動車が人気を集めていたのを反映した形である。なお同年の2位はプリウスだがそれ以降3位N-BOX(ホンダ)4位のムーブ(ダイハツ)5位のワゴンR(スズキ)も軽自動車である。
2012年度もトヨタ勢が1位2位だった。この年の前年まで3年連続1位はプリウスであり、アクアがこの年に初めて1位となった。なお、2012年にはエコカー補助金の影響もあり、プリウスは前年比の販売は25.8%増加となっている。
やはり、トヨタグループは非常に強く常に上位はトヨタグループであった。次によく現れていたのはN-BOX(ホンダ)、ワゴンーR(スズキ)などであったがいずれも軽自動車であるなど、世の中のニーズが非常に「環境に優しい」「女性にも乗りやすい」ものになっていることがわかる。
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