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知れば納得!中型免許オートマバイクの正しい乗り方と豆知識!

梅雨が明ければ、バイクシーズンに突入です!MTバイクもいいけど、収納力バッチリのオートマバイクの話。小型オートマバイクでも中型オートマバイクでも正しい乗り方や知識があれば安心!知らないと危険なオートマバイクについてまとめてみました。

オートマバイクは何免許?

オートマバイク

125cc以下のオートマバイクなら小型AT免許
400cc以下のオートマバイクなら中型AT免許
大型オートマ免許であればオートマの全てのバイクに乗ることができます。
普通免許で、乗れるのは原付までなのでそこは要注意です!
乗りたいバイクと、乗れるバイクはしっかり確認しましょう。

楽チン・便利が特徴!オートマバイク!

収納力抜群のオートマバイク!
ホンダ・フォルツァZ248ccに関しては63Lと収納力!350ml缶が1ケース(24缶)
かなりの収納力があります。
これなら買い物などでも使うことができますよね!

オートマバイクは椅子下収納だけじゃない!!

ホンダ・フュージョンは後ろに収納!
出し入れがとても楽に行えます。オートマバイクの便利さを知ったらMTバイクに乗りたくなくなってしまうかも。。

発進時は要注意オートマバイクの車両特性

オートマのバイクには独特なタイムラグがあります。
アクセルを回してから、バイクが走り出すまでに少し時間がかかるのですが
そのタイムラグについて説明していきます。

自動遠心クラッチ。

オートマバイクは遠心力を利用して、バイクのタイヤに動力を伝えます。
遠心力を強くする(アクセルを回すと)動力が伝わり
遠心力が弱くなれば(アクセルを緩めると)動力が切れてしまうというシステム。
これが、オートマバイクの発進時におけるタイムラグの正体です。
ここをしっかり理解しておかないと発進時や低速時にふらついてしまい立ちゴケなんてことも。。

低速時は要注意!

オートマバイク教習一本橋!15メートルの長さを8秒以上で通過

オートマバイクの自動遠心クラッチによるタイムラグにより低速を作る時にアクセルを戻し過ぎてしまうとふらついてしまうことも多々あります。
低速走行をする時は、ブレーキとアクセルをしっかり使ってふらつかないよう調整しましょう。

ホイーツベースが長いオートマバイク。

オートマのバイクはホイールベースが長いのも大きな特徴の一つです。

例えばホンダCB400であればホイールベースは1410
ホンダフュージョンのバイク1625と若干長め。
これによりかなり小回りがしづらくなります。

小回り時、取り扱い注意!

物理的に曲がりにくいのがオートマバイクの1番の特徴です

タイヤのサイズもホンダCBとホンダフュージョンと比べると
オートマバイクフュージョンの方が小さいことがわかります。
マニュアルバイクホンダCB
前・120/60ZR17M/C(55W)
後・160/60ZR17M/C(69W)
オートマバイクホンダフュージョン
前 110/100-12 67J
後 120/90-10 66J
こちらも同じように小回りが不利。

制動時も危険がいっぱい

オートマバイクの特徴としてエンジンブレーキが弱いことも把握しておきましょう。
マニュアルバイクと違いアクセルを弱めた時に速度が落ちにくいので早めに速度を落とさないと止まれない、曲がれないでとても危険です。

オートマバイクにしか付いてません!

車では必ずあるサイドブレーキですがバイクはオートマバイクにしか付いていません!

こちらは、オートマにしか装備されていまいのですが、パーキングブレーキ!
車のサイドブレーキと同じ役割をしています。
マニュアルバイクであれば、ギアが入っていればバイクが動いてしまうこともありませんがオートマバイクの場合はそのまま動いてしまう可能性も。長時間駐車する時などは、パーキングブレーキをかけましょう!!

足元注意!

オートマのバイクはステップボードと地面までの距離がかなり短いので足を挟まないように注意しましょう。可能であればライダーシューズをはくことをお勧めします。
かかと部分防護性能を備えていますので安心!今はかなりおしゃれなものも出ていますので一足は持っていてもいいかもしれません!

オートマバイクのまとめ。

収納力バッチリ!手軽に乗れるオートマバイクですが、知識浅めだとやはり危険な乗り物。
間も無く、バイクシーズンに突入です!しっかり車両特性を理解し知識を増やして楽しく安全にバイクライフをおくりましょう!

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