その佇まいはまさにスポーツ！ホンダ「ゼストスパーク」の中古車

中古車特集の最初に、「ゼスト スパーク」とはどういうものかご紹介させていただきます。
広い室内空間や低床で大開口の荷室、力強い走りなどに加え、高い衝突安全性能をもつ軽乗用車「ゼスト(ZEST)」。以前は「ゼスト スポーツ」という名でしたが、2008年に「ゼスト スパーク」という名に変わり、登場しました。

今回のマイナーチェンジ(ゼストのモデルチェンジ)と同時に、鋭い眼光を表現したプロジェクタータイプのディスチャージヘッドライトや大開口のフロントバンパーなど、ゼストとは異なった精悍で迫力あるエクステリアデザインになりました。
エンジンは直列3気筒SOHC 52馬力と、同64馬力ターボで、電子制御4速オートマチックトランスミッション(インパネシフト)との組み合わせのみ。電子制御制動力配分システム付ABS＋ブレーキアシストなど、軽自動車とは思えないほどの上質でスポーティーな仕様な「ゼスト スパーク」です。

迫力あるエクステリアデザインの「ゼストスパーク（ZEST SPARK）」。オプション品が非常に充実しており、リアカメラ、照明付オーディオリモートコントロールスイッチ、リア2スピーカー（W／Wターボは標準装備）、マイクロアンテナ（ワンセグTV対応）が含まれていました。それ以外にも、「環境対応車普及促進税制」、及び「平成22年度燃費基準＋15％」を達成しており、「ゼスト スパーク」は環境性能も非常に高いです。

ではゼストスパークの中古相場はどうなっているのでしょうか。
ホンダ・ゼストの新車時価格は104万円～164万円、中古車相場は2万円～115万円です。
ゼスト全体の中古相場は上記の通りですが、ゼストスパークも同等の中古車相場と考えられます。
しかし「ゼストの中古車」というと大半はノーマルグレードの「ゼスト」が多く、ピンポイントの「ゼスト スパーク」となると探すのに一苦労するかもしれません。

では中古の「ゼスト スパーク」の中古車を見るときにどのような点に注意すればよいのでしょうか。
内装から説明させていただきます。
登場からさほど年数は経っていませんが、一概に言えませんので、シート・内装地の擦り切れ等含め、シフトの使い込み具合やメーター類等がきちんと機能するかどうかをチェックした方がよさそうです。

続いて外装です。カスタムされているように見えますが、ノーマルでもいじる必要のないほど十分にカッコ良いエクステリアです。必然的、さほどカスタムされているとは考えられません。しかしながらそこは「中古車」ですので、ボディの傷やへこみ、事故歴の有無を必ず確認することと、ゼストスパークに限った話ではありませんが、「ホイールの傷」も把握しておいてください。
なかなか気づきにくく、目立つものは車の綺麗な外観を損ないます。

エンジンも、摩耗が早いターボ車に注意しながら、エンジンオイルや漏れ、電気系統等やエンジン音等以上が無いかも確認しておいてください。
中古のゼストスパークには、エアバッグ装置（インフレーター）のリコール対応形式も稀にあることもあります。きちんと対応済みであるかも確認するようにしてください。

いかがでしたでしょうか？
ゼストスパークの中古車について特集しましたが、判断基準のポイントは一概に言えません。なので、中古のゼストスパークの実車を、じっくりと確認してみることをおススメします。是非状態の良いゼストスパークの中古車を見つけてください。