2015/11/05
yuto1212
トヨタのコンパクトカーの代表と言えばヴィッツ。現行モデルは3代目になり、ますますその燃費性能と居住性に磨きがかかっています。では、ではこれまでのヴィッツはどうだったのでしょうか?中古の現状は?今回はヴィッツの歴史と中古車について調べてみました。
ではまずはじめに、ヴィッツの中古車について調べる前に、ヴィッツがどんな車か調べてみましょう!
ヴィッツ 1.3 U インテリジェントパッケージ(初代)
ヴィッツは1999年にデビュー。スターレットの後継モデルで、Bセグメントの世界戦略車として登場しました。
3/5ドアハッチバックのボディに、当初は1.0Lエンジンに4AT、5MTの組み合わせで登場。のちに1.3L、1.5L車も追加され後期モデルでは一部グレードにCVT、アイドリングストップ機能も装備、トップクラスの燃費を誇りました。
ヴィッツ 1.3 U(2代目)
2代目は2005年に登場。全幅が5ナンバーサイズ枠まで拡大し、5ドアボディのみになりました。
エンジンには、新開発の1.0L 3気筒エンジンに先代からの1.3L、1.5Lエンジンが改良されて搭載され、トランスミッションはCVTを基本にスポーティグレードの「RS」には5速MTも設定、4WD車は4速ATのみの設定になりました。
ヴィッツ 1.3F(3代目)
3代目は2010年に登場。全幅は先代同様のまま、全長を拡大し空力性能をと居住性を向上させました。
エンジンは、1.0L・1.5Lは先代からキャリーオーバー、1.3Lには新開発のアイドリングストップシステムを装備した新エンジンを搭載しました。2014年には大規模なマイナーチェンジを行い、フロントデザインをキーンルックに変更、1.3Lエンジンはさらに改良を受け、大幅に燃費性能を向上させました。
では次に、実際のアウトバックの中古販売価格を新車価格と比べながら見ていきましょう!
ヴィッツ 1.5RS(初代)
新車販売時車両価格
113.4万円〜194.3万円
2016年現在の中古相場は以下の通りです。
中古車販売価格相場
2.8万円〜69万円
ヴィッツ 1.5U(2代目)
新車販売時車両価格
105万円〜221.6万円
2016年現在の中古相場は以下の通りです。
中古車販売価格相場
3.8万円〜129.8万円
ヴィッツ 1.0F(3代目)
新車販売時車両価格
105万円〜221.6万円
2016年現在の中古相場は以下の通りです。
中古車販売価格相場
106万円〜270万円
ヴィッツの中古車相場は、元来、新車時の価格がお求めやすい価格であること、販売台数が多いこともあり、現行モデル以外はかなり買いやすくなっているようです。
では、ヴィッツの注意点の前に、まずは中古車全般で共通する購入時の注意点について見ていきましょう!
ヴィッツ 1.3F (2代目)
性能維持のために定期点検は重要。特に年数経過した車はトラブルの早期発見が車の寿命を左右します。
①修復歴の有無
②点検記録簿の有無(走行距離が正確か?メーター交換歴はないか?)
③ボディの状態(外装の状態、傷の有無をチェック)
④内装の状態(匂い、シートのやれ、ヘタリ、ペダルの減りをチェック)
⑤メカニカルチェック(バッテリー、エンジン音、パワステ、エアコンなどの作動確認)
ヴィッツ メンテナンスノート一式
メンテナンスノートは、歴代オーナーの使用状況が確認できるものです。車載しているか確認しておきましょう。
さて、ヴィッツについての注意点ですが、初期モデルは、発売から15年以上が経過しており、ウォーターポンプ、タイミングベルトに注意が必要です。また2代目までは、サイドウィンドウの窓落ちが報告されています。
では気になるヴィッツのオススメ中古車情報を見てみましょう!
ヴィッツ 1.5RS G's
ヴィッツには3代目よりGazoo RacingがチューニングしたG'sモデルもラインナップされています。
今回はヴィッツを、初代モデルから現行モデルまでの歴史を振り返りながら、改めて調べてみました。ヴィッツは、トヨタが世界に誇るコンパクトカーです。小型で空力のいいボディに1.0L〜1.5Lエンジンを組み合わせは、燃費性能と環境性能が高く、幅広い年齢層に支持されています。これをきっかけにコンパクトカーを中古車でご購入予定の方は、ヴィッツについてご検討されてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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