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あなたの愛車は万全ですか??車のセキュリティ対策について

自動車を所有していて怖いのが、自動車盗難や車上荒らしですよね。これらの犯罪は減少傾向にはあるものの、依然として一定件数が認知されています。そこで今回は、車の犯罪に対するセキュリティ対策についてまとめてみました。セキュリティについて考え直してみてはいかがですか?

大切な愛車、大事ですよね・・・

愛車を守るのもドライバーの役目です!

自動車を所有している皆さん、愛車は大事にされていることと思います。でも、そんな愛車がある日突然盗まれたり、車上荒らしにあったら・・・考えるだけでもゾッとしますよね。
そこで今回は、車に関する犯罪の現状とセキュリティ対策についてまとめてみました。愛車のセキュリティ対策について一度考え直してみてはいかがでしょうか?

自動車に関する犯罪の現状

自動車に関わる犯罪と言えば、自動車盗難や車上荒らしが挙げられます。これらの犯罪の現状はどのようになっているのでしょうか?

自動車盗難の現状

自動車盗難認知件数の年別推移

自動車盗難の認知件数は年々減少傾向にあります。

上の図を見ると、自動車盗難の認知件数は徐々に減少傾向にあることが分かります。これは、セキュリティ装備が標準装備された車が増えたこと、愛車にセキュリティ対策を施す人が増えたことなどが理由として考えられます。しかし、自動車盗難は検挙率が低く、依然としてなくならないのが現状でもあります。

車上荒らしの現状

車上ねらい(車上荒らし)の認知件数の推移

車上荒らしも減少傾向にはありますが、その件数はまだまだ多いのが現状です。

上の図より、車上荒らしも年々減少していますが依然として年間100,000件近くの車上荒らしが発生しています。自動車盗難より圧倒的に多い数ですね。車上荒らしは泥棒にとって成果のあげやすい犯罪であることが伺えます。

ここまで、自動車盗難と車上荒らしの現状について簡単に見てきました。
それでは、このような自動車の犯罪への対策(セキュリティ対策)はどのようなものがあるのでしょうか?

自動車のセキュリティ対策として有効な手段とは

自己防衛が最も有効です!

自動車のセキュリティ対策として有効と言われているのが、
(1)エンジンキーを車内に残さない・スペアキーを隠さない
(2)クルマを離れる際は窓ガラス全閉でドアをロック
(3)車内に財布などの貴重品やカバンを放置しない
(4)夜間は見通しが利く明るい場所に駐車
(5)各種セキュリティグッズを併用
の5点です。

セキュリティ対策(1)エンジンキーを車内に残さない・スペアキーを隠さない

キーは車内のどこに隠してもダメです!

エンジンキーを残してエンジンをかけっぱなしにしたまま車を離れたことはありませんか?家の前だから、と言った理由でキーを差したまま車を離れたことがある方は多いと思います。ですが、それでは泥棒の思うつぼです。自動車盗難は短時間で起きてしまうものです。どんな場所・期間であっても車を離れる際はキーを抜き、スペアキーは車以外の場所に保管しましょう。

セキュリティ対策(2)クルマを離れる際は窓ガラス全閉でドアをロック

少しの隙間からも侵入を許してしまいます!

これから暑い季節になると、窓を閉め切ったまま車を置いておくのが嫌になりますよね・・・だからと言って車を離れる際に窓を開けておくのは不用心すぎます。少しの隙間さえあれば、泥棒の侵入を許してしまうのです。ドアロックをおろそかにするのはもってのほかです。車を離れる際は、必ず窓を全部閉め、ドアロックを忘れずにかけましょう。

セキュリティ対策(3)車内に財布などの貴重品やカバンを放置しない

ちょっとした小銭にも注意しましょう!

これは当然と言えば当然のことですが、車内には貴重品は残さず、常に携行することです。携行が難しい場合は、カバーなどで覆っておくか、トランクルームに収納しましょう。財布が入っていそうな上着なども、車上荒らしでは狙われるそうですよ。

セキュリティ対策(4)夜間は見通しが利く明るい場所に駐車

暗い場所にはライトを設置しても良いでしょう。

皆さんの愛車は、普段どこに止めていますか?夜になると全く見通しの利かない真っ暗な場所だったりしませんか?そんな場所に止めてある車は泥棒の格好の餌食になります。どうしても暗い場所に止めなければならない時は、防犯ライトを設置したり、上記(1)~(3)を遵守したりするようにしましょう。

セキュリティ対策(5)各種セキュリティグッズを併用

市販のセキュリティ対策グッズが有効です!

上記(1)~(4)は自分でできるセキュリティ対策を示したものです。さらに車の安全を守るためには、市販のセキュリティ対策グッズを併用することをおすすめします!どんなものがあるのか代表的なものをご紹介しましょう。

セキュリティ対策グッズについて

車の安全を守ってくれるセキュリティ対策グッズにはどのようなものがあるのでしょうか?

セキュリティ対策グッズ①ハンドルロック

ハンドルロックの一例
参考価格:¥2,580(税込)

ハンドルロックは、ハンドルとシフトレバーやブレーキペダルを固定し、ハンドルが動かなくなるよう固定するものです。自動車盗難に効果的と言われています。

セキュリティ対策グッズ②ロックナット

ロックナットの一例
参考価格:¥7,581(税込)

愛車にお気に入りのホイールを装着して、車のドレスアップを楽しんでいる方も多いと思います。車上荒らしで狙われやすいのが、そのアルミホイールです。このロックナットはホイールナットの上から装着するだけで、専用の器具なしではナットが外せない仕組みになっています。

セキュリティ対策グッズ③イモビライザー

標準装備されていることが多いのがこの装置です!
参考価格:¥12,960(税込)

イモビライザーとは、マスターキーなどに予めその車の持ち主だけの特別な認証コードが設定されたICチップが入っていて、そのICチップが入ったカギ以外ではエンジンをかけられないセキュリティシステムです。最近の車には標準装備されていることも多くなってきました。追加で装着できるタイプもあります。

今回参考にしたサイトのまとめ

車のセキュリティ対策のまとめ記事を作成するにあたり参考にしたサイトを載せておきますので詳しく知りたい方は参考にして下さい。

車のセキュリティ対策のまとめ

いかがでしたか?
普段の何気ない行動が、犯罪を呼び込んでしまうこともあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。自動車盗難・車上荒らしは未然に防ぐことができる犯罪です。セキュリティ対策はほんの少しの工夫でも施すことが可能です。自分の車に乗る際のクセや習慣を見直し、これらの犯罪から愛車を守ってあげましょう。

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