千葉県の小さな道の駅きょなん！その魅力とは一体どんなもの？

今回は道の駅きょなんに関する情報をまとめ、道の駅きょなんの魅力についてご紹介したいと思います。
しかし、道の駅きょなんはそもそもどこにあるのでしょうか。
まずは道の駅きょなんの所在地と道の駅きょなんについて簡単にご紹介します。

道の駅きょなんは、千葉県安房郡鋸南町にある国道127号沿いの道の駅です。
道の駅きょなんの愛称は「見返りの里」なのですが、どうしてこのように呼ばれるのでしょうか。

鋸南町は房総半島の南西に位置する半農半漁の町です。
温暖な気候で四季を通じて花が咲き、その中でも日本水仙とカーネーションは町を代表する花とされています。

日本水仙が10月下旬～2月下旬が見頃で、その後、桜の季節になります。
鋸南町では源頼朝が町内の竜島海岸に上陸し、再起を図ったという史実にちなんで「河津桜」に「頼朝桜」という愛称をつけ、町内各所に12,000本が植栽されています。
早咲きの「頼朝桜」から「ソメイヨシノ」、「しだれ桜」、「八重桜」と4月中旬まで楽しめます。

また、海岸線は東京湾を望む風光明媚なところで、夏には海水浴場としてにぎわい、磯や海上は太公望で一年中にぎわっています。
海岸線の国道127号 の沿線に保田漁港があり、美味しい魚介類が一年中水揚げされています。

道の駅きょなんはこの漁港に接近し、大きな見返り美人の看板のあるのが目印です。
そのため、道の駅きょなんの愛称が「見返りの里」というわけです。

では、次に道の駅きょなんの利用案内を紹介します。
道の駅きょなんはいつ、どんな時に使用できるのでしょうか。

道の駅きょなんは小さな道の駅です。
そのため、駐車場もさほど広くはありません。
普通車29台、大型車10台、身障者用1台と規模は非常に小さいです。

しかし、トイレの数は規模から考えると多い方ではないかと思います。
男性用の小便器16器、女性用10器、身障者用1器となっていて、基本的には混雑しそうにありませんね。
トイレは24時間使用できるのでいつでも安心して道の駅きょなんを利用できます。

では、道の駅きょなんにはどんな施設があるのでしょうか。
道の駅きょなんにある施設を簡単にではありますが、それぞれご紹介したいと思います。

道の駅ならどこでもあるのが、物産館と野菜の直売所ですね。
道の駅きょなんにも物産館「八佐丸」「マルダイ」があります。9時～17時の営業で、物産館「八佐丸」 は毎週火曜日、「マルダイ」では毎週水曜日が定休日です。

きょなんまち直売所は9時～17時の営業で、年中無休で営業しています。
食事処「ふく丸」は11時～21時30分の営業で、毎週月曜日が定休日です。
海沿いの食事処ということもあり、新鮮な魚料理が堪能できそうですね。

菱川師宣記念館は菱川師宣の誕生の地として、浮世絵を紹介し江戸風俗を知ることができます。
観光バスでくるお客さんで賑わっています。
菱川師宣記念館は9時～16時30分で毎週月曜日と年末年始が定休日です。

中央公民館 では、さまざまなイベントが催される多目的ホールを中心に、講座室や会議室、図書館、視聴覚室が一般利用できます。
中央公民館は8時30分～21時30分までで、毎週水曜日と年末年始が定休日です。

最後に道の駅きょなんの口コミを見ていきたいと思います。
道の駅きょなんを訪れた人たちは、道の駅きょなんをどのように評価したのでしょうか。

「地元の食材満載！お土産はもちろん、地元の野菜や特産物、花など色々な物が安く揃う便利なお店です。注意するのは、バスツアーの団体客とかち合うとゆっくり買い物ができなくなることです」
バスツアーと重なった場合は、少し落ち着いてから買い物をした方がよさそうですね。

「道の駅きょなんはこじんまりとした施設です。お手洗い休憩して、ちょっと飲み物補給という感じでの利用が最適でしょうか。駐車場は広いので、その点では入りやすいと思います。」
こじんまりとした道の駅でありながら、駐車場は広々としているようですね。

「規模は小さいが、なぜか千葉に行くと必ずここに立ち寄ってしまう何か魅力のある道の駅です。私がここに行くとこの時期必ず買って帰るのはスターチスです。ほかの道の駅のものよりきれいだと思うからです。」

このように道の駅きょなんの口コミは上々です。
道の駅きょなんではビワや新鮮な卵が安く手に入るので、そのリピーターも多いようです。

いかがでしたか。

道の駅きょなんの魅力は見つかったでしょうか。
小さい道の駅ながら、いつもにぎわう憩いの場となっているようです。

千葉県をドライブする際はぜひ、道の駅きょなんに立ち寄ってみてください。
きっと素敵な旅になるはずです。